経営者は他責化すべきではありません！

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「意識」が変われば「行動」が変わります。

「行動」が変われば「結果」が変わります。

これがコンピテンシーの威力です。


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【贈る言葉】

ストリンガー氏は冒頭、業績不振の理由を東日本大震災やタイ洪水など事業環境のせいにし、エクスキューズしていた。あなたの鈍足なアクションにより、ソニーの企業価値は著しく落ちた。

　　　　　　　　　～男性株主～

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【本文】

■経営者は他責化すべきではありません！■

日産がにっちもさっちも行かなくなったとき、カルロス・ゴーン氏を経営者として迎えた。

これが大成功だった。

無謀とも思える「日産リバイバルプラン」をぶち上げたときは大丈夫かと疑問視する声もあったが、ものの見事にＶ字回復を遂げた。

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一方、ソニーはどうか。

ストリンガー氏に経営を託したことは完全に間違いだったようだ。

元ソニーの社員の口からも「間違いだった」という話を聞いた。

ストリンガー氏は、商品開発にもモノ作りにもマーケティングにも疑問符だらけだった。

業績を悪化させ、去るに当たっての株主総会では「他責化」の連続だった。

経営者は自分の経営の失敗を「他責化」すべきではない。


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気付きを得るには視点を変えることです！

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「行動」が変われば「結果」が変わります。

これがコンピテンシーの威力です。


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【贈る言葉】

物事を正しく見る目とは距離感です。遠くから見るだけだと美しく見えますし、近寄りすぎてアラばかり見えるのもよくない。

　　　　　　　　　～桜井章一～

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【本文】

■気付きを得るには視点を変えることです！■

高級寿司屋のカウンターに座り「いつものヤツ」ときざな言い方をする人がいる。

板前は「ヘイ、承知しました」と言ってつまみを作り、寿司を握る。

“げそ”の握りや“えんがわ”の握りなど食べたこともないのではないか。

“げそ”も“えんがわ”も庶民にとっては結構旨いが、トロやあわびなどを食べている人には庶民の味は分からないわけだ。

いつも同じことをし、同じものを見ていると「マンネリ」に陥る。

進歩も発展もない。

そうならないためには「視点」を変えて観察したり、「視点」を変えて考えてみることが重要だ。

自分と違った考えを持った人たちとも積極的にお付き合いすることだ。

そうすることにより、今まで気付かなかったことに気付くことができる。

気付きを得るには視点を変えることだ。


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