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首都高速から見えた風景

2013年07月17日 | 仕事 -
        


一週間前・・・首都高速を走っていると、見降ろした街に、
白いシャツを着た典型的服装のサラリーマンさんたちが、
ランチに向かう姿が見えた ・・・。

ぞろぞろと、同じ格好をして、力なく 歩いていた。

その日も、とても暑かった。

コンクリートジャングルの谷間だけでなく、
緑の街路樹の間をも、多くの人が歩いていた。




彼らは、雇用体系は其々だと思うけれど ・・・
その中には、かつては 「 企業戦士 」 と呼ばれた仕事一筋の
会社員がいたかもしれない。
今も 熱心に、企業利益のため、一生懸命に働いている という
人も多くいただろうと思う。


その時 ・・・
深い尊敬の気持ちと共に、一種のアイロニー的心情が芽生え、
私の中に、複雑な感情が現出してきた。

それを突き詰めていくと、
おそらく ・・・
会社のコマだけには ならないでほしい 」 という ・・・
一人一人に対するエールのような気持ちではなかったかと思う。



厳密に言うと ・・・
今の私は、都会人や都会生活に対する印象が 変わってきている。
疲れているのは事実だが、 「 自分の人生 」 を 優先すると・・・
ひけないものが出てくるのも事実だ と、切実に感じているからだ。

だから ・・・
汗を流している企業人全てが、有意義な仕事環境で働けていることを
心から願ってやまない。