黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

桜の岡崎山と元三大師(後編)

2022-04-02 19:01:38 | 下野国

寒い寒い朝です。

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、東の牧場を通ります。

ヤギさんの復活はなさそうで、ちょっと寂しいね

でも、東向きの牛舎から牛さんがおはようです

初めてのことです

寒い朝で朝日に誘われたのかな?

お天気がいいから、上の沼に行こう

上のタケイ沼、南の沼は水位が少し戻ってるかな?

やっぱり、カモさんの姿はありません

水がいっぱいの北の沼には、たくさんのカモさんです

 

ひめちゃんの本当の名前は、衣通姫(そとおりひめ)です。

ひめちゃんの桜「そとおりひめ」、杏の花の下で咲きそうです

椿の「そとおりひめ」は、コロンとかわいい花を咲かせてます

 

 

 

 

寺岡山元三大師、三度目の訪問でやっと御朱印をゲットできました

 

お待たせ、桜の岡崎山を散策で-す

境内西の方の、如意輪観音さんの前を通ってから登ります。

こんにちは

お久しぶりです。

前を失礼します。

 

少し上って、境内を振り返ります。

 

岡崎山の頂上を目指しましょう

あたちもがんばります

 

ふと南の方を見ると、木がなければ遠くがよく見えそう

上州を舞台の老談記では、上杉謙信が後続の部隊をここで待ったと言います。

事実かどうかは別として、そんなイメージを抱かせる場所です

老談記の作者は、ここを訪問したことがあるのかな?

 

岡崎山の頂上に到着です

岡崎山は、足利百名山の一つなのですね

 

北に向かって、岡崎山古墳群を目指します。

古墳群と言うけど、よく分かりません。

 

古墳群の北側は、さっき停車して、桜を愛でたところです

右に見えるあの路地を入ってきたのです。

あの道は日光例幣使街道だということですね。

京都から来た例幣使は、ここ岡崎山の脇を通って日光に行っていたのです

そこの道は、かつては人々の往来が盛んだったのでしょう

 

さて、戻りましょう。

あたちには歩きにくい所もあります

でも、なんとか下山しました

疲れたけど、いい体験でしたわ

 

岡崎山の南口に下ります。

右手には、菜の花いっぱいの旗川土手です

 

左手は、元三大師の境内です。

道標もあります。

「向??福居太田道」

 

元三大師の桜を愛でながら、駐車場に帰ります

桜咲く岡崎山&花まつりモードの寺岡山元三大師、記憶に残る訪問でした

タバちゃんもがんばりました

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桜の岡崎山と元三大師(前編)

2022-04-01 20:10:20 | 下野国

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を西に出ます。

堀之内の出口から見える赤城山は、うっすらと白いです

昨夜の雨は、赤城山では雪だったのです

 

ひめちゃんたちは、諏訪神社の向こうの高台を目指します。

神社前から、山上城の桜が見えます

 

ひめちゃんは、ご褒美の催促です。

何故か、最近は生のアブラナに食い付く事は、ほとんどなくなりました。

 

神社西の沼には、めだたなくシラサギさんです

実は昨日の朝も見かけたのですけど、カメラに写ってくれませんでした。

シラサギさん、まもなく飛び立って行ってしまいました。

水の少なくなった沼が多い中で、ここには以前と同じに水があります。

また来るでしょう

 

 

 

戦国時代、上杉謙信は由良領だった広沢の茶臼山(桐生市広沢町)の寄居を亂妨狼藉の限りを尽くして通り過ぎた後、岡崎山で後続部隊を待ったと言います。

事の真実は分かりませんけど、上州を舞台にした老談記には、そう書かれています。

 

昨年の暮れ、岡崎山とその麓の寺岡山元三大師(足利市寺岡町)を訪問しました。

元三大師は御朱印が有名ということで、しっかりいただくつもりでした。

でも、最初の訪問日は仏滅でお休みでした

 

数日後、仏滅でないことを確認して再訪です。

でも、新年の準備真っ最中でした

 

 

三度目はなんとしても御朱印をいただかなくては

3月30日、仏滅でないことを確認して、桜が咲いているであろう元三大師を目指しました。

ちょっと遠いけど、行く気満々でどうしても行くと言うタバサねーちゃんも同行です

 

渡良瀬川にかかる桐生大橋からまっすぐの道、県道67号線をひたすら東に行きます。

足利フラワーパークも過ぎて、さらにしばらく行って、寺岡町の信号を右折します。

菜の花の向こうに、桜が咲く岡崎山が見えて来ました

 

岡崎山の北側に到着です。

岡崎山古墳群のポールを見付けた同行のおじさんは、興奮して今にも登っていきそうです

 

ここは桜を愛でるだけ、登るのは南からにしましょう

 

岡崎山の説明板を確認です。

眺めの良い所なのですね。

上杉謙信の事はありませんね。

でも頂上で待っていると、周囲の様子が分かるかな?

 

岡崎山の案内図を確認です。

今いるのは、北口の「さくらヶ丘」下です。

 

登らずに、岡崎山の北面を桜狩りです

タバサちゃんは、クンクン情報収集です。

さてさてそのくらいにして、お寺の方に行きますよ

 

 

旗川にそった細い道をたどり、元三大師の駐車場に入ります。

境内の散策は後回し、とりあえず御朱印ゲットが目的です。

 

山門をくぐります。

すごい彫刻です

鶴もいます

 

山門をくぐると、しっかり花まつり仕様です。

「お知らせ」があります。

そうでした、「平日の仏滅はお休み」だったのです。

初めて来た日のHPは、営業中だったんですけど

大切なお知らせです

 

もうすぐ花まつりなのですね

 

本堂では祈祷が行われています。

邪魔にならないように、本堂前で合掌

御朱印受付が、本堂の左側にあります。

直書きで、元三大師の御朱印と花まつりの御朱印をお願いします。

 

タバちゃん、待っててね

タバちゃんとおじさんには、境内をウロウロしていてもらいます。

 

しばし待って、三度目の正直、やっといただいた御朱印です

参拝は3月30日ですけど、花まつり(お釈迦様の誕生日)は4月8日なので、花まつりの御朱印の日付は4月8日になっているのですね

いろいろな御朱印があって、目移りしそうでした。

また、違う時期にいただきに来ましょう。

 

さて、それでは岡崎山に行きまーす

 

 

(つづく)

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お正月準備で御朱印お休みでした(寺岡山元三大師)

2021-12-30 20:23:34 | 下野国

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、山上の薬師の道と反対方向に歩いてきました。

そうでした

ひめちゃんには、ここは忘れがたい場所でした

サツマイモのクズ芋が、うち捨てられていたのです。

それが食べられるものであることを、獅子丸に教わったのです

凍っていても、まだそれはありました。

でも、お腹壊すとまずいから、やめておこうね

獅子くんと、またここ散歩したかったね

 

 

 

 

実は、昨日、岡崎山の麓の元三大師に行ってきました。

仏滅ではないし、ネットで営業中であることを確認して出かけました。

今回は、県道67号線(旧国道50号線)をひたすら東に行きました。

 

そして1ヶ所、ナビの指示に従って右折、迷うことなく岡崎山の北麓に到着です

しっかり冬景色になってます。

桜の古木が何本もあります。

桜の季節も良さそうです。

 

 

あれ、前回にはなかった元三大師の旗が何本も旗めいています。

お正月の準備ですね。

 

 

北を見ると、雪を頂いた山が見えます。

男体山と日光の山々かな?

ここに駐車した車の帰り道の指示も、もう出ています。

初詣、混むのかな?

 

 

今はまだロープが張ってあるので、南側の駐車場まで行きます。

 

 

旗川に沿った道です。

旗川はぐるっとめぐっているように流れます。

 

 

あれ、人がいっぱいいます

初詣の準備のようです。

 

 

山門は初詣の準備万端という感じです

 

 

本堂前で合掌です

こちらも準備万端です

 

 

カーテンが閉まってますけど、お守り授与所で声を掛けて見ます。

「こんにちは

「はい、こんにちは。」

「御朱印、お願いできますか?」

「今お正月の準備で、道具が出せないんですよ。」

「そうですか 先日は仏滅に来てしまいました 今日は営業中ということでしたけど、残念です 来月は大丈夫でしょうか?」

「1月は、書き置きで出すようになりそうです。御朱印帳に直書きを希望なら、もう少し後のほうが無難かもしれません。電話をして確認していただくといいかもしれません。」

「はい、今度は電話をしてから来ます

 

残念だけれど、仕方がありません。

確かにお正月の準備で忙しそうです。

檀家を持たず、江戸時代より祈願一筋のお寺ということで、たくさんの初詣客を想定しているようです。

 

 

 

しゃあない、岡崎山に登りましょう

 

 

本堂の西の瑠璃光殿(薬師堂)です。

合掌

 

 

あそこに架かる橋は、旗川に架かる橋ですね。

旗川は、このお寺をぐるっと取り巻いているのです。

 

 

瑠璃光殿の奥に行くと、約50mで「昭和天皇御野立所址」の表示です。

 

 

登ると言うほどではないけれど、岡崎山を登ります。

 

 

確かに見下ろせます。

うまくすれば遠くも見えそうです

 

 

ここが頂上かな?

昭和9年11月11日、群馬・栃木・埼玉三縣下陸軍大演習為 行幸アラセラル

ここが岡崎山の頂上ですね

53mですか

足利百名山ですか

 

 

北側を見下ろします。

この下あたりに、先ほど到着したのです

 

 

頂上付近を通って、南に降ります。

富士見ヶ丘ですか

条件がいいと、富士山が見えるのかな?

富士見ヶ丘登り口に降ります。

 

 

すぐ隣が元三大師の境内です。

 

 

河川敷に、駐車場と特設舞台です。

もうお子様の豆まき用の舞台です

 

 

あの白い牛用ロールの右側から下りてきました。

すぐ隣に牧場があります。

2月も込みそうです。

次回は、桜の季節まで待った方がいいかも知れません

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仏滅で御朱印お休みでした(寺岡山元三大師)

2021-12-29 20:02:45 | 下野国

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を北に出て、岩神沼に到着です。

赤城山も白い

寒いねえ

沼の水が凍ってます

 

沼の上の岩神様、高縄の摩崖仏にも寄って行きます。

明るい日射しを受けています

お正月の用意とかは、まだなさそうです。

幣束と蜜柑くらいはあがるんですけど。

 

アマビエさんの前を通って帰ります

 

 

 

 

『上州坪弓老談記(じょうしゅうつぼゆみろうだんき)』という江戸時代に書かれた老談記があります。

内容に関しては、疑問符の付くこともしばしばです。

でも、江戸初期の人々の思想・思考を知る上でも、FC2ブログ・黒柴ひめちゃんの葛塚村だより http://kazenotatutahime.blog.fc2.com で読解に挑戦中です

 

その中で、佐野に行く途中の上杉謙信は、茶臼山(ちゃうすやま 桐生市広沢町)の寄居を亂妨狼藉(らんぼうろうぜき)の限りを尽くして通り抜けます。

そして自分は早々と小荷駄(こにだ 輸送部隊)に紛れ込んで、渡良瀬川を渡り、岡崎で後続部隊を待ったとあります。

岡崎とはどこか?

足利の一番東・寺岡町に、岡崎山があります。

岡崎山の南には、寺岡山元三大師があります。

12月9日、出かけたついでに足を延ばしてみました。

 

ナビに従って、国道50号線を久保田町で降ります。

佐野・足利方面に直進です。

川崎町の信号で、「寺岡山元三大師→」の表示が出てきました

 

ナビに従って、岡崎山の裏に迷うことなく到着です

さっき通ってきた道は、日光例幣使街道ですか

 

「岡崎山」についての案内があります。

岡崎山は、標高52.7mですか

山頂からの眺めは里山ならではの格別なものを感じさせます。東に筑波山、南に遠く富士山や秩父の山々、西に浅間山、北には男体山の雄姿を望むことができます。そして旗川の清流の先には限りなく広がる関東平野が一望でき、岡崎山は昔から景勝の地として多くの人々に親しまれてきました。

 

登って見るのは、また今度にしましょう。

 

バス停もあります

 

元三大師は、ここから200m先のようです。

細い道ですけど、「マイクロバスも通り抜けできます」ですって

 

旗川の清流に沿って、南の駐車場に向かいます。

 

なんとか無事に到着です

後ろの木々は、岡崎山ですね。

 

みごとな彫刻の山門です

あれ、龍の奥に鶴がいます

龍も鶴も飛び出してきそうです

 

山門をくぐって本堂に参拝です。

もちろん御朱印もいただきましょう

「12月9日仏滅のためお休みします」ですって

でもまあ、合掌

仏滅のため、確かにそうですね。

これから気を付けます

 

 

境内の西の方をちょっと散策です。

こちらからも、岡崎山に登れるようです。

現代風な如意輪観音です

合掌

今回は、ひとまずこれにて退却です。

 

出口は西側、逆回りは不可能のようです。

岡崎山の西側を眺めながら、帰ります。

日光例幣使も、岡崎山の西を通ったんですね

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八木節元祖・堀米源太の墓(宝性寺)

2021-08-04 17:01:26 | 下野国

暑すぎる一日でした。

アスファルトの道は、焼けるような暑さです。

お散歩、まだあ

もう少し待ってね、今行くと、足がやけどしちゃうよ

夕方道路が少し冷めるのを待って、ひめちゃんは、小次郎パパと南の方にお散歩です。

 

 

 

(7月8日)

日光例幣使街道・八木宿本陣跡を、確認しました。

例幣使街道を、西に走り、太田から北上して帰ります。

 

しばらく行くと、(足利市)堀米町です。

信号角に、あの堀米源太の墓がある宝性寺です。

寄って行きまーす

祈願受付で、御朱印を頼みます。

 

入り口近くの、堀米源太の墓を確認です

本名は渡辺源太郎さんです。

堀米(町)の源太さんですね。

しっかり入口近くに、有ります

移動したのかな?

合掌

 

 

山門はなく、入り口の脇に2体の石仏です。

パワフルな青面金剛です

踏みつけられてる邪鬼がこっちを向いてます

 

 

入り口反対側には、八木節元祖・堀米源太翁の碑です。

写真まであります。

八木節の元祖・堀米の源太郎さんのお墓が、ここなのです。

平成18年に、境内の整理・整頓・整備が行われたとあります

 

 

桐生の人は、桐生八木節が桐生の民謡だと言います

でも、桐生には八木はありません

不思議な話です

 

 

祈願受付へ戻ります。

途中には、大きな石仏が並びます。

かなり大きな石仏が、立ち並びます。

境内整備の時に、お引っ越ししてきたのでしょう。

合掌

 

 

祈願受付に寄って、御朱印を頂きます。

 

 

本堂に参拝です。

脇から、合掌

 

関東八十八ヶ所霊場なのですね。

そのうちに、関東八十八ヶ所霊場の御朱印も頂きましょう。

 

例幣使街道、西に走ります

 

(つづく)

 

 

 

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