最終回文庫◇◇雑然と積み上げた本の山の中から面白そうなものが出てきた時に、それにまつわる話を書いていきます◇◇

※2011年9月以前の旧サイトで掲載した記事では、画像が表示されないものがあります。ご容赦ください。

私の絵本コレクション “The Story Without an End”

2017年12月20日 | 絵本






所蔵本の中ではちょっと古いところから、
“The Story Without an End”(「終わりのない物語」)
著者 Sarah Austin/Eleanor Vere Boyle
出版社 Sampson Low,son,and marston
出版年 1868年

 表紙。




 標題紙。




 表見返し裏。




 本文挿絵。





















日本の古書店で販売しているのをネット検索で見つけましたが、装幀が「総革装」になっていました。所蔵のものはクロス装なので廉価版なのかもしれませんが、表紙は豪華で小口の三方(天・前・地)に金を施す三方金になっています。
しかし、所蔵本は本文と表紙が分離していて、ページ全部がバラバラになっているので、本の態をなしていません。ページが全部、挿絵15点を含め、欠落なしに揃っているのかどうか、確かめたことがありません。

私自身、ボイルの絵はあまり好みではありませんが、好き嫌いがあるでしょうね。