サイババが帰って来るよ

Count down to the Golden age

それからのアクアポニックス❶

2015-10-02 00:00:06 | 日記
健康的な身体は、健康な心の元になるものです。
そして、健康な心も健康な身体を約束します。
寛大な心、苦痛や喪失の体験時における忍耐心、良いことをなそうという熱心さ、自分の出来る範囲で奉仕をなそうと思うこと、これらのことにより、心だけではなく身体も鍛えることができます。
真の喜びは奉仕から得られそれが身体に影響して病気知らずとなるのです。
このように、身体と心は互いに関係しあっているのです。SIPp179

ポニョ:アクアポニックスはどうですか?

ヨシオ:キヌサヤの季節が終わり、そら豆が一面に出来て、システムが見えないほど茂ってるな。

ポニョ:そら豆って、上に伸びていくから空豆って言うんやぜよ。ジャックと豆の木の元になったのが、そら豆なんや。

ヨシオ:最初は、実が出来ないので、雑草かなと思って刈り取ってミミズの餌にしてたんや。ミミズの大好物で一週間で全部食べてしまうんや。よっぽど美味しいんやろな。茎までペロッと食べるで。

ポニョ:これやから、コンクリートジャングルで育った人は困るんや。そら豆と雑草の違いも分からないからな。

ヨシオ:昨日も雑草やと思って引っ張って抜こうとすると、ポキっと折れたのでよく見ると、セロリやった。

ポニョ:あのね、どこまでボケたら気がすむんですかね。本当に。

ヨシオ:あと、訳の分からん草がいっぱい生えて来てるで。こっちは春やからな。

ポニョ:訳の分からん草って無いの。全部、野菜やっちゅうに。あんたが野菜の種を蒔いたところに、何を蒔いたか印を付けなかったので、そんな事になるんやぜよ。

ヨシオ:福岡正信さんは、野菜の種を混ぜこぜにして蒔いておられたで。

ポニョ:福岡正信さんがやっておられたのは、アクアポニックスではないでしょう?一緒くたにしないでもらいたい。

ヨシオ:いろいろ混ざって生えて来たから、何が何か訳が分からんし、今度からなんでも生えて来たやつは食べる事にしたんや。

ポニョ:あのね…。聞いた事が無いぜよ。本当に直感人間やな。あんたは。

ヨシオ:鯉も鮒も元気だよ。水温も16度で、pHは7,2ぐらいかな。餌をいくらやっても食べるんや。ポニョみたいにいつも腹が空いとるな。

ポニョ:ポニョみたいは余計でしょう。まあ、当たってるけれど。あんたのシステムは魚が快適に住めるような環境を第一にしてるから、タンクの水の量の割りに魚の数を少なくしてるけどな。普通、1平米の野菜台につき1キロの魚がベストやけどな。あんたのとこは、百キロぐらいの魚がいるから100平米の野菜台が作れるな。

ヨシオ:でも、タンクの水にバクテリアが十分入れば、魚の数が少なかっても大きな野菜台が作れるって言ってたよな。

ポニョ:そう。もう時間が経って十分バクテリアが住み着いた野菜台では、魚の数が少なくなっても野菜は育つよな。でも、葉っぱもんは育つけれど、実のなるもの、茄子やトウモロコシは難しいやろな。まあ、あんたとこは魚の数も多いし、なんでも育つから問題無いぜよ。

ヨシオ:ポニョが教えてくれるまで、俺の家の近くにオーストラリアで一番大きなアクアポニックスセンターがあるって知らなかったけれど、そこで面白い実験をしていたので、今度機会を見つけて記事にしようかな。そこへは歩いていけるんやけれど、そこから車で五分の所に、また新しいアクアポニックスのセンターが出来たんや。前者は屋外にいろんなシステムを展示してあって、後者は大きな温室に様々なシステムが展示してあるんや。半日かけてゆっくり見たけれど面白かったな。それも今度、記事にしようかな。

ポニョ:前者のアクアポニックスセンターは、世界的にも有名で、そのブログは、アクアポニックスの百科事典と言われているんや。すごい情報量やぜよ。このブログでもリンクを紹介したよな。
http://www.backyardaquaponics.com/forum/
ヨシオ:今日は、読者の皆さんと、素晴らしいニュースをシェアしたいと思います。この世界で、モンサントが遺伝子組み換え作物を作って、人々の生殖機能を破壊したりして悪さをしていますが、五年ほど前からボリビアが国際キヌア年を制定し、ビタミンやたんぱく質が豊富なスーパーフードであるキヌアを人々に知って食べてもらおうという動きがありました。でも、グロ襟の反対でなかなか実現しませんでしたが、ようやく二年前に実現して少し普及しましたが、まだまだ世界的に見ればマイナーな食べ物です。俺は、このキヌアが種類が多くてとても遺伝子組み換え作物として作るには難しいし、人々を健康にさすので反グロ襟対策食物にピッタリで、とても強力な人類をグロ襟から守る食物になるのではないかと思い、少し研究して来たんや。それで、三年前から密かに、地元の知り合いの農家にこの作物を栽培する事を進めて来たんや。

ポニョ:以前記事にしたよな。その一部を再掲しよか。

ポニョ:以前オーストラリアのあんたのところに寄せてもらった時に驚いたのが、立派なアクアポニックスセンターがあんたの子供達が住んでいる家の近くにあった事や。

ヨシオ:俺も知らんかった。灯台下暗しやな。俺の子供達の家のすぐ近くやないか。歩いていける距離や。アクアポニックスは、日本ではまだ知っている人は少ないけどオーストラリアでは誰でも知っている農法やな。

ポニョ:そのセンターに行ってびっくりしたのは、たくさんの違うシステムがあってレベルがとても高かったな。

ヨシオ:俺はオーストラリアに居てるのにこんな素晴らしい農法を知らず、逆にポニョに教えてもらったんやけれど、自然の生態系を利用し、農薬や肥料を使わず、雑草抜きも必要としないやり方はぐうたら人間の俺にはピッタリや。

ポニョ:おいらは、アメリカのプレッパーのサイトで見つけたんや。アメリカでも結構盛んやで。

ヨシオ:ここでは裏庭でアクアポニックスをしている人がたくさんいて、大きな温室を建てて本格的にやっている人が多いな。俺も今度、温室を建てようと思ってるんや。そうしたら一年中野菜を育てれるやろ。

ポニョ:あんたのシステムは100トンのタンクの中で鯉を飼ってるんやろ。それって、単純に計算しただけで五百平米の野菜畑が出来るで。そんな大きな温室を建てるんか。

ヨシオ:最初は百五十平米ぐらいの温室を建てようと思ってるんや。もう許可も得てる。

ポニョ:アクアポニックスは砂漠の真ん中でも、寒冷地でも熱帯でも山の中の平地が無い所でも作れるから良いよな。日本でもイギリス人の人が来てプロモーションしてるけどなかなか広まらないな。

ヨシオ:日本やったら理想的やねんけどな。だって団地の狭いベランダにでも置けるし、水も同じ水を循環させる閉鎖的循環農法と言うんやろ。だからビニールで囲ったら放射能の心配がない野菜が自分で作れるし、しかも無農薬でついでに魚の鑑賞も出来る。一石三鳥ぐらいの効果があるで。

ポニョ:オーストラリアではアクアポニックスに使う魚を育てて食料となるけど、菜食のおいら達は鯉やったら観賞用として育てて売れるもんな。それに結構タフな魚で素人でも飼える。

ヨシオ:俺の知っている人だけでも周りに五六人はアクアポニックスをやってるな。

ポニョ:あんたの農場の周りって、だだっ広いところやったな。平らで。

ヨシオ:問題は、人々が木を切りすぎたので、地下水が増えて地下水脈のレベルが上がってきて地上に地下水が溢れて来るんや。普通に考えたらそれでええやんかとなるけど、ところがオーストラリアの地下水って海水の七倍以上も塩が含まれているので、地下水が引いた後の土地って塩だらけで何にも育たないんや。

ポニョ:いわゆる塩害やな。それは困った問題やけど、人がつくったカルマやな。でも塩に強い作物って無いんか?

ヨシオ:俺の友達も百万坪近くの農場が塩害にやられていて使えないので、俺も色々と探したんや。それで見つけたんやで。キヌアって知ってるやろ。

ポニョ:ああ。南米のボリビアかどっかで作ってるプチプチした歯ごたえの小さいやつや。

ヨシオ:そう。それは塩害の土地にでも育つという話を紹介したんや。だってキヌアはここよりもっと酷い塩だらけの所でも育ってるんや。それでここが州で最初のキヌア実験栽培地になったんやで。

ポニョ:それは良かったな。でもキヌアはアクアポニックスでも育つんかな。

ヨシオ:いや無理やろ。キヌアが育つところは結構乾燥地が多いからな。アクアポニックスは水をたくさん使うのでキヌアが根腐れを起こすやろな。

ポニョ:でもええ話やないの。成功したらええな。キヌアって肉よりタンパク質が多く入っているんやて。ベジタリアンにピッタリやな。グロエリが嫌っている作物やから栄養たっぷりなんやろ。
という話やったな。ところで良いニュースって何やねん?

ヨシオ:俺の地元の農場の人が二十五人も集まって、キヌアを本格的に栽培する事が決まったんや。一つの農家の規模は平均五千エーカーぐらいやから、その二十五倍で十二万エーカーぐらいの規模やけれど、そのうち、どれくらいの農地を使って栽培するか農家によって違うんや。

ポニョ:1エーカーって、千ニ百坪ぐらいやから…?ちょっと広大過ぎて計算出来ないぜよ。

ヨシオ:もう、水を使わずキヌアの毒を取る設備も完成したんや。大きな施設で二千平米はあるな。

ポニョ:なんでもオーストラリアは規模が大きいよな。

ヨシオ:俺が最初ここで、ババの仕事を始めた時に、食料を買って保存しなければいけないと考えて、いろんなものを買い揃えたんや。でも、ババは食料は私が面倒を見る。と言われたんやけれど、一体どうされるんかなと思っていたら、たくさんの農家の人を使ってキヌアを栽培される事になったんや。実は、グロ襟がここにも手を伸ばして来て、最初、地元の新聞などを買収し、反遺伝子組み換え作物の栽培運動を押し潰したんや。そのあと、小麦を始め、菜種などを遺伝子組み換え作物に変えてどんどんその魔の手を伸ばしていたところなんや。だから、俺はそれに対抗するために、キヌア栽培を立ち上げたんや。でも、いつ潰されるか分からんから、慎重にやって来たんや。

ポニョ:でも、これが軌道に乗ればすごい事になるぜよ。安く大量に栄養価たっぷりのキヌアが市場に出回れば、人々も健康になるし。

ヨシオ:良質のたんぱく質が肉よりもたくさん含まれているしな。というわけで、グロ襟に少しはカウンターパンチを喰らわせる事が出来そうやろ。今は、具体的な事はまだ書けないけれど、今度もっと詳しく記事にしますね。

ポニョ:これは良いニュースやったぜよ。嬉しカルカル。

いつも良い思いだけをもつようにしなさい。それは健康へと導いてくれます。すべての人を愛するべきです。すべての人を愛し、すべての人に奉仕しなさい。この原則に従うなら、いつも健康でいられるでしょう。健康であることは人に必要なことです。健康は肉体に限ったものではなく、精神の健康も含みます。決して不適切な食べ物を食べてはいけません。良いもの、神聖なもの、そして、神に捧げることで清められた食品だけを食べるようにしなさい。不適切な食物を神に捧げてはいけません。神聖でサットウィックな(純粋な、浄性の)食べ物だけを、清潔な器で神に捧げなさい。あなたは自分が捧げた供物に見合った結果を受け取ります。自分の行いに応じた結果を手にするのです。悪行を為して善果を手に入れることは不可能です。ですから、良い行いをして、善果を味わうようにしなさい。そうして初めて、健康でいられるのです。良い食べ物を食べれば、良い思いを抱きます。しかし、今の人々は、言うこととすることがバラバラです。7/3/08


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