■「顧客」ではなく「個客」と考えるべき！■

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「行動」が変われば「結果」が変わります。

これがコンピテンシーの威力です。


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【心に刻んでおきたい言葉】

大量生産、大量販売の時代はとっくに終わったのにその夢から覚めない大企業は軒並み坂道を転げ落ちるように凋落した。営業力強化のためには多品種、小ロット、高品質、短納期は必須条件なのだ。

　　　　　　　　　～営業力＜その２６＞～

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【本文】

■「顧客」ではなく「個客」と考えるべき！■

多くの場合、お客様のことを「顧客」と言う。

しかし、マーケティングの世界では「個客」と表現する人が多い。

「十人十色」とは昔から言われてきたことだが、ビジネスではクラスター分析と称して、お客様を勝手に定義したグループに分けて集団として捉えてきた。

大量生産品、大量販売品はお客様に離反されればたちまち在庫の山ができてしまう。

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人はそれぞれ考えも違えば価値観も違う。

何よりも個性を重視する時代だから売る側から見ればまさしく「個客」なのである。

例えば、多店舗展開している婦人服販売のS社では、商品は各店舗に一着ずつしか置かないから「売り切れごめん」だ。

全ての商品を対象に多品種、小ロット、高品質、短納期で営業力を強化すべきではないかと思う。


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高校・大学はプロビジネスマン育成の場であるべき！

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【心に刻んでおきたい言葉】

義務教育の中では「飯が食えるようになる教育」はほとんど行われていない。完全に知識偏重だ。飯が食えるとは何かのプロフェッショナルになることだと思う。飯が食えるようになるための教育を就職先の企業が行っているのは悲しい。

　　　　　　　　　～自己成長＜その２６＞～

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【本文】

■高校・大学はプロビジネスマン育成の場であるべき！■

高校でも大学でもカリキュラムを組んで授業を行っている。

だが、ほとんどの学校教育は知識偏重だ。

コミュニケーション能力が身に付かないから人間関係の軋轢に耐え切れなくなる。

プレゼンテーション能力が身に付かないから自分の考えやアイディアを上手に分かりやすく相手に伝えられない。

課題を与えて報告書を書かせても内容が支離滅裂だ。

お客様のところに伺ってもろくに挨拶もできないばかりか、来社頂いたお客様に対して心地よい接客もできない。

これらのベーシックな教育訓練は入社後に各企業が行っている有様だ。

ビジネスでは何と言っても「人間力」を発揮しなければ成果を出すことはできない。

高校・大学は、飯の食えるプロビジネスマンを育成する場であってほしい。


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