イッセーさんの一人芝居を見に行って来た。
場所は兵庫県立芸術文化センター。阪急西宮北口からすぐのところ。
今まで何回も行ったけど、木製の廊下や、椅子が優しい劇場です。
今回の演目?は、全て新作ばかり?
「初めての路上教習」に始まり、「田舎の高校生」「矢沢似のピアノの運送屋」
「昆虫採集に来た都会の女性」「ビーチでくつろぐふくよかな婦人」
「庭先で子どもの散髪をする父親(昭和30年代?)」
「怪しい薬売り」「ハワイアンバンドの話好きのボーカル」などでした。
(なお、題名のハッキリしたものは不明です。私が独断で付けたものです )
皆面白かったのですが、特に印象に残ったのは、最初の「初めての路上教習」。
関東や、東日本を題材にした作品の多いなか、
「こんなおばちゃん、大阪に、おるおる」って思わせる作品で、大笑いさせられました。
つかみは、オッケー と、いうとこでしょうか!?
そして、後半、昭和を思わせる作品が続いたのが大変面白かった。
ラストの2作品は、大好きな音楽、楽器を使った作品で、何時ものごとく、
イッセーさんの器用さに関心させられます。
そして、「ハワイアンバンドのボーカル」の話が長くて、バンドメンバーからの
次の楽曲の催促をうながされる表情には大爆笑でした。
私にとっては年に何回かの楽しみなので、次の公演がまた楽しみですし、
今日見た作品が次回どのような発展をしているのかも楽しみです