「意識」が変われば「行動」が変わります。
「行動」が変われば「結果」が変わります。
これがコンピテンシーの威力です。
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【心に刻んでおきたい言葉】
いろいろな制度があっても、自分から「会社の業績」に貢献しようと思ってもらわなければ意味がない。
マネージャー層は部下を惹きつける価値観やビジョンを打ち出せる力を養う必要がある。
~松永達也氏の言葉~
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【本文】
■「仕事のできる人の集団作り」に尽力している管理職!■
どこの会社でも管理職のレベルには格差があるものだ。
私がかつて働いた会社では、親会社の役員の息子や親会社の某工場の工場長の息子は早々と管理職に昇進した。
だが、いかんせん実力が伴っていないから、部下を率いて組織を動かすことができず、評判の悪さが目立ち、本人も辛かった様子だ。
親会社の有力者の息子と言う看板を背負っていても使い物にならないのだ。
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一方、実力をきちんと評価されて管理職に抜擢された人は、総じて部下や他部署の評判が良いから組織を挙げて会社の業績に貢献している。
彼は、仕事上の知識や技術がないわけではないが、知識や技術など「IQ面」はむしろ部下たちに依存している。
彼は「EQ面」に特に造詣が深く、心の知能指数がかなり高いから、自分はもちろん部下にもコンピテンシーを磨くよう仕向けて「仕事のできる人の集団作り」に尽力している。
=コンピテンシー宣教師=