一歩進んで ニ歩下がる!

2012年09月10日 | 仕事 -

一年近くを費やして取り組んできた仕事が、あと数カ月で終わる。
そして、同時に進めていた仕事が、今日から正式に動き出した。

昨年末は、三つのプロジェクトを同時進行していたので、
それを考えればマシだけれど・・・、
まるで「ところてん式」に、一つを終えても、次が控えている。

投げ込まれる餌を、口を開けて待っている池の鯉のように・・・
私の仕事は、終わることがない。
途切れないのだ。

仕事が、重なり合って、繋がっている。
毎年、毎年、同じような忙しさだ。



そして、怖ろしいことは・・・
仕事の単価が、めちゃくそ! ・・・ 安くなった現実。

    「どうなってんじゃい!」

    「もうぅ~~~!」

     こうして頑張っても、
     必要以上に頑張っても、
     残るものが、やるたびに少なくなってくる。

仕事があることには、心から感謝しつつも・・・
最近は、徹夜するだけ、頑張り損のように思えてきた。
正直に言うと、そんな気分だ。


  


今夜、自宅のリビング用のLED電球を購入した。
いつも40W白熱灯を使用していたのだが・・・
節電のため、20WのLED電球にしたところ、前よりも明るい。
広い部屋の片隅は、暗いけれど・・・
電球の真下は、40Wの頃よりも、明るい印象さえする。
その上、長持ちして、値段は千円以下の安さになったから、
LED電球の需要が急激に伸びているということは、よく解る。

現代テクノロジーの進化を、こうして感じながらも、
自分の生活環境が良くならないことには、ついぞ愚痴も言いたくなる。


しかし、現状維持で生活をしていく以上、
仕事は辞められない。

でも、事はとても簡単で・・・
「新しい価値観」に踏み出す “ちょっとした勇気” を手にしたら、
私も「新しい人生」に すんなりと踏み出せるだろう― と、強く感じる。



      


だから、
やはり、「ところてん式スケジュール」から脱するためには、
意を決して、「線」をひかなければいけない日がやってくる。
それも、タイミングの良い時に・・・。


よりベターな「線のひき方」を、随分前から模索中だけれど、
それを「緻密な人間関係」が阻んでしまうのが “現実的な問題” だ。

   「アナタだからこそ・・・」
   「他に依頼するつもりはないから・・・」
   こんな言葉が、私自身の未来を縛っているのかもしれない。


しかし、
今後、自分の体力と気力の充実(管理)をはかるためには、
このことは、今の私にとって、とても大切な課題(問題提起)である。



混迷を極める国政情報

2012年09月10日 | 社会 -

まさに「迷走」している日本の政治界。

ニュース番組では、同じような映像が続く。

中途半端な彼らのイザコザや、小競り合いは、
ものすごく気分が低迷する。

また、首のすげ替えで、ごまかされてしまうのか。
あるいは、新しい風が吹く前兆なのだろうか。


  


沖縄の普天間関連のデモや、脱原発のデモを見ると、
すごく心が痛む。
またまた人ごとには思えず、本当に疲れる。

オスプレイをめぐって、沖縄では大きな問題になり、
県民をあげての抗議活動が続いている。

人ごとにして、他人事にしてしまえば、
自分の心は軽くなるのだけれど・・・
今や、そうはさせないという気持ちが、自分の中で、
しっかりと根付いてしまった。

沖縄の人たちだけに、米軍基地を押し付けて、
しらんぷりは もうできなくなったからだ。

それは、福島原発から電力を供給してもらっていた
東京に住む人々の立場と、全く同じことだ。
まさに、この国の問題だから・・・。

けれども、どうしようもできない非力さに、
自問自答が続く。


  


しかし、いつものことだが・・・
“身を切らぬ政治家のやり方(言い分)” を、
国民は、どこまで我慢すればいいのだろう・・・。

「なしくずし」にされての「なきねいり」だ。


カメレオンのように意見を変え、立場を変える彼らの詭弁を、
ニュースで観るたびに、切なくなる。


日本の政治界には、スーパーマンも、スパイダーマンも
いないからこそ、こんな厳しい現実になって、「迷走」する。

それに、必殺仕置人も、いないんだよねぇ・・・。