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サイババが帰って来るよ

Count down to the Golden age

心で作られたカラクリの話

2016-04-23 00:00:02 | 日記
あなたは、目覚めの時は夢は存在していないので、夢は真理を仄めかしていることを知りません。
あなたが、真の英知を得たときに目覚めの時の経験も非存在となります。
その時まで、この目覚め時の体験を本当だと思い込みますが、真の英知を得た後はこの目覚め時の体験に対して少しの価値を付与するだけとなるでしょう。SSSvol4p, 117

ポニョ:普段、ババさんが夢に出てこられないけれど、今朝本当に久しぶりに出て来られたので、めちゃ嬉しかったぜよ。

ヨシオ:ポニョが夢を見ること自体が珍しいのに、ババが夢に出て来られるって本当に珍しいよな。ところでどんな夢やったんや?

ヨシオ:ココナッツというペンネームの、身体が少し不調であまり外出されない女性がコメントされたので、それに返事を書いたら夢の中でババが、おいらやその女性がいるグループをインタビューに呼んでくれたんや。でも、ココナッツさんはトイレかどこかに行かれていなかったんや。それでインタビューが終わりみんなが部屋から出たけれど、おいらだけ一人残り少しの間ババと二人だけになったんや。めちゃ嬉しくて興奮したけれど、でも何も聞きたい事は無かったので、しばらくして部屋から出ようとすると、そのココナッツさんという女性が遅れて部屋に入って来て、ババさんと二人で少し話されて、それが終わるとおいらと一緒に部屋から出たんや。

ヨシオ:コメントの投稿は忙しくて一時止めてたんやろ?また再開したんか?

ポニョ:ちょっと時間に余裕が出て来たんで少しの間再開したんや。

ヨシオ:それでババは一体何を話されたんや?

ポニョ:それが起きたら全部忘れた。

ヨシオ:何やねん。一番大事なことを覚えてないって!ちょっとぐらい覚えとけや。

ポニョ:おいらにとっては、これだけ夢を覚えているだけでも奇跡なんや。めちゃ嬉しカルカル。

ヨシオ:まあ。それでポニョが嬉しいねんやったらそれでええけれど、俺も近年は一年に一回ぐらいしかババさんが夢に来られないけれど、熊本で地震が起こった日の朝に夢に来られたな。ほら、俺は世界の波動を良くするために毎日二回ルッドラムを唱えているやろ。

ポニョ:おいらも唱えているぜよ。

ヨシオ:そうやったな。それで夢の中でホーマーという四角い護摩壇があって、僧侶たちが火にギーやらいろんなものを捧げているのを見てたら、ババさんがお連れの人たちと一緒にやって来られたんや。そしてホーマーの前に地べたに座られたので、俺も急いでババさんの横に座ると、ババさんの太ももと俺の太ももが触れたんや。するとババさんは顔を横に向けて俺の方を見てくれたんで、俺もババの顔を見たんや。お互いニコニコして見つめあっているところで目が覚めた。

ポニョ:へえ~なんか恋人同士みたいな雰囲気やぜよ。良かったな。でも熊本の地震を始め世界中の火山が噴火を始めている時やから、そういう時にババさんが世界の波動を鎮める祭りごとに出て来られる夢って大きな意味があるんやろな。このまま収束すればええのにな。おいらも最近ルッドラムを唱え終わると、ルッドラムの波動が余韻として耳にしばらく残っていて、身体全体がルッドラムの波動に溶け込んで行きそうになるんや。でもその後で瞑想を始めると、その余韻はだんだん薄くなって消えて行くんや。最初はすごいで。ルッドラムをまだ唱えているような、ウワンウワンという波動が耳に残っているんや。おいらの霊体がルッドラムの波動に相応してこんな風に耳に残っているんやろか?それともただの耳鳴りかな?

ヨシオ:ウワンウワンか。それはすごいな。でもポニは昔から耳が悪くて耳鼻咽喉科に通っていたから、ただの耳鳴りやろな。ポニョの声は大きいからな。ちょっと医者に見てもらった方がええかもしれんな。

ポニョ:あのね、もしもし?おいらが久々に霊的な波動を感じたという話をしているのに、耳鼻咽喉科はないでしょう。夢の話に戻るけれど、以前ルッドラムを練習している時に、夢の中でもルッドラムを唱えていたって言う記事を載せたけれど、あんたが初めてアシュラムに行った時に、夢の中でガヤトリマントラを唱えたって話をしてたよな。今日はその話を再掲してみよか。


ヨシオ:俺が初めてアシュラムに行った時の話はいろんなエピソードがあったよな。でもあのガヤトリマントラの話はちょっと不気味やったな。朝、目を覚ますと、一緒に行ったお袋と長男が俺の顔を心配そうに覗き込んでいたんや。そして、「ヨシオあんた大丈夫か?」なんて聞いて来たんで、俺は、「朝の挨拶は、おはようと言うんだよって、どこかのお母さんに教えてもらいましたが…」と言うと、お袋は俺に、「あんたが昨夜寝付いた時に、大きな声でオームと何回も唱えていたんやで。そのあと、調子や音が外れたガヤトリマントラも、大きな声で唱えていたんや。私や孫はそらもう、驚いて飛び起きたんやで。二人で、あんたが寝ながらオームやガヤトリマントラを唱えているのを心配しながら見ていたんや。それで、今朝も朝早くから起きて、あんたに何か変な霊が乗り移ったんと違うかと心配して、こうしてあんたが起きるのを待っていたんや。」と言ったんや。

ポニョ:寝ながらオームやガヤトリマントラを唱えるって面白いな。でも、寝ているから調子外れになるよな。

ヨシオ:それを聞いて、俺は昨夜の夢をだんだん思い出したんや。それは、ちょうど寝付いた時やったんやけれど、メガネをかけた年配のインド人を先頭にして、何十人も長い行列を組んで、人が一列になって俺の方に向かって来るんや。それも、全員足が見えなくて、宙に浮いて、滑るようにゆっくりと一列縦隊で無言でやって来るんや。俺は、一瞬、彼らは幽霊やと思い、もし、変な地縛霊やった良くないので、ガヤトリマントラを唱えて撃退しようと思い、大きな声でガヤトリを唱え始めたんや。最初にオームを何回か言った後、どういうわけか次の節が出てこないんや。それで、それを思い出すまで、何度もオームを唱えていたんや。そのうち、その幽霊の一列縦隊は、どんどん俺に向かって近付いて来たんや。そしてよく見ると、一番先頭にいたメガネのインド人の年寄りは、カスツーリさんだと分かったんや。俺は、何度かババの本に出て来るカスツーリさんの写真を見ていたから、すぐに分かったんや。それで、どういうわけか、彼らが俺に挨拶に来てくれたって分かったんや。そのうち、ガヤトリマントラの次の節も思い出したので、それを唱え始めていて、俺はゆったりと安心した気分で、カスツーリさんと向かい合っていたんや。そのうち、カスツーリさんたちの幽霊軍団は俺の目の前まで来たところで、俺はとても幸せな気分になったんや。そのまま、深い眠りに就いた。


ポニョ:それは面白い体験やったな。あんたが初めてインドに行く少し前にカスツーリさんが他界されたんやったかな?確か。

ヨシオ:そうやったみたいやな。

ポニョ:でもいくらあの有名なカスツーリさんとは言え、幽霊軍団を率いて一列縦隊で近づいて来たら恐ろしいよな。おいらもそんな時すぐにガヤトリマントラが口から出てくるように、普段から練習しないといけないよな。でもどうしてあんたのところに幽霊達がやって来たんやろうか?

ヨシオ:それは、俺にも分からん。でも、挨拶に来てくれたことだけはすぐに分かったんや。そしてその日、ババがインタビューに呼んでくれたんや。


ポニョ:という記事でした。

ヨシオ:あの時の夢は今でもはっきり覚えているな。足の無い白装束の霊達が、暗闇の中から一列縦隊となって一言も言わずに俺の方へ真っ直ぐ向かって来るんや。先頭の幽霊は髪の毛が薄くてメガネをしてたな。ほとんどがインド人やった。

ポニョ:それって不気味でヤンス。霊界ってそんな感じの霊達がウロウロしてるんやろか?夢の世界と霊界は紙一重で繋がっているもんな。

ヨシオ:どちらも人の想念の世界やもんな。

ポニョ:ババは人間は外で見たものを自分の中で複製して作り出すことができると言っておられるけれど、夢もそのうちの一つやもんな。

私たちの認知している世界のすべては、実は私たちが創り出しているといわれていますが、それには例外が一つだけあります。
外から人間の中に入ってくるものが一つだけ存在するのです。
それは、外的な対象物に執着することによって発生するエゴです。
この世俗的な欲望を切り取ってしまえば、エゴは自動的に消滅します。
外界から受けた印象を自分の中に取り込んで、それを真実と見なしてしまうのは有害です。
人間は外で見たものを自分の中で複製して作り出すことができるので、自分が再び創ったと勘違いするからです。
ところが、実は、外界で見るものは、すでにその人の中にある(アートマ)の記憶を呼び起こすだけなのです。CWSSBp110

ヨシオ:ババが言われた意味は、自分の外にある世界は、全て創造主ブラフマンが創った世界であって、それは、アートマである各自の心の中にもその雛形を持っているんや。全ては神なのに人は外の世界を見たり聞いたりして体験すると、その外の世界の事物や事象を自分のものにしたいという欲望や自分のものという執着を持ち始め、エゴを膨らませて、自分も含めて全てが神だアートマだという事を忘れてしまうんや。夢は単に心が昼間起きている時に見たり聞いたりして体験した事を再び自分の心の中で創り出している心のからくりに過ぎないんや。

ポニョ:そのからくりの世界にババはやって来て人を導いて行かれるって面白いよな。ババにとってはこの世界や想念の世界も含めて全てがお遊びの場なんやろな。

夢を見ている状態では、時間も、活動も、目的も、結果もありません。
そのすべてが無いのです。
さて眠りについて誰かに起こされたとします。
起きてみるとほんの五分ほどしか眠っていません。
その五分の間に、夢を見てマドラスに行っていたというわけです。
どうしてそんなことが出来るのでしょうか。
普通の状態ならこんな事は起こりません。
それは心の中にだけで起こったことです。
肉体も感覚も、何も活動していません。
この心の経験は微妙な世界の出来事です。
時間、活動、目的、結果の四つの要素を経験するのは物質としての身体です。
夢を見ている微妙な世界では、その四つとも経験していません。
心によるからくりが世界を創り出していたのです。SGc31

ヨシオ:人が外界の印象を元に創り出した心のからくりは、次から次へと狂った猿が木から木に飛び移るように、夢の中でとりとめのない意味の無いシーンを創り出すやろ。そういう夢の中のシーンの中に入って人を導くために、ババはその人が夢から醒める直前にその人の夢の中に入られてヴィジョンを見せたり、教えを説いたりされるんや。

ポニョ:夢を見初めた頃に来られても、夢から醒めたら覚えていないもんな。おいらは夢は多分見てるんやけれど、起きたら全然覚えていないんや。鯉や生き物、食べ物の夢はよく覚えているんやけどな。

ヨシオ:夢は誰でも同じように見ているんやけれど、それを起きた時に覚えているかどうかは、その夢を自分の微細体にどれくらい深く刻んでいるかどうかによって違うんや。人によって感受性は違うように、人は同じことを体験しても、同じものを見ても、人によって感じ方が違うやろ。ある人は何にも感じないけれど、片や詩人や小説家、画家や芸術家のようにとても繊細な神経を持っていて、普通の人が見たらただの夕陽に染まった雲に小雨がかかっているだけやのに、それを見て感傷的になって泣いたりする人っているやろ。

ポニョ:それっておいらには全く理解できない世界でヤンス。その小雨が酸性雨でおいらのオクラのマルミちゃんに降り注いでいたらめちゃ悲しくなって感傷的になるけどな。

ヨシオ:ポニョは現実主義者やもんな。このように感受性って人によって違うんや。だから夢を見てもそれを覚えているかどうかは、人の感受性の強さによって変わってくるんや。でもポニョはめちゃ腹立った時に、にわか詩人になれるほど感受性が強いやろ。

ポニョ:正義の味方ポニョは、悪がはびこり人々や罪も無い生き物たちを苦しめているのを見たら、感情的になっていろんな憤怒の思いが心の底から吹き出てくるんでヤンス。

ヨシオ:以前も動物達を思った怒りの詩人になってたもんな。ちょっと久々にポニョの動物達を思う詩を夢の話題と関係無いけれど貼っておこか。

ポニョ:ちょっと恥ずかしいでヤンス。



そろそろ地球の大掃除が、始まるで。

千年至福の時代の為の大掃除や。

今苦しんでいる、人や魚や、豚君や、牛君や、ニワトリさん。もうちょっとの辛抱やで。





君たちの苦しみおじさんはよ~く分かってるで。

君たちの痛みは、このおじさんも感じてるで。

君たちの悔しさも、骨身にしみて毎日のように、おじさんの魂を揺り動かしているんやで。

君たちの苦しみのこと考えたら、ほんまにやりきれん、涙を堪えて祈ってる。

ごめんやで。ホンマにごめんやで。

おじさんと、おんなじ人間が、こんなに地球をグチャグチャにしてごめんやで。

許してや。

おじさんが、人間の代表やったら、千回いや、何万回生まれ変わっても罪を償いきれへんのを知ってる。

口も聞かれへんで、ただ涙だけ流して場へ送られて行く君たち。

家族や仲間から切り離されて、人の胃袋に放り込まれる為だけの命と違うやんな。

人間に言うたれ、俺ら豚はなあ~、お前らに食われるためにこの地球に生を受けたんと違うぞ。って。




人間に言うぞ~。俺らニワトリはなあ~、唐揚げにされる為に、この地球に生を受けたんと違うぞ。

俺たちの肉食べたら、あんたら間抜けになるねんで。しゃーから、お願いやから食べんとってな。




そやそや、その調子で言うたれ。

人間に言うぞ~。俺ら魚はなあ~。

刺身になりたくないねん。活き造りやめてーな。

生きたまま、お腹裂かんとってや。切腹やないで。

あんたらの死体も飾り付けて、熊か虎に食べてもらったらどんな気するねん。


小エビ君や白魚君がどうしても言いたいことあるねんて。

あの~。踊り食いだけやめてくれる?

あの~。誤解してはるかもしれへんけど、あれ僕ら踊ってるのんと違うねんで~。

痛くてのたうち回ってるねんで~。




そうや、俺たち、ドジョウも生きたまま食われるねんで。

胃酸の海の中で、自分の身体が溶けて行くって地獄やで。

暴れまくらなあかんぐらい痛いねんで。

そんなんの為に、俺ら生まれたんと違うねんで~。ええ加減にして欲しいわ。




もっと言うたれ。牛さん。あんたが、一番大きい声で言うたれ。

人間よ。ええ加減にせえよ。わしらの事バカにするな。

どんだけ苦しい思いしてるか知っとんのんけ。

わしらは、物とちゃうぞ。

生きてるんやで。

ワシらにガキもおるし、家族もおる。

人間と同んなじ心もある。

さみしい気持ちも、嬉しい気持ちもあるねん。

人間と変わらんのやで。

たまに落ち込む時もあるで。

わしら、もう お前らに食われたくないのや。




ええ加減に、さらせ。

てめえら、わしら動物よりひどい生きもんやな。

天罰下るぞ。天誅や。

わしら、何もしゃべられへんと思ってるんやろうけど、殺される前にお前の瞳をじっと見てるねんで。

じっと見て、わしを食べた奴、承知せんって言うとるんや。

もう食べてんとってくれや。

そんなんの為に生れたんやない。

これ以上、罪を作るな。

わしらは、プラスティックで包装されてショッピングセンターに並んでると思ってんねんやったら、

そこへ行く前のわしらを見てから、ワシの肉買うてんか。

そこで、そこの場で、ワシらの怨念のうめき声聞かしたるわ。

それ聞いても、まだ買うと言うねんやったら、

てめえは、人間やってる資格はないぜ。




皆んなよう言うてくれた。

おじさんは、あんたらもっと言いたいことあるのん知ってる。

でもな、もう少しで、もうちょっとであのアホな人間どもの住んでる世界がひっくり返る。

あいつら、君らの事ただの物扱い、商品扱いして来たやろ。

あいつら、君らを金儲けに利用してきたやろ。

そんな世界は、もう終わりや。

バイバイや。

あの高層ビルの眺めのええオフィスの部屋で、ふっくらした椅子に座って電話一本であんたらの命、弄んできた連中、莫大な金をその後ろで動かしてきた連中、世界を陰で操ってマスゴミ使って嘘ばっかりこいてきた連中、全部終わりや。

新しい世の中になったら、君たちの子孫は君たちの事を悲しむだろう。嘆くだろう。

何という酷い時代に、自分たちの両親や祖父母が生きていたんだろうと。

おじさんは、知っている。

このような、ひどい、とっても地獄のようなひどい時代はもう終わりだってことを。

君たちのような酷い扱いを受けた時代は、君たちで最後だと。

安心して逝くがよい。

おいらの、兄弟たちよ。

本当に悪かったな。ごめんよ。

許してな。恨まんとってな。



すべての人、すべての生き物は愛の具現です。
あらゆる鳥や動物や昆虫は、人間と同じように幸せを手に入れたいと望んでいます。
それらも人間同様に幸せを味わうのです。
けれども、それらが楽しむ幸せと人間が楽しむ幸せには違いがあります。
鳥や動物や昆虫は、幸せによって有頂天になることもなければ、悲しみによって落胆することもありません。
幸せと悲しみを平静に受け取ります。
しかし、人間は平静さに欠けています。
人間は欲望が満たされると有頂天になり、満たされないと欲求不満に陥ります。
欲望と怒りは人生という木を枯らす害虫のようなものです。
2/4/2203


ヨシオ:この詩は、何遍読んでもポニョの動物達への想いが伝わってくるよな。

ポニョ:でもおいらはさっきもあんたが言ったように、雲にかかる小雨を見て何かを感じるなんていう感受性は持っていないぜよ。そういやおいらが毎日唱えているルッドラムの一節に、秋雲に降りかかる小雨に太陽の光が反射してキラキラ光る中におられるあなた様に祈ります、なんて表現があるけれど、それってすごい感受性やなって思うぜよ。

ヨシオ:ルッドラムのナマカムの第七章十四節やな。昔の人って自然と一体になって生活をされていたから、こういう俺たちが気付かないような自然の一つのシーンに対しても繊細になれたんやろな。

ポニョ:おいらも丹波の山奥で毎年夏休みに行って過ごしたけれど、そこまで自然の営みについて繊細に表現出来る感受性は持っていないぜよ。

ヨシオ:でも人によって感受性は違うやろ。ポニョのように食べ物や生き物についての感受性が高い人もいるし、そうでは無く人間関係のようなものに感受性が強い人もいるやろ。人はそれぞれ違うからな。

ポニョ:でもそういう、違う心の特性をもっているいろんな人の夢の中に神さんは出て来られるってすごいよな。

ヨシオ:それって別にすごいことでも何でもないんや。というのもこの世界を創造したブラフマンに世界を創造させようとした力は、さっきポニョが言ったルッドラムの持っている波動のように、全てはアートマなのに創造主ブラフマンが自らが多となって自分を見ようと意思したことが原因なんや。その意志、言い換えれば創造主ブラフマンの欲望が波立つ心となって、この宇宙全体を創造したんや。だからさっきもポニョが言ったように、この世界は神さんのプレイグランドなんや。だから宇宙や地球や、人の心の中や夢の中にでさえ自分の思ったタイミングで自由に出入り出来るんや。

ポニョ:この世界にあるもの全ては、波動によって創られたって言うもんな。一つひとつの物質や微細体のレベルの違いは、波動が違う事によって成り立っているんやな。でもブラフマンって全ては自分なのに、その自分自身を見たいなんて矛盾してるぜよ。

ヨシオ:だから創造主ブラフマンは鈍性やと言われているんや。ポニョや俺たちの心がいつも波立って落ち着かないのは、俺たちを創造したブラフマンが波立つ心によってこの世界を創造したからなんや。今日は予定字数を大幅に超過してしまったので、明日またこの続きをもう少し掘り下げて話をしよか。

夢見ている時、人は衝動を追い求め、求めた物を手にいれて満足します。
感覚世界が人を引きつけ、目的の事物を追い求めさせる魅力は、目覚めている状態と夢見る状態の両方に存在します。
心は常に波立ち騒ぎます。
その波立ちこそが潜在する衝動因を育て、繁殖させ、根をはびこらせる肥沃な畑なのです。
実際、一切の創造主の背後にあって創造生じさせるものは、波立つ心に他なりません。UVc5

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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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嬉しいです (ココナッツ)
2016-04-23 09:11:39
サイラム、ポニョさん。私が大好きなこのブログに登場したのでビックリしました。少し笑いましたが。ポニョさんの夢に登場してしてババのインタビューをもらったことをババからのメッセージだと思っています。私はババのインタビューを現実世界でもらっていますので、今度、再降臨された時はインタビューではなく、ヨシオさんのようにインナビューが欲しいと思っています。再降臨して欲しい理由はヨシオさんやポニョさんと同じで、苦しんでる人や動物を早く助けて欲しいと思っているからです。早くその時が来るといいですね。ポニョさんが又、ババの夢をみれる事をお祈りしています。本当にありがとうございました。(感謝❤)
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