すぎなの風(ノルウェー編)       ∼北欧の北極圏・トロムソから∼

北欧の中のノルウェー、
北極圏でも、
穏やかで住みやすいトロムソから
お届けいたします。

「お母さんとティータイム」のおかげでした。

2013-06-28 | おむすびティータイム

 お母さんとティータイムの方から頂いたお花

 ずっと咲き続けています。

●息子の不登校に慌てなかった!

先日、嬉しいお電話をいただきました。

「昨年、息子が高3で不登校になったんです。
普通ならショックを受けて、
慌てるところでしょう。

でも、私違ったんです。

それが、お母さんとティータイムのおかげなんですよ。

晴子さんの娘さんや
他にも娘さんが不登校をしている方のお話を聞いていたから。

正直言って、その時には、
私にはぴんと来なかったんです。

どうして、不登校になるんだろう?と。

でも、息子が不登校になったとき、
こういうことだったんだ、とわかりました。

あの時に、
娘さんを受け入れる話や、
その娘さんが元気で過ごしている様子などを
聞かせてもらっていたので、
「不登校もありや」と
息子を受け入れることができたんです。

おかげさまで、
息子は奇跡的に国立大学に合格し、
今では自分から学ぶ意欲をもって、
大学も楽しく行っています」。


● 独りよがりになりがちな「子育て」を客観的に見たい

「お母さんとティータイム」は、
私の娘が不登校になった時に始めました。
(12年前から、ほぼ9年間続けました。)

私の子育ての何が悪かったのだろう?
他の人の子育ての話を聞いてみたい。

そこで、不登校のお子さんを持つ親の会にも行ってみました。

そして、私は思ったんです。

私は、確かに娘の不登校で悩んでいる。
でも、
不登校の娘を学校に行かせるのが目的ではない。

独りよがりになりがちな私の子育てを
客観的に見たいのだ。

だから、
学校に行っている行っていないに関係なく、
本気で子育ての話をする場がほしい。

でも、私には、そういう場を見つけることができませんでした。

そこで、「お母さんとティータイム」を
自分で始めることにしたのです。

校区を超えて、
子どもの年齢に関係なく、
お父さん、
おばあちゃん、
子供のいない人まで。

本当にいろいろな方が来て下さって、
たくさんのお話を聞かせていただきました。

その話が、何年か後でも、
このように生きているなんて!

それは、それは本当に嬉しいお話でした。

目先のことだけにとらわれない。
他人事を自分事として考える。

そんな話の聞き方したいなあ~!
ああいう場、やっぱり役立つんだ~!

改めて思いました。

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インタビューゲームは、震災の備えになる!

2011-04-27 | おむすびティータイム

震災の後、
おむすびティータイムを発信することになり、
インタビューゲームの意味をまた一つ、発見しました。

PTSD予防って、何?

  この度の震災で、神戸の震災の経験からも予測されていたのが
PTSD(心的外傷後ストレス障害)の多発。

 PTSD(心的外傷後ストレス障害)とは・・・

危うく死ぬまたは重傷を負うような出来事。
今回であれば、地震・津波ですね。
それによって受けた衝撃的な心の傷が元となって、
眠れなくなったり、
その時の状況が蘇ってきて恐怖に襲われる。
そういうストレス障害を引き起こす疾患のこと。

でも、それは誰にでもあること。
おかしくもなんともない当然のことなんですって。

 ただ、それは一ヶ月ほどでなくなっていくもの。

一ヶ月経っても一向に治まらないと、 
PTSD(心的外傷後ストレス障害)の疑いで、
専門家による治療が必要になってくる、ということらしいです。


インタビューゲームは、予防そのもの!

 何がその違いを生むのでしょう?

 テレビで精神科医が話していたのは・・・

 自分の中の不安を他人に話し、共有できるといいのだとか。

これって・・・「インタビューゲーム」の要素そのものです。

1.聞きたいことを聞いていい。
2.聞かれても、話したくないことは話さなくていい。
3.話したいことを話していい。

このルールが身についていると、
自分で気づかないことに気づくこともできれば、
自分の心を自分で守ることもできる。
もちろん他人と思いを共有できて、共感できる。

あらあら、これは、もう少し考えてみましょう。

「聞き合える」ことで、支援を減らせる。

PTSD(心的外傷後ストレス障害)に関して、
もう一つ付け加えると・・・

人の話をただ聞くだけって、結構疲れるんですよ。

しかも、それが重い話であれば、なおさらです。

今、傾聴ボランティアの必要性を言われる一方で、
そのボランティアを支援する必要性も懸念されているのです。

ですから・・・

「聞き合う」って、大事だと思うんです。

聞いてもらうだけでなく、自分からも聞いてあげる。
聞いてあげるだけでなく、自分からも聞いてもらう。

こういう姿勢が身についている人がいて、
「聞き合う関係」ができていくのではないでしょうか?

専門家のお世話になる前に私たちにもできること。


物質的備え、システム的備えに加えて、
「聞き合う練習」は、
大事な備えの一つになりそうです。


「インタビューゲーム」は、
そのお手伝いができるということなんですねー!

やっぱり、ぜひやりましょう!
お声のかかるのをお待ちしています。

 

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最後のおむすびティータイム

2011-04-26 | おむすびティータイム

●2011年2月23日(水)より

 

最後のおむすびティータイムには
参加したくても参加できなかった方もあります。

遅ればせながら、報告させてくださいね。

思い出を語るだけの場にしたくない。

この日は、お土産のお花でテーブルが花盛り。
ぽかぽかの陽だまりの中、
幸せな気もちで始まりました。

この日の参加者は、11名。

これまで、何度も参加してくださった方。
一度参加しただけでけど、もう一度!と参加してくださった方。
いつか参加したいと思っていて、ようやく参加できたという方。

さあ、どうしましょう?
いつも通り皆さんに聞いてみますと・・・。

「インタビューゲームをぜひしたい」
「皆さんの近況を聞きたい」
「今、人生の変わり時。いいスタートにしたい」

という声があり、3人一組のインタビューゲームをしました。
切り口は・・・“今”

最後だからと、
思い出を語るだけの場にはしたくない。

そんな私の思いが通じるティータイムとなり、嬉しかったです。

他の場でも、インタビューゲームをしたい!

私には思いがけない嬉しい声がありました。

他の人の集まりで
「ここでインタビューゲームしたらいいだろうな」
と思うことがよくある、
というのです。

そして、
「必ずいつかしたい!」と思っている方までいらしたのです。

「特別企画・インタビューゲームの日」を企画してもいいし・・・。

「やってみたい!」という方、
いつでも気軽にご相談ください。

いっしょに方法を考えましょう!

書いて発信してきたからこそ

インタビューゲームの中で
「最後の日を迎えてどうですか?」と私は聞かれました。

前日までは、いろいろ考えたり、感慨にふけっていたのですが、
当日は、自分でも意外なほど、カラッとしていたんですねえ。

そして、気づいたのは・・・

毎回毎回、通信やブログに書いて発信することによって
私の中で消化できたし、
さらに消化していることを確認することができた。
だから、こんなにカラッとしているんじゃないか?
ということ。

そう、私にとって「書く」ということは、
外的情報、内的情報のアウトプット、インプットの循環ツール。

そんなことを気づかせてもらった日のことを
ブログに発信してなかったのです。

心にひっかっかっていたのですが、
今、すっきり!

さあ、次に進みます。

皆さんとの新しい形でのつながりを楽しみにしていますね\(^o^)/

長い間、皆さんありがとうございましたm(__)m

 

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ティータイム、しばらくお休みします。

2011-02-05 | おむすびティータイム

2月のティータイムは

2月23日(水)10:00~12:30

そして、一つお知らせが・・・。

この会をもちまして、
「おむすびティータイム」をお休みさせていただくことにしました。

母の介護が忙しいからではありません。

「一区切りかな」と思ったからです。

●目からウロコのコーディネート

私が「場のコーディネート」ということに関心を持ち、
自分で人の集まる場を持ってみよう、と思ったのは、
ちょうど10年前。

今私が使っている「らくだメソッド」を知るための講座に参加したときでした。

その時の私に最も印象的だったのは、
やむを得ず、遅刻する人、
早く帰らなければならない人に対する配慮でした。

普通なら、肩身の狭い思いをして途中参加したり、
退席するところでしょう。

ところが、そういう人がいるからこそ、
先に来た人、後に残る人、そして本人も
得するような提案がされたのです。

それは、目からうろこが落ちるような体験でした。

また、話すのが得意な人だけでなく、
言葉の少ない人、
話すのが苦手な人も
その場にいる人にその人のよさが伝わるような場。

一人ひとりが自発的におれるような場。

そこには、コーディネーターが必要で、
コーディネートによっては、こうも場が変わるのか・・・

学級懇談会、地区懇談会、お母さん方の井戸端会議、不登校生を迎える学級、親子関係を含む人間関係・・・いろいろな場が思い当たりました。

この視点は、どのような場においても役立つし、必要だ。

そう思った私は、自分が学びたくて平井さんを呼んで講座をしました。

それからしばらくしてからでした。

「お母さんとティータイム(「おむすびティータイム」の前身)を始めたのは。

●いつもドキドキ、面白かった!

定評のあるケーキはYさんの作品。

陰には、試作が何度もありました。

「口だけ」の私の言葉をよく受け止めてくださって、
本番はgood!

初めての人とでも、人ってすぐ打ち解けて話すことができるんです。

「テーマ」を決めてなくても、「テーマ」って生まれてくるんです。

話を聞けば聞くほど、その人のことが好きになってくるんです。
すごいなあーって、感心しちゃうんです。

苦手と言われるけれど、
皆さんの感想にはうなってしまいます。

だって、自分じゃ全く思いつかなかったことばかり書かれているんですもの。

来たときと帰るときでは、皆さんの表情がすっかり変わっているんです。

いつもティータイムは、本当に面白かった!

●「聞き合う」ということが核にあったからこそ

一人ひとりにお土産を持って帰っていただけるように、
来てよかったと思っていただけるようにと
場のコーディネートを私はいつも考えていました。

思いがけない展開になるまでは、ドキドキ!

それは、スリルと言ってもいいかも。

まさにライブの緊張感。

それも次第に楽になっている自分がいました。

コーディネートを1人でせず、
場に委ねるようになっていたからでしょうか。

私も少しは成長したということか・・・?
ひょっとしたら初心を忘れているということか・・・・?

まあ、いずれにせよ、
このような場ができた要因として確信を持っていえるのは、
「聞き合う」ということが核にあった、といういこと。

私は、そう思っています。

●「安心」こそ場の着地点であり、エッセンス!

おむすびティータイムでの出逢いに留まらず、
その出逢いから新たなつながりが生まれたり、
中には、ご自分で場を開くようになった方もいらっしゃいます。

何年かぶりに来てくださる方もあります。

1人でも来てくださるって、嬉しいんですよね。

久しぶりでも、連れがいなくても大丈夫って、
思えてもらえているということかなあ。

それを「安心」という言葉にしていいと言っていただけるなら、
コーディネーター冥利につきます。

●「枠」を取っ払うと、どうなるのだろう?

ただ・・・10年という節目を迎えて、
私の中に一つの思いが湧いてきたのです。

私がこれまでにつくってきた「枠」をとっぱらうと、
どんな事が起こるのだろう?
私は、どのようなことをしたくなるのだろう?

それを試してみたくなったのです。

これまで、足を運んでくださった皆さん。
通信やブログを読んでくださった皆さん。
おむすびコールを受信してくださった皆さん。
いろいろな情報やお土産を届けてくださった皆さん。

皆さんがいてくださって、
「おむすびティータイム」という場が10年も続いてこれました。

本当にありがとうございました。

私って、本当に運のいい幸せ者です。

これからもこのご縁が続くことを願っています。

どうぞ、皆さんこれからもよろしくお願いいたします。

 

 

 

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指一本からピアノの音色を求めて

2010-12-18 | おむすびティータイム

まずは、お知らせ。
12月のティータイムは、お休みしますm(__)m

************* * *********** * **********

最近、
我が家のピアノで練習をしている青年がいます。

とっても優しい音色を奏でてくれて、
私は同じ部屋で心地よく仕事をさせてもらっています。

11月13日のおむすびティータイムでは
彼の演奏を聞かせてもらいました。

以前おむすびティータイムに参加してくれたとき
彼の演奏が、好評で
「彼の演奏会をしてほしい」という要望がありました。

でも、「僕の演奏なんか・・・」という本人の心境から、
普通にティータイムに参加してもらって、
紹介させてもらうことにしました。

その場で涙ぐむ人もあり・・・
やっぱり好評でした。

でも、私が彼を紹介したいと思ったのは、
「上手だから」ではありません。
私は、
そんな評価をする力もなければ、
感性に自信もありません。

ただ、
彼のピアノとの出遭いから今に至るまでのプロセス。

そこに私はとても惹かれるのです。

少しそのお話しを・・・

彼は中学の頃、対人関係で悩んでいたんですね。
ちょうどその頃、、
ネットで偶然一人のピアニストに出逢うんです。

彼の演奏はもちろん、
ブログで綴られていることにぐいぐい惹き込まれていく。

気がつくと一か月。
これほど長い時間同じ人のブログを読み続けたなんて、初めて。

「こんな生き方、かっこいい!
 おれもやってみたい」。

そこで、習ったこともないピアノのふたを開けます。
それまで、ピアノなんて、遠い世界のものだったのに・・・。

耳に残る旋律を楽譜に起こし、
指一本から、
力の入れ方、指使いなどいろいろ試しながら、
音を感じ、音を探っているうち
今の演奏に至っているのだそうです。

そして、そのピアニストに会いに東京まで行くんですよ。

実際に生の演奏を聞いてみると・・・

「今まで自分は、自己中過ぎたかな」

彼は、そう思ったんですって。

それからは、
聞いてくれる人のことを想って弾くようになったそうです。

「僕がただ好きで弾いているピアノが、
たまたま耳に入って、
何か人の助けになれば、うれしいなあ」。

 

これから、彼がどのような道を歩んでいくのか・・・

陰ながら応援させてもらいたいと思います。

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やりたいことして、ほめあいっこして、若返ろう!

2010-11-06 | おむすびティータイム

おむすびティータイム 10月19日

おむすびティータイムも3ヶ月ぶり。
この日の参加者は、5人。
参加者の近況を聞かせていただきました。

私はウツだった(更年期も含めて)お話をしようと思っていたのですが、
その前に「ウツ脱出策・予防策」を教えてもらったようなものでした。

娘の漫画にはまってます!

中学生の娘さんが読んでいる漫画にはまっている、という話。

恋愛物で、すっかり少女の気持ちに戻って
ドキドキしたり、
ポロポロ泣いたりしているというのです。

「そりゃ、若返るわー!」と皆さん。

実際、その方、とっても若返って見えました.

そうそう・・・私の娘が大の嵐ファンで、
私もいつのまにかテレビの前に釘付け・・・
という生活をしていましたが、
大学生になった娘が家にいなくなったら、
とんと見なくなって・・・
確かにあの頃は若かった・・・・?

娘から「若さのツボ」をもらっていたんですねえー。

ほめてもらって、子どもの気持ちがわかる。

ジャズの歌のレッスンを受け始めたというお話。

学生の頃コーラスをしていたときには、
自分の声が嫌いだったのが、
ジャズ向きのとってもいい声だと言われたそうです。

「先生、ほめ方が上手いの。
ほめてもらうと気分がいいのよねー!」

そういう表情にも以前と違う輝きが!

また、「子どももこうやってほめてもらうと、気持ちがいいんだろうな」と
子どもの気持ちがわかって、
子どもへ声のかけ方が変わった、ということでした。

「ほめる」ためには、
観察力もいるし、頭を使うと思いませんか?

「ほめる」人にとっても、
「ほめてもらう」人にとっても
効果があるのでしょうね。

子どもの頃からしたかったことを始めて

「中高年からのバレエ」というのを始めたという人も・・・
実は私なんですが・・・^_^;

なぜ、バレエなの?と聞かれますが、
素敵な舞台を見たからでも、
音楽が好きだったからでもないんです。

なぜか、子どもの頃からバレエをしたかったのです。
でも、お金のかかるバレエのことは親に言い出せないままで、
あきらめてきました。

しかし、この年になってもまだその思いが消えず、
「こりゃ一度やってみないと後悔しそうだわ」
ということで始めてみたところ・・・・

心弾むんですねー、これが!

ただ、体が痛くて・・・・(^_^;)
言われる姿勢も取れなかったのですが、
整体の先生からのアドバイスで、
それができるようになったんです。
そしたら、嬉しくって、
また、心が弾んでくるのですよねー。

行ってみたい風景

「風が心地よく吹く草原に行ってみたい」
と言われた方がありました。

そこで、曾爾高原(そにこうげん)をお勧めしました。

一面ススキの曾爾高原は、
今が神秘的で素敵なのではないでしょうか?

片道一時間くらいかな? 

非日常的な映像を見る。
これは、きっと脳のリフレッシュになるでしょう!


【今回のティータイムのポイント】

更年期、ウツ脱出・予防にもおすすめ!

やりたいこと・好きなことは、やってみる。
ほめあいっこをする。

 

 

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9月のおむすびティータイムは中止

2010-09-06 | おむすびティータイム

●母が脳梗塞で入院

8月28日母が、脳梗塞で入院しました。

母が脳梗塞・・・かなりショックでした。

できるだけのことをさせてもらいたい。
その気持ちでいっぱいです。

母は、すぐに眠ってしまいます。
だから、昼と夜が逆転しているそうです。

少しでも、昼間起きておれるようにすること。
少しでも、刺激を与えること。
今は、このことが大事な時期なのです。

そこで・・・

ちょうどネットで9月の日程をお知らせいていなかったので、
思い切って休ませていただくことにしました。

ティータイムのをお休みするのは、
ティータイムを始めて以来初めてです。

心づもりして下さっていた方々、
申しわけありません。

10月はする予定です。
今度お会いできるのを楽しみにお待ちしております。

まだまだ暑いです。
どうぞ皆様お元気で暑さを乗り切ってくださいね。

元気で○○の秋を迎えましょう!

 

 

 

 

 

 

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不自由に見えないから、しんどい。

2010-07-07 | おむすびティータイム

  おむすびティータイム

今日はどんな人に出逢うかな?
おむすびティータイムは、
参加者で作るライブの場です。

 

今日は、7月7日・七夕です。

残念ながら、雨ですが・・・。

ということは・・・

もう今週の9日(金)は、おむすびティータイムです。

先月のことをお知らせすることをすっかり忘れていました^_^;

 

★6月17日より

●聞こえなくても、話を聴くのが好き!

先月は、聴覚に不自由のある方が参加してくださいました。

聴力はほとんどなくても、
口の動きなどで
かなり理解できるのだそうです。

実際、人の話を聞くのがとっても好きなんですって!

「話し方」もかなり練習されたのでしょう。
言われなければ、全くわかりません。

実際には、
早口で話されるとお手上げ。
会話にも入れなくなっちゃうのだとか・・・・

自分から事情を説明しないとわかってもらえないのす。

だからと言って、自分でゼロから説明するのって、
疲れるし、あまりしたくないのだそうです。

不自由がないように見えることが、
逆にしんどいのですね。

これは、聞かせていただかないとわからないことでした。

● 「聞いた話を活字にする」効用

さて、この日は、全部で6人。

彼女が人の話を聞くのが好きだと言っても、
5人分の話を聞くには、
随分集中力が要ることでしょう。

そこで、こんなときこそ、インタビューゲーム!

だって、インタビューゲームなら、
本人は一人の人の話をしっかりと聞けば、
あとは活字になって、他の人の話を聞けますから・・・。

「話を聞いていない他の方々に相手のことを紹介するつもりで、まとめてみましょう」と言って、まとめていただきました。

このようにインタビューゲームが役立つことを再発見!

さて、9日(金)は、
どんなメンバーでどのような場になるでしょうか?

楽しみにお待ちしていますね~ (^_-)-☆

 


 

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憎しみを超えて

2010-06-10 | おむすびティータイム

 おむすびティータイム

今日はどんな人に出逢うかな?
おむすびティータイムは、
参加者で作るライブの場です。

 ● 5月21日(木)より

 今日も参加者からお花のお土産がありました。

さらにハーブティーも。

ハーブティーには、夏みかんを入れて頂きました。
とっても爽やかになるんですね。
夏みかんがしっとりして食べても美味しい!

テーブルについただけで、
ほ~~~とリラックス。

ありがとうございました(^^♪

●敵国への憎しみをこえて

キプロスって国、どこかご存知ですか?

トルコの下、
地中海の東の端に浮かぶ小さな島。

なんと、参加者のお一人に
キプロスに行ってきたという方がいらっしゃいました。
そこで、
この日は、キプロスの写真と土産話で始まりました。

お話の中で印象的だったこと・・・

まずは、なぜキプロスに行かれたのでしょうか?

女性の力で世界を平和にしよう。

その思いを持った人が
トルコ周辺で戦っている国に声をかけて
交流を持ち始めて、今年が14年目、
ということでした。

その会議って、一体どんな風にされるのでしょうか?

当初は喧々囂々(けんけんごうごう)だった!

というのです。

喧々囂々!?

なぜかというと・・・

戦争で敵同士だった国の代表が来ているわけですから、
どちらも「身内を殺された」
という恨みを持っている。
それはぬぐい消えきれるものではない。

平和を願って「何とかしたい!」

もともとは、そう思って参加された方々です。

それでも、どうしようもない感情から
喧々囂々になるのも無理はないのでしょう。

●「喧々囂々!」から「何とかしよう!」へ

それでも、相手の話を聞き合っているうちに
悲しい思いをしているのは、
自分たちだけでなく、
敵の国でも同じだったんだとわかり、
自分たちで何とかしていこうという気持ちが芽生えてきて、
自主的に集まるようになっている、
ということでした。

「何とかしよう」という気持ちでも
もう一域超えた感情・行動へと変わってきたということでしょうか。

14年続けてきたということに感銘しました。

こういう貴重な生の話を聞かせていただけるのは、
本当にありがたいです。

●戦は、身近にもある?

恨みを抱いて、仲良くすることができない。

それは、隣人でも身内でも
個人レベルでもあること。

そこで、私は伴侶を相手に
「許せない!」と思うことはないのか?
そんなとき、その気持ちをどうするのか?

なーんて、お聞きしてみました。

だって、身近なところで、
避けることができず、
血のつながりはないのに、
とっても絆のある他人って・・・

まずは伴侶でしょう。

独り身の私としましては、
夫婦を続けているということ自体
本当に尊敬しちゃうんです。

ですから、より真剣に聞かせていただきました。

さてさて、その中身は・・・
参加したもん勝ち(^^♪

では、また来月。

次回は、6月17日(木)です。

お待ちしていま~す\(^o^)/

 

 

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「12分」が生きてくる!

2010-04-21 | おむすびティータイム

おむすびティータイム

今日はどんな人に出逢うかな?
おむすびティータイムは、
参加者で作るライブの場です。

● 4月16日より

今月はおむすびコールをしたのが、一週間前でした。

ひょっとしたら参加者いないかも・・・
なんて思っていたのですが、
6人の参加がありました。

ありがたいことです。

参加者のお一人が持ってきてくださったお花。

テーブルの真ん中においてあったら
ティータイムの間にどんどん開いてきました。

きっといっしょに楽しんでいてくれていたのですね(^_^.)

●「今、したいと思っていることはありますか?」

今回の参加者は、
「自分の話を聞いてもらいたい」というよりは、
「他人の話を聞かせていただきたい」
という方ばかりでした。

そして、こんなお気持ちを話してくださる方もありました。

「私が参加したときは、
いつも二人でするインタビューゲームでした。
今日は、皆さんの話をじかに聞いてみたいです」。

そこで、
皆さんの話を一人ずつ 12分間 皆さんで聞き合う、
ということになりました。

ただし、最初の質問だけそろえました。

「今、したいと思っていることはありますか?」

あとは、参加者で尋ねていきました。

もちろんインタビューゲームのルール
1. 聞きたいことを聞いてもいい。
2. 話したくないことは話さなくていい。

これは、忘れないようにして。

すると、思いがけない展開に・・・・!

●すぎなでもハーブ教室をしましょう!

少しご紹介いたしますと・・・

もうすでにしたいことに向かって、
一歩一歩進めている方。

子どもさんが大病をされて、
子どもが頑張る姿を見ていたら、
「私もがんばらな!」と
これまでできなかったことに踏み出すことができたということでした。

今、ハーブ教室を開くための勉強中。

資格が取れたら、ぜひ教えてほしい
という声が上がりました。

すぎなでもきっと講習会を開いてもらいましょう!

●「したいことない」状態から、目標決まる!

「したいことがないんです」とおっしゃる方。

「仕事をしたいと思うんだけど、
体力的、年齢的に非常に限られてくる・・・

また、自分は人との関わりで傷つきやすい。
子ども相手ならいいだろうと思ったところ、
子どもの言葉にも結構傷ついてしまった・・・・
ショック!
それでなかなか出て行くことができずにいるんです」。

その話を聞いて、
「3歳までの子どもを相手にするコーディネーター養成講座がありますよ」
という情報が出てきました。

ご本人も
「3歳までの子どもなら、傷つかないし、いいわ~!」ということで
目標が決まりました。


たかが12分。
しかし、12分と思うと「12分」が大事にされて、
とても充実した時間となるのです。

これは、インタビューゲームのときだけでできるわけではありません。
大切なのは、ルールの意味とその使い方。
日頃でもぜひ使ってみてくださいね。

まだ体験のない方は、ぜひ一度どうぞ!

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