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大企業の下請け施策は「生かさぬように、殺さぬように」!

2024-06-23 05:33:10 | Weblog
 
 
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「意識」が変われば「行動」が変わります。

「行動」が変われば「結果」が変わります。

これがコンピテンシーの威力です。


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【心に刻んでおきたい言葉】

 

下請け業者になったとたん、熾烈なコスト競争に巻き込まれ、自社の研究開発がそがれてしまう。

 

たとえ規模は小さくともメーカーでいようと決めた。

 

~海道和男氏の言葉~

 

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【本文】

 

■大企業の下請け施策は「生かさぬように、殺さぬように」!■

 

下請け業者を虫けらのように考え、扱っている大企業は多い。

 

例えば下請法に違反した行為を繰り返している大企業は実際多いのだ。

 

うっかり当局にたれこめば、購入先リストから除外されて仕事がもらえなくなるのが怖い。

 

だが、先般日産の事件が明るみになった。

 

見積もりを提出しては再検討せよと突っ返され、それを繰り返してやっと決まった価格なのに、納品後理由もなく減額して支払っていたのだ。

 

下請け36社に対して2年間で約30億円も減額して支払っていたと言うのだ。

 

本当に2年間だけだったと思えないし、きわめて悪質な行為だ。

 

このような問題は何も日産に限った話ではないことは容易に想像が付く。

 

大企業の下請け施策は「生かさぬように、殺さぬように」で、江戸幕府の年貢の取立てと同じ構図だ。

 

一日も早く「下請けからの脱出作戦」を図ってほしい。

 

=コンピテンシー宣教師=

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