たかのマッタリブログ

セレッソ大阪と温泉、お城のブログです

高松城

2008-09-21 16:31:54 | 日本100名城 中国・四国

日本100名城 №77 高松城。

瀬戸内海の海水を取り入れた水城です。

現在は海岸線が埋め立てられ、四国の玄関口として岡山に向かう

宇高連絡船の港で栄えたのだが、瀬戸大橋開通により、人の流れが変わって来ているようです。

高松城は、豊臣秀吉より讃岐(香川県)を与えられた、生駒親正の築城に始まりますが、

江戸時代に入り、松平氏に移ります。

初代の松平頼重は、徳川御三家の水戸藩初代、徳川頼房の長男でありながら水戸藩ではなく、

高松に来る事になり、水戸藩は次男の徳川光圀(水戸黄門)が継ぐことになった。

このような運命のいたずらを、徳川光圀は悔やみ、自分の跡取りに松平頼重の子を向かえて、

水戸藩を継がせ、松平頼重も徳川光圀の子を高松に向かえて藩主とするような、

間柄が、幕末まで続いたのは有名です。

 

高松城には以前、訪れたことがあったのだが、今回来てみると、

天守台の工事が行われていて、見られないのが残念だった。

 工事中の天守台

 太鼓櫓跡に移築された艮櫓(うしとら)

 月見櫓と水手御門、渡櫓

以前より思っていたんだけど、高松城月見櫓の黒のラインを、

高校野球の名門、高松商業のユニホームはイメージしてるんじゃないだろうか??