岡山戦の前に少し寄り道して訪れたのは岡山市御津金川にある「金川城」。
登城口近くの郷土資料館で情報を仕入れ、妙覚寺の横から登り始めます。
20分ほど登ると道林寺丸に入り郭の東斜面に石垣が見られます。
さらに登ると本丸と北の丸の分岐点。
先に北の丸方面へ。
北の丸の先には尾根を断ち切る堀切が2本並んで防御を固めてる。
続いて北の丸から白水の井戸を探します。
斜面を少し下ると郭にポッカリと井戸があいてます。これが「白水の井戸」。
井戸には柵も無くあまりに不気味なので近づくのを躊躇して遠目に見て本丸方面へ。
本丸の手前には「天主の井戸」がありました。
この井戸は凄いスケールの馬鹿デッカイ井戸!
パンフには直径8m、深さ10.5mとあります。
こんなデッカイ井戸は小田原 石垣山城で見て以来か?
誤って落ちようもんなら絶対登ってこれないような恐怖すら感じる井戸だ。
そして、3つ目の井戸は、本丸から二の丸に行く途中にある「杉の木の井戸」。
これは石積みが残っています。
天主の井戸を見てから井戸の印象しか残っていないお城です。
道林寺丸に残る石垣
北の丸の先にある堀切
不気味に口を開けていた白水の井戸
デッカイ天主の井戸
石積みが残る杉の木の井戸