すぎなの風(ノルウェー編)       ∼北欧の北極圏・トロムソから∼

北欧の中のノルウェー、
北極圏でも、
穏やかで住みやすいトロムソから
お届けいたします。

わが故郷にあ・り・が・と!

2008-09-23 | ほっとひといき

9月23日(火)

●今年も彼岸に咲いてる彼岸花

今年の夏は早起きができず、

犬の散歩は、もっぱら夕方か夜ばかり。

今日は、久しぶりに早朝犬の散歩に行きました。

今日は、お彼岸。

今年も彼岸に彼岸花が咲いています。

異常気象の中、ほっとするんですよね~!

●三角の・・・緑の穂・・・なんだった?

あちこちに真っ赤に咲く彼岸花を見ながら、

ふっと私の目に入ってきたのが、

この写真の風景。

稲を刈った後、

このように三角に束ねたもの・・・

なんだっけ?

稲を刈った後から出てくる緑の穂・・・

なんだっけ?

思い出せない~~!

(※ どなたか教えてください m(__)m )

それにしても・・・・

こんな風景、

今日まで私の目には留まってなかったんですよね。

そうだ、もう収穫の秋だったんだわ。

 

ふっと五感が緩んだとたん、

たちまち入ってくるような・・・

自然の中で、

自分を取り戻すような・・・

こういう瞬間、

わが故郷にそっとつぶやきたくなる。

あ・り・が・と!

 

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「西の魔女が死んだ」に初心はらほろ

2008-09-22 | ほっとひといき

8月16日(日)より

●娘と見たい映画

娘と一緒に映画を見に行きました。
二人で見に行くなんて、久しぶり!

“西の魔女が死んだ”

原作は、梨木香歩著「西の魔女は死んだ」。

私にも娘にもお気に入りの一冊。
そういう貴重な一冊。

「映画化される」と聞いて「絶対見ような!」
そう言っていたのですが、
津では、もう終わってしまい・・・・。

そこで、
ショッピング&映画のため名古屋行き決定!

ところが、劇場の場所がわからず、
「もうええやん」とあきらめようとする娘。

そんな・・・と聞きまくり、滑り込みセーフ!
どうしても、この映画は娘と見たかったんですもの。


●想像力が違うのか?

 見終わって娘は、言いました。

「私の想像通り。
本そのままで、すごいわぁ!」

私も同感。

無駄もなく、はしょることもなく、見事に忠実。
「原作とは違う」と感じることが多いんですけどね。

でも・・・

私は、想像していなかった風景にハッとしたり、
そういうことだったのか、と妙に納得したり・・・。

ところが、

娘は、それもなく「想像通り」だったらしいのです。

想像力の違い?
私の本の読み方の雑さ?

もう一回原作を読みたい!

帰ってきて本棚を見ると・・・
ありました!

ストーリー・本については、後日紹介しますね。

●優しい涙で、「初心」思い出す

自分で言うのもなんですが・・・

優しい涙に心が溶かされていくようでした。

私とは随分ペースの違う娘に

もう高校生なのに・・・

とイライラすることの多い昨今でした。

子どもの頃のように

娘とゆっくりと向き合ってみよう。

そんな気持ちにさせてもらいました。

あきらめなくてよかった~~!

 

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命名!「チョウちゃん体操」

2008-09-17 | 素老日誌

8月15日(土)

今日から、母がショートステイに行く。

8時半にお迎えに来てもらうことになっている。

8時頃・・・

チョウ子ちゃんを部屋に入れてあげて、

いつもの体操をしているときのこと。


母:私、今日泊まるんやったか?
  あんたがおらんと、この体操できやんなあ。
  私、したいわ。

娘:じゃあ、紙に書こうか?

母:そうしてくれる?
  そしたら、自分でやるわ。

娘:(急いで紙とマジックを持ってきて書こうとして・・・)

  この体操に名前がほしいなあ。

  「チョウコちゃん体操」って、どうかなあ?

母:・・・・いや・・・「チョウちゃん体操」やな。

娘:ええなあ!

 

いつも母の横で言っている通り私は、紙に書いた。

それを持って、

母は、機嫌よくショートステイに出かけた。

 

この体操、
「私に言われてやっている」のだと思っていたのだが、
違ってきていたんだなあ。

さて、どうなるだろう?

成長する子どもを見送る母の心境であった。

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ひとり出発・大成功!

2008-09-11 | 素老日誌

8月5日(火)より

●  ひとり出発・再挑戦

今日も娘と7時前に家を出なければならない。

そして、母がデイサービスに行く日。

先週と同じパターンだ。


今回は、大きな紙に「身支度の手順」を書いた。

混乱しないように、わかりやすく。
それだけを気をつけて。

母は、

夕べは早く寝たし、今朝は目覚めもいい。

「ぬくもりさん、行きたいからな」とも言っている。

これは、行けるぞ! きっと行ける!

「お母さん、頑張ってな!」

そう言って、私たちは出かけた。
 
●  「紙に書く」は、使える!

帰ってくると・・・・

母はいない!

行けた・・・?

ぬくもりさんに電話してみた。

「今日は、準備もちゃんとして鍵もかけて、
玄関で待ってもらってました。
もう花丸です!」

すごい!すごい! お母さん、すごい!

何度も何度も紙を見直しては、
声に出して読みながら、
着替える様子が目に浮かぶ。

帰ってきて、母は言った。

「この紙、残しといてな」。


「書く」ということ。

もう少し使ってみよう。

 

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私の気分転換とリスク

2008-09-09 | 素老日誌

7月30日(水)より

今日、ふと気がついた。

母の肛門の状態が、緩んでる・・・。
あんなにしまってきていたのに・・・。
どうして???

・・・そうか・・・!

ショートステイの間、
お腹のトレーニングをしていなかったからだ。

その後退の早さよ。

ガックリ・・・

母がショートステイに行くようになって、
私が「私」を取り戻してきたような感覚がある。

家の外、遠方にも出ることができ、
私が心から気分転換できているのだろう。
これは、とってもありがたい。

これまでの「家にいたくない病」が、
なりを潜めるようになった。

しかし、こういうリスクがあったとは・・・。

次回は、8月15日。

さて、どうしよう・・・?

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「朝の身支度」ができたらいいのになあ

2008-09-05 | 素老日誌

7月29日(火)より

朝7時前に娘と出かける用事がある。
ところが、母もデイサービスに行く日。
母を迎えに来てもらえる時間は、9時半前後。

さて、どうしよう?

日頃一人では、服の着替えから出かける身支度ができない。

今日は、6時に起きてもらって、
「あとパンツをはけばいい」というところまでできていた。

「お母さん、がんばってな!」

そう言って出かけたのだが・・・

さて、行けただろうか?

10時前に私が帰ってくると・・・

「後パンツをはくだけ」のままベッドで寝入っていた。

昨日かなり疲れていたからなあ。

お迎えの人に母は丁寧にお断りしたそうだ。

「娘がおりませんので、私が留守番をしないとけませんの」。

目が覚めると、「行く!」と言い、

デイサービスまで私が送って行った。


朝の身支度を自分でできるように。

これは、かなり大きな課題だ。

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私の都合も入れて、「両良し」だよね。

2008-09-04 | 素老日誌

7月28日(月)より

母もショートステイから帰る。

これまでと違い、かなり疲れている様子。

何がこれまでと違ったのかは、わからない。
考えられるのは・・・

夏の暑い中で体力は落ちていても不思議ない。
今回はお友達が一緒だったから気を使ったかな?
最近食が細くなっているからかな。

でも、まあ、そういう時もあるだろう。

とは言え、ちょっと申し訳ない気持ちもある。

私は行きたいところに行けて、
とってもリフレッシュしてこれた。.
二泊なんて、何年ぶりか!

母がショートステイに行ってくれたから、できたこと。

ただ、「私の都合だけに合わせていることに
少々気が引けている・・・。

でも、考えてみると、
私の都合に合わせてもらうから、
「両良し」ということにもなるんじゃないのかなあ。

あまり気にしないことにしよう。

どうぞ、次回気持ちよく行けますように・・・・。

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子どものトラブル・・・親はどう関わる?

2008-09-02 | セミナー・イベント

7月27日(日)より

● 自分の子どもに注意をしない。

この合宿では、毎年心がけていることがあります。

「自分の子どもに注意しない」。

日頃なら出す口をちょっと閉じてみましょう。
他人の目を気にして叱ることは止めてみましょう。
他人の考え、感じていることに
耳を傾けてみましょう。

そんな思いから、皆さんの了解の下で
毎年実行しているそうです。

●子どもはちゃんと学んでいる

合宿二日目、こんなことがありました。

おもちゃの車に3歳の女の子が乗って、

男の子が押して遊んでいるとき・・・

「いたいー!」と女の子の泣き声。

おもちゃの車に足がはさまったのでしょうか?
女の子は、お母さんの膝で泣きじゃくって、
どうなったのか事情を聞くこともできません。

男の子は、心配そうにずっと座って見守っています。

女の子は、泣き止むと

「だいじょうぶ!」とまた男の子と遊び始めました。


「車の下に足を入れちゃだめだよ」

「うん」


子どもは、ちゃんと経験から学んでいるのですね。

●他のお母さんの気持ちは?


その後、このような問いかけがありました。

「この場だから、うまくいきましたけど、
日頃は、こうは行きません。
どうしたらいいでしょうか?」

そこで、
「それぞれ親はどんな気持ちでいたか」
「他にどんな接し方があったか」

とお互いに聞きあうことから、

「子どものトラブルを通して、親同士のつき合い方」

まで話をすることができました。

●子どもがいるからこそ学べる空間へ 

「合宿」だと、共に過ごす時間が長いので、
子どもの問題、成長が見えやすくなるのですね。
また、大人がたっぷり話すこともできます。


「子どもがいても大人が学べる空間」であり、
「子どもがいるからこそ学べる空間」にもなる..

これこそ、子連れ合宿の醍醐味(その2)!

2・3時間の講座ではなかなかできないことです。

●六甲は、三重から遠くないかも

集合場所までは、津から2時間半。

幼稚園児くらいであれば、
電車のお出かけもできて、結構楽しいかも。

三重県は遠いからと思っていましたが、
来年は、もう少し身近な人に声をかけてみようかな。

 


日頃よく考えていらっしゃる上に、
どんどん気づきを得ていかれる参加者の姿に、

私が刺激を受け、もっと勉強したいと思いました。

実り多き合宿に

スタッフ参加させていただけたことに感謝です。

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合宿初日、大成功!

2008-09-01 | セミナー・イベント

7月26(土)より

●回し絵で、意外なストーリー誕生!

二家族目がいらしたときは、
ちょうど回し絵をしているところでした。

「回し絵」って、楽しいのですよ。

各自一人一枚画用紙に好きに絵を描きます。
そして、いっせいに隣の人にその絵を回す。
回ってきた絵に好きに描き足す。
また一斉に隣に回す。
ということを繰り返すんですね。

再び自分のところに戻ってきたときには、
思いがけないストーリーが生まれて
想像もしていなかった絵になっていました。

上手下手を問わず、
楽しんで描けました。

途中から入っても、全く平気!
好きな絵をお土産に持って帰ってもらいました。

大成功!

●臨機応変、屋外に会場変更!

前日、多治見で39度を記録したそうですが、
この日はもっと暑かったのではないでしょうか。

涼しい六甲山と言えども、
3時ごろになると部屋の中がかなり暑くなってきました。

ラーンネットグローバルにはクーラーがありません。

そこで、会場を戸外の木陰に移しました。


鳥がさえずり、

   そよ風が吹き、

       まあ涼しい!

しかし、外に出るということは・・・

「すべり台したい!」
案の定、子どもは言い出しました。

そこで、竹で作った滑り台で遊ぶ時間をとることにしました。

「すべるのは、3回だけよ。それでもいい?」
「いいよ!」

子どもたちは、「3回」を満喫し、その後は子どもたちだけで、
約束の範囲内で楽しそうに遊んでくれていました。

前もって決めていたことにこだわらず、
臨機応変無理のない形にして「したいこと」を進めていけば、
親子とも満足できるものですね。

あらためて実感!

●夜は、大人の時間

夕食もお風呂も済ませ、
子どもを寝かしつけて・・・・その後は

お酒ありの大人の時間。

子どもが小さい時って、
お酒飲みながら、いろんな人としゃべる機会が、
あまりないでしょ。

これは、合宿の醍醐味(その1)です!

 


 

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