火天の城

先日、「火天の城」の試写会へ行ってきた。
人気の映画なのか？人がいっぱいでビックリ。

この映画は安土城築城にまつわる総棟梁の岡部又衛門を主人公にした物語。
お城を題材にした映画なので興味があったので試写会へ。

映画は安土城が築城されるまでの物語なんですが、
安土城の天主は最近研究が進み吹き抜けはなかったのが有力で、
この映画でも吹き抜けは造らなかったとなっています。
たしかに、吹きぬけがあると、早く火が回るんで燃えやすいですネ。
ただ、昔は安土と言えば吹き抜け、八角形の天主として有名だったのですが。

そして、柱の材料を岡部又衛門が木曾に求めに行くのですが、
木曾の山の山師との交流とか、物語やな～って思ってしまいます。
敵対している相手の居城を築城するのに命を懸けるか？
そして、どうやって運んできたんやろ？とか、
物語を楽しんだらいいのに余計な考えが頭をよぎりました。

試写会では前の人の頭で左下が視にくかったので、
映画館でチャンと見たいものですナ。