■2007年 韓国テレビドラマ
■2009.4.14 DVD
■出演
チャン・ヒョク(ミン・ギソ)
コン・ヒョジン(イ・ヨンシン)
ソ・シネ(イ・ボム)
シン・ソンロク(チェ・ソクヒョン)
シン・グ(イ・ビョングク)
ユ・ミノ(イ・ヨンウ)
チェ・ガンヒ(チャ・ジミン)
キル・ヨンウ(ミン・ジュノ)
ホン・ヨジン(カン・ヘジョン)
キム・ソンウン(ソ・ウニ)
カン・ブジャ(カン・グクチャ)
《story》
第 1話 あなたがボム?
第 2話 クマ泥棒
第 3話 天使の血
第 4話 子守唄がききたい
第 5話 奇妙な居候
第 6話 ヨンシンのお見合い
第 7話 キスと酔っ払い
第 8話 プルン島の長い夜
第 9話 知られた病名
第10話 ボムの家出
第11話 わたしの守護天使
第12話 偏見との闘い
第13話 嵐の夜の悲劇
第14話 おばあちゃんの涙
第15話 ミスター・リーの贈りもの
第16話 ありがとうございます
大学病院の外科医師として勤務するギソ。技術はすぐれているが、傲慢で自分勝手な性格。彼女の癌を手術で治療することができず、まうます心荒れていた。その彼女が、死ぬ前に謝りたい少女がいるという。大きな熊のぬいぐるみを持ち、船に乗り込む彼女を追うギソ。しかし、船上で目の前の少女にぬいぐるみを渡し様態が悪化。彼女は、ギソにその少女に伝えてほしいと言い残し死んでしまう。ギソは医師をやめ、母の元で働く。ソクヒョンの手伝いで、少女のいる島に渡る。ヨンシンはソクヒョjンとの間にできたボムと祖父と3人暮らし。ひょんなことから、ギソがそこに居候。しばらくして、その少女がボムであり、エイズにかかっていると知る。ヨンシンに惹かれ始めるギソ。婚約者がいるのに、ボムやヨンシンが気になるヒョンシク。痴呆症でチョコパイの好きな祖父。自分を天使だと思いこむボム。しかし、病気のことを知り、苦しむボム。ヨンシクとギソの恋の行方は。
「ありがとうございます」の意味
それを考える。だれに感謝の言葉を言っているのだろうか。それは身の回りの人々に。人をむやみに非難するのではなく、人々のいいところや気持ちを考え、自分はみんなに生かされていると思うこと。そんな仏教のような教え。ではないよな。いつも人のせいにして、自分は悪くない、人が悪いんだと不満ばかり持って生きている人。それと対照的に、他人を責めることなく、いいように受け取り、自分が身をひく。うまく言えないけど、そんな真反対の生き方が重なり合う。人を罵って生きるより、「ありがとう」という言葉をたくさん使える生き方がさわやかだ。そしてそれは、我慢するのではなく、心からそう思うこと。ただ、ヨンシンの中には、自分への自信のなさがいっぱい。祖父の教えを受け継ぐものの、素直に心を表現できない。ラストは、ヨンシンもギソに歩み寄ってほしかった。まだまだ波乱いっぱいの家族だから、強く結びついた姿を見たかった。すぐにでも、こわれそうな予感が漂うラストに感じた。
公式サイト「ありがとうございます」
やらなきゃいけないことはいっぱいあるのに、いつものようにだらだらと過ぎていく休日。片づけも整理も準備もひとつも進まない。キャンプはしたいけど、テントの準備も片づけもやらないだらしない人。いいところだけ持ち去る。あとで付けがまわってくる。今日は、机の上くらいは整理しようよ。