「EQ」ブログセミナー!

ビジネスマンよ、EQ(心の知能指数)を磨いて仕事で差をつけるビジネスマンに変身しようよ!

せっかくの才能を開花させよ!

2011-01-31 16:00:41 | Weblog
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【贈る言葉】

才能はすばらしいが、断固としてやり遂げる精神に欠けているのではないか。

          ~石原 謙~

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【本文】

■せっかくの才能を開花させよ!■

「宝の持ち腐れ」ということわざがある。

宝を持っていても活用しなければ腐ったものを後生大事に持っているようなものだ。

人は誰でも才能、能力を持っている。

顕在化している能力もあれば潜在化している能力もある。

それらはあくまでも「保有能力」である。

保有能力がどんなに高くとも「発揮する能力」によって引き出されなければ、その「保有能力」は宝の持ち腐れに終わってしまう。

「保有能力」と「発揮する能力」は別物だということだ。

「発揮する能力」は断固としてやり遂げる精神力、つまり強烈な達成意欲によって仕事の成果に体現される。

人の持っていない知識を持つことは大事だし、人の持っていない資格を持つことも大事だ。

だが、それらを発揮して成果に貢献しなければもったいないではないか。

          = コンピテンシー宣教師 =



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上司を部下に評価させる資生堂の真意!

2011-01-31 07:12:58 | Weblog
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【贈る言葉】

社員が上司の目ばかり気にしていたら大企業病は何時までたっても治らない。そこで新たに「360度評価」を導入した。新制度では例えば支店長は美容部員も含めて30~40人に評価される。

          ~前田新造~

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【本文】

■上司を部下に評価させる資生堂の真意!■

上ばかり見ている管理者は多い。

早い話、自分の立身出世ばかり考えているのだ。

このような管理者を上司に持つ部下は惨めだ。

仕事の失敗は全て部下の責任にされ、部下の手柄は横取りされる。

資生堂では前田新造会長が社長になったとき「360度評価」を導入している。

上司のその上の上司だけでなく、部下や同僚にも評価される仕組みだ。

上司は部下の面倒をよく見なければならない。

リーダーシップを発揮できない管理者は失格の烙印を押される。

だから管理者は職場の社員の英知を結集してリーダーシップを発揮するようになるだろう。

その結果、活力のある職場に変革され、資生堂の売り上げは大幅に伸びた。

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全体最適促進に貢献せよ!

2011-01-30 17:28:40 | Weblog
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【心に刻んでおきたい言葉】

仕事は一人でできるものではない。関係する全ての人が寄り集まってそれぞれ知恵を出し合ってこそ良い仕事が出来るものだ。

          ~松下幸之助~

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【本文】

■全体最適促進に貢献せよ!■

私はサッカーをあまり見ないからルールさえもよく知らない。

だが、オールジャパンの国際試合を見ていると足や頭でシュートを放ち、ネットを揺らすと点が入るということが分かった。

深夜、オーストラリア戦を見た人はさぞ興奮したことだろう。

ボールを蹴ってネットを揺らした人、頭で合わせてネットを揺らした人はヒーローだが、いいパスを繰り出した人もヒーローだと言える。

いいパスを出せるようにボールを送った人も立派なアシストをしたと言える。

相手の攻撃をしのぐときもチームワーク力が最大限に発揮される場面だ。

サッカーはスピード感があり、正にチームワークの妙が同時に楽しめるスポーツだ。

多くの会社ではまだまだ個人技中心の「部分最適」から抜け出ていない。

同僚や他部署の人々の共感と支持を得て、チームワーク力を発揮して仕事を進めれば大きな成果を挙げることも風土を改革することもできる。

チームワーク力強化は「全体最適」への近道なのだ。

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暴れん坊トップは上手に参謀を使え!

2011-01-30 06:43:58 | Weblog
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【贈る言葉】

みんなを束ねるのが彼(参謀)の役目。それぞれのよさを出してもらう。

          ~新浪剛史~

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【本文】

■暴れん坊トップは上手に参謀を使え!■

暴れん坊将軍。

ローソンの新浪剛史社長は、まさに暴れん坊将軍という表現がぴったりではないか。

流通が本職ではなかったがローソンの経営を託された。

「新浪剛史氏が社長になっていなかったら、今頃はローソンはなかったろう」と言う人もいるくらいだ。

しかし暴れん坊将軍である新浪社長に仕える部下はたまったものではない。

無理難題と思われる課題が次々突きつけられるからだ。

下をうまく束ねるのは社長就任時からコンビを組む河原成昭氏だ。

肩書きは上級執行役員社長補佐だ。

元々イトーヨーカドーの出身で小売のプロだから新浪社長の命を上手に翻訳して伝える。

暴れん坊トップが上手に参謀を使っているモデルになるのではないか。

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全体最適促進に貢献せよ!

2011-01-29 20:39:06 | Weblog
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ボールを蹴ってネットを揺らした人、頭で合わせてネットを揺らした人はヒーローだが、いいパスを繰り出した人もヒーローだと言える。

いいパスを出せるようにボールを送った人も立派なアシストをしたと言える。

相手の攻撃をしのぐときもチームワーク力が最大限に発揮される場面だ。

サッカーはスピード感があり、正にチームワークの妙が同時に楽しめるスポーツだ。

多くの会社ではまだまだ個人技中心の「部分最適」から抜け出ていない。

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衆知独裁という考えもよし!

2011-01-29 07:07:55 | Weblog
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自分は答えを全部知っているわけではないけれども、経営幹部の知恵を結集して正しい方向性を打ち出さなければなりません。そのためにさまざまな人の考えを聞き、自分の結論を導き出すように心がけています。

          ~マック・フィールズ~

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【本文】

■衆知独裁という考えもよし!■

ワンマン経営者が会社をぐいぐい引っ張って大企業に育てた例は多い。

発展途上ではワンマン経営がうまく機能することがある。

しかし、会社が大きくなるにつれてワンマン経営者も体力、知力が衰える。

気づけば後継者が育っていない。

周りはみんなイエスマンばかり。

「会社を大きくするのもワンマン、潰すのもワンマン」という例が多い所以だ。

衆知とはみんなの意見を聞き、知恵を結集することだ。

しかし、最後は全てトップが決断をしなければならない。

「今回はこれで行く」という「衆知独裁」という考えもいいのではないか。

きっと社員はみんな協力して付いてくるに違いない。

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あなたはなぜ働くのですか!

2011-01-28 15:53:59 | Weblog
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企業が持続的に成長するには、もはや「金」ではなく、働くことの「意味」を提供しなければならなくなった。

          ~小笠芳央~

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【本文】

■あなたはなぜ働くのですか!■

私は、少年時代を疎開した田舎で過ごした。

中学校では田んぼや畑を運営し、職業家庭科の時間を中心に先生の指導の下に生徒たちは農業に精を出した。

収穫後、学校でカレーライスを食べるのが楽しみだった。

そのとき校長が「食うために生きるのか、生きるために食うのか」を考えることは大事なことだと話したのを覚えている。

戦後のどさくさで、食べるものもなく、総じて貧しい生活を送っていたが、それでもみんな元気はつらつとしていたように思う。

なぜ働くのかと問われれば「食うためであり、家族を養うため」という答えが大半だったろう。

なぜ食うのかと問われれば「食わなければ死んでしまうから」という答えに異論を挟む人はいなかったはずだ。

働くことに意欲の湧かない人は、とりあえず「食うために働いく」と意味づけしてほしい。

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限りなく無在庫生産に近づけよ!

2011-01-28 07:31:06 | Weblog
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【贈る言葉】

仕掛け品減らん理由が分かるか? 押し込み方式でやっとるからだ。

          ~山田日登志~

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【本文】

■限りなく無在庫生産に近づけよ!■

いつの時代も在庫増で経営が圧迫される企業は多い。

売れると思って生産したものに当てが外れて売れないから、正に在庫は「必要悪」だ。

なぜ大量に在庫を抱えてしまうのか。

前工程で生産されたものがいや応なく次の工程に押し込まれていくのが「押し込み生産」という生産方式だ。

そして売れないもの、売れ残ったものは行き場がなく倉庫に積み上げられる。

売れる見込みもないのに在庫を持てば、資金が寝そべるからキャッシュフローが稼げない。

工場や倉庫は在庫で一杯だからスペースを占拠され、管理費用もかさむ。

棚卸資産として決算書に載るが死蔵品となるものも多く、いずれ廃棄される運命にある。

トヨタ式生産方式では「引っ張り生産」だから必要な物を必要なときに必要な数だけ生産する仕組みである。

「引っ張り生産」方式で、限りなく無在庫生産に近づけるべきではないか。

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リーダーは求心力を磨け!

2011-01-27 15:47:10 | Weblog
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人は「自分の話をきちんと聞いてくれた」と感じれば、異なった結論が出ても、同じ方向にまとまっていくものです。

          ~水越浩士~

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【本文】

■リーダーは求心力を磨け!■

常識的な意見とは異なる意見を唱える人を「異端児」扱いする会社は多い。

このような会社は決まって業績がよくない。

斬新な商品やサービスが生まれにくいばかりか、有能な人財が埋もれてしまうからだ。

私は若いとき、日立関連会社に13年勤務した経験がある。

会議などでは、まるでけんか腰で議論する。

けんか腰の当事者同士が昼食時頭を並べて楽しそうに談笑しながら食事をし、午後の延長会議でまた角を付き合わせる。

しかし、議長が「今回はこれで行く」と言うとパッと結論が出て反対意見だった人も率先して協力し、行動に移した。

リーダーが反対意見にも耳を貸し、しっかり聞いてあげれば不満も和らぐ。

リーダーはリーダーシップを発揮するために求心力を磨かなければならない。

          = コンピテンシー宣教師 =



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常に社員力向上に取り組む花王の強さ!

2011-01-27 07:13:32 | Weblog
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【贈る言葉】

社員が自分の仕事に自覚と誇りを持っている企業は強いものです。

          ~後藤卓也~

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【本文】

■常に社員力向上に取り組む花王の強さ!■

花王が強い会社であることは周知の事実だろう。

多くの会社が失敗した成果主義制度がうまく機能している数少ない会社ではないか。

成果を云々するからにはモノサシとなる目標を設定しなければならない。

しかし多くの会社は目標が社員の能力と乖離したノルマになっている場合が多い。

花王では、上司と部下が十分話し合って社員の実力を加味した目標を設定する。

さらに個人目標だけでなくチームの目標も設定してみんなでゴールを目指す活動がチーム力、さらには社員力を強くしてくれる。

社員は自分の実力とポジションに応じてがんばる仕組みだ。

個人目標とチーム目標達成に向けてお互いが切磋琢磨しながら自己成長していく。

一人ひとりは小さなカイゼンに貢献するが寄せ集めれば大きなイノベーションになる。

花王の強さは、正に社員力そのものだ。

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