ひめちゃんと獅子丸は、元気に山上城付近を歩いてきました。
暑いよー
まだ8時ちょっと過ぎなのに、暑さ全開です
山上城の紫陽花は、まだのようです。
これから、晴れた日は、もう少し早めにお散歩に出ようね
山際の重制石幢をあとに、大きなカヤの期を探して南に下ります。
資料を持ってこなかったので、カンを頼りにあっちへ、こっちへ。
やっぱり見つからないね、又にしよう
あれ、前方に「カヤの木→」の表示です
ありました
上の方が少し折れているようです。
見つからなかったわけです。
人間もタバサちゃんも、ちょっと水分補給してから散策です
説明板があります。
樹齢500年、幹の太さ6mとあります。
長円寺は、元禄16年8月15日に建立されて、今は廃寺になっているのですね。
カヤの実が結核に効くとされた時期もあったのですね
ここにあったお寺は長円寺、不動寺ではありませんでした
「もしかしたら、塙保己一生家裏の龍清寺(埼玉県本庄市)にカヤの実を持って行った修行僧のいたお寺かな?」、そんな淡い期待もあったのですけど
龍清寺に、
300年前に、上野国新田郡笠懸在の不動寺から、修行僧・袋算がやって来たのです。彼は修行の旅に出るときに、師匠から榧(かや)の実を持たされたのです。彼はこの地を修行の地と定め、榧の実を撒きました。榧はみるみる大木になり大量の実を付け、その実は灯油や薬種となり村人を潤しました。
とありました。
そうそう大きなカヤの木があるわけではないんですけど
石造物がいっぱいあります。
お堂もあります。
まず、みどり市指定重要文化財の方に参拝です。
「地元産の天神山凝灰岩を素材として、南北朝時代に造られた一尊一基の阿弥陀三尊、江戸時代の初め、長円寺の西方役100m程の所から掘り出されたもの」とあります。
長い間お疲れ様です、合掌
さてお堂の方に参拝です。
後ろ姿で失礼します。
アタチも参拝です
おや、お堂の扉が開きます
長円寺のご本尊ですね
合掌
静かに扉を閉めます。
暑いよー
今日と同じように、暑い日でした
白柴タバサちゃんにも、とっても暑い日でし
実は、ここはチハヤ養護園の駐車場なのです。
長円寺は廃寺になりましたけど、チハヤ養護園によって長円寺の記憶が守られているのです