イベントでのスピーチ

2016年05月28日 | 出来事 -
少しばかり大きなイベントがあり、苦手なことなのに、
またもやスピーチの機会があった。
大人数を前にしたときの発表 ( 1人語り ) は、たとえ
かなりの時間を要して準備しても、本番は・・・
思い描いていた通りにいかない というのが、私の中での通説。

結局は、「 核になる要点 」 だけをメモに書いておいて、
ぶっつけ本番 というのが、一番効率がいいのだ。


流れの順番、そこでの要点、そういうものだけをメモで残し、
あとは 「 気の向くままに話す 」 のが私流。


そして、終わってしまったら、すべてを忘れる。
「 あそこで、こうすれば良かった 」 なんて、そんな思考は
自分にとって よろしくない。
やり直すことはできないし、その時の状況によって
自分がやってしまったことだから、それで良しとするべし!


目の前に来賓者として偉い人がいたが、気にしないで、 
私が好きな 「 ある人 」 に向けて意識を傾けて話していた。
すると、最前列に座っていた 「 その人 」 が、
私の話している内容に対して頷いてくれているのが見え、
スピーチの途中で 少しばかりの勇気をもらった。

「 その人 」 とは・・・
私が勝手に、年齢を経たら「 こういう人になりたい 」 と
思っている人のことだ。
知らない間柄ではないが、凄く親しいわけでもない。


心根は通じるものなのだろうか。
壇上でのスピーチが終わって、随分経ってからのことだ。
「これ食べてね!」とパッケージに入った小梅を
その人が 差し出してくれた。
とても小さくて 綺麗な色をした小梅で、
心まで暖かくなった・・・。


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