すぎなの風(ノルウェー編)       ∼北欧の北極圏・トロムソから∼

北欧の中のノルウェー、
北極圏でも、
穏やかで住みやすいトロムソから
お届けいたします。

「縁側の日・最後の日」から「夢」へ

2013-07-10 | 縁側の日

●メンバー、安定しいい関係!

実は、月に一度の「縁側の日」は、
昨日9日を最後とさせていただきました。

私の都合で
月一回の日が取りにくくなるので、
どうしよう?と考えて気づきました。

もう皆さんも家族の方も落ち着いていらっしゃる。
必要なときには、
縁側の日のメンバー同士で連絡を取り合える関係もできている。

だったら、
もう縁側の日は毎月一回なくてもいいのではないか・・・・と。


● 自分のしたいことに目を向ける

最後の日は、
いつも通り近況をお聞きしてから、
最後に「皆さんの夢・したいこと」を聞いてみました。

どうして?と言いますと・・・

私は母を見送った今も
「自分は何をしたいのか?」と問い続けています。

母と一緒にいた時は、
「自分に何ができるのか?
どうしたら母が安心することができるか?」

そんなことばかりを考えていたのですね。

それは、もちろん大切なことです。

でも、もうひと超え考えたらよかったなあ、
と今は思うのです。

それは・・・
「自分は何がしたいのか?」です。

私の場合、
友人から「本当に自分のしたいことをしてほしい」と言われて、
いかに自分が、
自分のしたいことをないがしろにしていたか(心の奥の奥で)に
気づきました。

そこで、アイルランドでのホームステイを決心した矢先、
母の様態が急変しました。

その中、迷いに迷った挙句
「行く!」と決めたら、
母の様態がみるみるよくなっていったのです。

「自分のしたいこと」も大事にしたからこそ、
「母との時間に一つの後悔もない」と言いきれるのだ、

と最近つくづく思うのです。

自分のしたいことを「介護」の陰に埋もれさせない。(ちゃんと目を向ける)

自分のしたいことに踏み出せないのを「介護」のせいにしない。(実現しようとする)

もっとよい社会であれば・・・・
という声も聞こえてきます。

でも、
それを実行する人がいなければ、
そういう社会が実現されるはずもないのです。

それは、介護する者だけでなく、
介護される者をも大事にすることになる。

そして、それは、「

介護」だけの話ではなく、
「子育て」も同じ。

子育てする人が自分を大事にすれば、
子どもも自分を大事にするようになる。

そこが、私が
「高齢社会は、子育てから」
「社会つくりは、一人一人から」

と思うところです。

********* ** ************ ** ***********

皆さんの夢の話の続きはどうなるでしょう?

早くも次にお目にかかれる日が楽しみになってます~(*^_^*)

さ、私も自分に正直に、
自分のしたいことに向かって、
一つ一つやっていきます!

皆さん、お元気で~~~!!!

これからも宜しくお願いいたします。

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2 コメント

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懐かしいです。 (智子)
2013-07-10 22:53:55
「縁側の日」が終わってしまったのですね。
私にとってもいろいろ思い出深い場でした。
そんな中でも一番は晴子さんのお母さんがしゃんと座って、女学校の校歌を歌ってくださったことです。
今でも目に浮かびます。
返信する
ああ、懐かしい・・・ (toyosi )
2013-07-11 15:18:07
ほんと母も参加していましたものね。
5年しましたが、ちょうど始まったころでしたねえ。

母の認知症のおかげで、あの場が生まれたのです。
母g認知症になれなければ、絶対にありえなかった出会いでした。
よく参加してくださいましたよね。
ありがとうございました。
返信する

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