桜子でーす

日々の感想や思いついた事柄を写真や文章に表しました。ビジュアルに表現出来ると嬉しいな!

パイを焼く

2012年11月05日 | 日記・エッセイ・コラム
11月5日(月)

曇り、時々晴れ。何となく寒い日である。
昨日、庭を見ると、隅の方にタンポポが咲いていた。その他、寒さに遭いながらも、結構、花が咲いている。カメラを持ち出して撮影(大げさな表現だが)にかかった。

これから冬に向かうのに、朝晩の気温の変化に耐えながら咲いている花は、一層いじらしく思う。
今回は花は止めてハーブを植えようと思ったが、バラを植えようかと考えが変わりつつある。
スーパーの外にある花屋を覗いたが、ハーブは少なく、バラは全然無い。
「ここで買っても、良い苗は無い」と言われて「それもそうだ」と答えた。
第一、苗を買って帰るとしても、この足では無理と言うもの。何と不便になったのだろう。どうしようかな?

さて、この間から宿題になっていたアップルパイを焼く事にした。

先ず、最初にリンゴをむいて煮込む。甘ーい煮リンゴが出来た。
リンゴは私が大好きな『秋晴れ』だ。これは先日、山梨へ行った時に手に入れた。特別大きなリンゴに感激して、早速、むいたところ、何だか可笑しい?さては去年の売れ残りかな?と思った。
仕方が無いから、アップルパイにしようと東京へ持ち帰ったのだ。

大きな真っ赤な『秋晴れ』である。切ったリンゴを食べてみると、新鮮な様にも感じる。
三個も切れば十分に二個分のパイの具になる。久し振りの菓子作り、これは、なかなか疲れる。何と言っても、準備が大変だし、用具類も高い戸棚に仕舞っている。
しばらくぶりで、やり方もいい加減に忘れているが、何とか出来上がった。

隣りに一皿持って行った。弟が「良い匂いがするね!中味は肉?」と、聞いた。
「冗談じゃ無いよ!太ってしまうよ」と、私。外でもパイの焼ける匂いがしたらしい。

今日の活動も、これで終わり。そうそう、パイの写真を撮らなければ……。
これが証明写真になる。

ところで、リンゴに入れる酒はあちこち探すのが面倒だから、残っていたオレンジキュラソーを入れた。
ふと、ラベルをみると『お酒は大人になってから』と書いてあった。そんな事は我が家では関係無しだ。

久し振りのアップルパイ、焼き色は良いが、お味はどうかな?









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