【心に刻んでおきたい言葉】
小売りでは一番多く売った人が一番偉い。
~青井忠治氏の言葉~
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【本文】
■元気溌剌の店員だとお客様もついつられて沢山購入する!■
近所の西友のスーパーに買い物に行ったときのことだ。
カートを押して店内を巡回して商品をピックアップしてバスケットに入れるのだが、品出し・陳列をしている店員さんは誰一人「いらっしゃいませ」の一言すらない。
レジで精算するときも無言でバーコードを読み取り、合計金額が確定したときだけ、「6,000円でございます。1万円からお預かり」と言っておつりを渡し、顧客対応は終了だ。
一方、都内の「O」と言うローカルスーパーでは、店員がみんな元気で威勢が良い。
野菜売り場では「奥さん、今日は新鮮なレタスが安いからお買い得だよ」と声を掛けられ、鮮魚売り場では「今日はブリと戻り鰹がお買い得だよ、さあ買った、買った」と呼び込まれるからついバスケットに入れる。
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丸井の創業者である青井忠治氏は「一番多く売った人が一番偉い」と公言していた。
よく売った店員の給料が一番高いわけなどあるわけないが、「一番偉い」と公言されれば、モチベーションは最高に高まるから良い接客で沢山売れる。
ローカルスーパー「O」の店員についても元気溌剌でやる気がすごいからよく売れるわけだ。
=コンピテンシー宣教師=