任せることと放任を取り違えている経営者たち！

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「意識」が変われば「行動」が変わります。

「行動」が変われば「結果」が変わります。

これがコンピテンシーの威力です。


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【贈る言葉】

どんな小さな仕事も、まず現場に行って情報を仕入れることから始めるべきです。

　　　　　　　　　～石原邦夫～

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【本文】

■任せることと放任を取り違えている経営者たち！■

阪急阪神ホテルで明るみになった食材の偽装問題は老舗の百貨店にも飛び火した。

今年の流行語大賞は「誤表示」で決まりと言ってもよい。

「メニュー表を書き換えるのを忘れました」。

「認識不足でした」。

「トレーニング不足でした」。

どの経営トップもお客様の目線に立った記者会見ではなく、現場や仕入業者の立場に立って苦しい言い訳に終始している。

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「ノレンにあぐら」であり、言ってみれば「放漫経営」だ。

現場に権限を委譲して任せることはモチベーションを上げる上でも大切なことだ。

しかし「任せること」と「放任」をごっちゃにしてはいけない。

“おもて”がなくて、“うら”ばかりでは「おもてなし」は笑いを誘うだけではないか。


　　　　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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考えを変えることは負けではありません！

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「行動」が変われば「結果」が変わります。

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【贈る言葉】

自分にどれだけの柔軟性があるかを考えてみよう。新しいアイディアに対しては、直ぐに拒否反応を示してはいけない。柔軟性のある人は、まず考えるのだ。

　　　　　　　　　～ドン・エシック～

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【本文】

■考えを変えることは負けではありません！■　

小泉元総理があっちこっちで講演し、波紋を投げかけている。

あるときはマスコミシャットアウトで行い、あるときはマスコミを受け入れての講演だ。

「私は総理のときは原発推進論者でした。しかし今は原発ゼロ論者です」で始まる。

「福島第一原発事故で今も大勢の人々が苦しんでいるが、それだけではない。使用済み核燃料を処分する施設の見通しすら立っていない」と続ける。

政府は、「一般人になった人が何を言おうと関係ない」と言う態度で沈黙を続ける。

考えをコロコロ変えるのはよくないが、ある日を境に根拠があって考えを変えることは決して負けではない。

人の意見に直ぐに拒否反応を示す人がいるがそれはよくない。

ビジネスマンは他の人の意見を聞いたなら直ぐに拒否反応を示すのではなく、よく検討してみることだ。

「柔軟性」のある人は、他から学ぶ姿勢があるから「自己成長」できるのである。


　　　　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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