黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

ささら橋を渡らずに参拝しました(近戸神社外宮)

2022-07-23 16:25:38 | 粕川紀行

昨夜は雷雨に見舞われました

今朝は早々と気温上昇です

あまりの暑さに、タバサねーちゃんは、用が済んだらお父さんを連れて退却です。

先に帰ってるね

 

ひめちゃんは、もう少し頑張ります。

涼しそうな山上城をめざします。

山上城跡公園のアジサイの小径、まだ咲いています。

ホッとするね

 

二の丸と三の丸の間を通って帰ります。

 

天神田(字天神のたんぼ)から見える赤城山です。

また雷雨かな

 

ひめちゃんちの蓮の花は、散りました。

次の花芽が上がってます

 

 

 

 

粕川親水公園は、粕川の西側にも広がってます。

ちょっとわかりにくい入り口ですけど、何とか見付けて、駐車場に到着です

 

 

粕川の方に下りてみます。

お馴染みの「ささら橋は渡れません」の表示です。

 

 

左手に上がります。

疲れそうな階段ですけど、ガンバ

 

 

その奥は、なんとなく神聖な雰囲気です

 

 

あれ、青柳花明(あおやぎかめい)の歌碑です。

近くの東寿寺の和尚さんで、野口雨情の友人だったと言うことです。

 

 

その奥には、なんとなく結界の雰囲気のロープです

参拝なので、失礼します。

 

 

建物があります。

おや、天井に龍です。

 

 

左手に、近戸神社の外宮(げぐう)です。

由緒もあります。

ここの神事で粕を流すので粕川なのですね

そして村名の由来にもなっているのですね

 

心を込めて、2礼2泊1礼です

 

この石宮周辺は獅子山ですか

獅子くん、一緒に参拝したかったね

 

 

振り返るとささら橋です。

ささら橋を渡らずに、外宮に参拝できました

 

ささら橋付近の粕川の流れです。

向こう岸のあの階段は、先日タバちゃんと下りました

 

あれ、橋脚の絵が向こう側と違います。

こちらは魚です。

 

 

駐車場に戻る途中、老年のご夫婦に行き会いました。

地元の人かな?

 

駐車場に戻ってビックリです。

止まっていた車は、群馬ナンバーのひめちゃんちの車と土浦ナンバー車だけでした

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ささら橋は渡れません(白柴タバサちゃんの粕川親水公園訪問記)

2022-07-19 14:24:33 | 粕川紀行

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を西に出ます。

あれ、なんだかポツポツ来てる

天神田(字天神の田んぼ)を歩いて、早く帰りましょう。

あのナス畑の向こうに、天神沼があったようです。

今ではみんなが忘れてしまったけれど、天神宮があって天神沼があったんだね

 

降り出した雨にせかされて、庚申塚古墳を通って帰ります。

双体道祖神の隣はどなたかな?

よくよく見ると、馬頭観世音の文字が見えます。

なんとなく納得です。

ここは交通の要衝だったのです。

 

早く帰ろうよ。

ひめちゃんたちは、雨に濡れて帰ると、玄関から入れてもらいフキフキして、ちょっと遊びしてから、お部屋に戻ります。

 

蓮の花も雨に濡れてます

 

 

 

 

 

子育観音から北上し、粕川を渡って帰ります。

「ささら橋は渡れません」の表示が、川の向こうにもこちらにもあります。

どうしてかな?

あの目立つ橋がささら橋でしょう。

気になります。

 

 

後日、タバちゃんとささら橋を訪ねて、出直しました。

粕川親水公園です。

 

鳥居があります

鳥居の向こうに、ささら橋が見えます

額は「正一位近戸大明神」?

鳥居をくぐって進みます。

 

あれ、やっぱり「ささら橋は渡れません」です。

 

左手に説明板があります。

毎年8月最終土曜日と翌日曜日に行われる例大祭では、「月田のささら」と呼ばれる『近戸神社の獅子舞』(県無民文)が天下太平・五穀豊穣を祈念して奉納されます。~(中略)~この例大祭は全国的にも珍しい粕川への『近戸神社神輿』(市重文)の渡御と濁酒(?)流しを主題としており、社頭での奉納の後、神輿の渡御に従い粕川対岸の近戸神社外宮まで道中を連ねます。外宮は獅子山とも呼ばれ、獅子舞は奉納される間、神官により「元粕川」と呼ばれる小河川への濁酒流しが行われます。

これら一連の行事は「御川降り(おかおり)」神事と呼ばれ、「粕川」の河川名の由来であるといわれています。

ささら橋を渡り、右手に見える野が近戸神社外宮です。毎年、神事がおこなられる神聖な場のため、お参り以外の立ち入りはご遠慮ください。

 

「ささら橋は渡れません」の理由、納得です

 

川までは下りられます。

ちょっと下りてみます。

タバちゃんも上手に下ります。

お散歩のおばさんがやって来て、「上手に下りられたね

「はい、ありがとうございます

 

間近に「ささら橋」を眺めます。

向こうに見える橋は、この間渡った「こうしんはし」です。

渡れないけど、いい雰囲気だね

 

 

階段を上がって北の方に、沼があります。

 

 

沼の近くに、また川に下りる階段があります。

こちらの方が楽かな?

ささら橋を下流に見るのもいいね

 

 

さて、沼が気になります。

ちょっと奥に行ってみましょう。

行き止まり近くには歌碑があります

作者についての紹介もあります。

粕川村は、多くの若者が短歌に情熱を注いでいた時代があったのです

 

 

さて、無理せず戻りましょう。

駐車場に戻りと、グレーの猫です。

こんにちは

また来るよ、バイバイ

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白柴タバサちゃんの稲里子育観音参拝記

2022-07-16 15:31:33 | 粕川紀行

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、雨上がりの道を、北に行きます。

岩神沼に到着に到着です。

誰もいません。

この沼は、ひめちゃんちの脇を流れる川となって、かつて存在した沼に濯いでいました。

鯉の養殖をしていた事もあって、年に一度の沼ざらいの時には、鯉も流れてきたと言うことです。

 

沼下のヒマワリ畑を通って帰ります。

咲き始めました

でも、みんな東を向いてるような。

まあ、向日葵だからね。

 

ひめちゃんちのヒマワリも満開です

 

 

 

 

 

 

稲里子育観音(いなさとこそだてかんのん)に到着です。

でも、除草剤の海だよ

 

気を付けながら参拝しましょう

 

まず、一番奥の子育観音堂です。

観音様がおいでです。

合掌

ガラスに反射して、観音様のお姿は写りません。

小平の常満院のように、着物が掛かります。

借りて行って願いが叶ったら、倍にして返すのかな?

色鮮やかで、現役のようです

 

その隣の石仏、ひいらぎ薬師とあります。

合掌

 

その隣は、双体道祖神です。

布引道祖神とあります。

合掌

 

隣の石宮、中に仏様がおいでです。

すごい

合掌

 

隣には、僧形の墓標です。

 

りっぱな五輪塔もあります。

ちょっと歩きにくうございます

 

寒念仏供養塔です。

寒い時期に、念仏を唱えて歩いた人々がいたのです。

合掌

 

『粕川村誌』(群馬県勢多郡粕川村役場、昭和47)文化財目録によれば、

・ひいらぎ薬師 宅廻 明治四十三年、現稲荷神社境内より移す。ひいらぎの樹あり(故地のものは目通り五尺余と)凝灰岩の風化甚だしき薬師石像

・三十六童子塔 ひいらぎ薬師境内 屋形石塔内に九体四段浮き彫りの石を納む

・子育観音堂  ひいらぎ薬師境内 明治四十三年、現稲荷神社境内より移す 堂奥壇上に木像仏子育観音安置

 

明治末年に、稲荷神社の移転に伴って、いろいろ移住があったのです。

今は子育観音堂がメインだけど、もともとは「ひいらぎ薬師の境内」だったのです。

あらめて、みなさんに合掌

 

なんとか参拝できました

よかったね

 

 

 

 

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白柴タバサちゃんの稲里子育観音参拝記・序章

2022-07-15 17:58:37 | 粕川紀行

朝は大雨でした

夕方、雨雲レーダーは「午後5時頃から降り出します。」

さあ少し早めだけど、お散歩に行ってこよう。

ひめちゃんちの畑近くで、行きたい方角の姉妹の意見が異なりました

結局おねーちゃんの主張に従って、ケンくんちの東の道を歩きます。

 

ノウゼンカズラの花が、いっぱい落ちています。

ム、ひめちゃん、何か感じました

ポツポツ、雨粒が落ち始めました

まもなく猛烈な勢いで、土砂降りの雨となりました

びっしょり濡れて帰宅です

雨雲レーダー、しっかりして

 

 

 

 

7月12日、中集落センターを後に、粕川を目指して進みます。

 

あれ、目立つ石造物です

まだ、朱が残ってます

 

道の反対側には、目立つ庚申塔です。

 

 

さて、粕川を渡りましょう。

 

 

おや、道の右側角に石仏群です

「曲田石造物群」とあります。

素朴でおおらかそうな馬頭観音です

ちょっとお首が変かな?

素朴な農村風の仏様たちです

合掌

 

 

橋の名は、大光寺橋かな?

やはり大光寺橋です。

ここらへんに大光寺ってあるかな?

もしかして『南勢多郡の廃寺』にあるかな?

 

粕川地区の廃寺に

寺院跡(院号寺号宗派不明)

稲里字屋矢次に存在した。寺院跡は矢次沼の西方にあたる場所にあったという。大正末期の開墾時に墓石や骨壺などが確認されているが、寺院名や存在した年代は明らかでない。

 

もしかしたら、大光寺?

 

大光寺橋で粕川を渡ります。

 

 

笠かぶり地蔵の前を通って、(稲里)稲荷神社前に回り込みます。

 

 

2021年のお正月、タバちゃんは参拝しています。

神社の脇を北上して、子育観音に到着です。

 

 

除草剤の海だよ

でも、気を付けてお参りしましょう

 

 

(つづく)

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