すぎなの風(ノルウェー編)       ∼北欧の北極圏・トロムソから∼

北欧の中のノルウェー、
北極圏でも、
穏やかで住みやすいトロムソから
お届けいたします。

今年は月一発行!したいな、すぎな通信。

2014-01-22 | すぎな通信

今年は、
もう少し英会話を楽しめるようになりたいな~!

子どもの人生を大事にしたいように、
親も 自分の人生、大事にしたいですね。

今年初のすぎな通信102号です。

・「おや」ならぬ、「おおや」になるぞ!
・大人がプリントをすると・・・?

よかったら、ご覧くださいませ。

http://sugina3.com/suginatuusin/102.pdf

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原点に返る「学習支援ボランティア研修」

2014-01-20 | セミナー・イベント

 テーブルで迎えてくれた花々

●「一人の悩める母」から。

昨日は子どもNPOセンター主催の「学習支援ボランティア研修」に呼んでいただき、
ボランティアの方々とお話しすることができました。

そうか、私がしていることも「学習支援」だったのか・・・・
でも、「学習支援」ってなんだろう?
いつから私は「学習支援」をしていたのだろう?

と考えていたら、思い出しました。

13・4年前のこと。

娘が不登校になって、初めて私は本気で考えたのです。

「このまま学校に行かないとしたら、
この子が生きていくのに、どんな力がいるだろうか?」

「学校に戻りたいといった時、
どんな力があれば、すっと学級におれるだろうか?」

「勉強とは何か?」

たぶんこの時が「学習支援」の始まりだと思います。

但し、私の場合
「学習を通して、自分で学ぶ力をつけるお手伝いをする」
と思っています。

この時期に「らくだメソッド」に出会いました。

また、その頃、
子どもNPOセンターが始めたばかりの
「不登校の親の会」というのに参加しました。

それが、子どもNPOセンターとの出会いでした。

「一人の悩める母」から14年。

こうして「講師」として呼んでくださる子どもNPOセンターの長期的に人を見る姿勢に
感心すると共に、
感謝を胸にお話させていただきました。

●「寄り添う」「押し付けない」

私は「らくだメソッド」というツールを使っています。

また、うちの教室の趣旨を前提に、
少なからずも、保護者の方が賛同または試してみようという方が来て下さっています。

つまり、子どもでも、障害があっても、施設の子でも、どんな生徒さんとでも、
その「最初の合意」があってのおつきあいです。

でも、学習ボランティアの方々には、この二つがない。
そこが、大きな違いです。

しかし・・・

私が、「らくだメソッド」を使っているのは、
自分の伝えたいことが伝えやすくなるから、
生徒さんと情報を共有しやすくなるから、
自分の成長・変化が見やすくなるから・・・など。

ですから、らくだメソッドを使っていなくても、
子どもに対する視点・方法を学び合うことはできるはずです。

それを願って、私の経験からお話させていただきました。

皆さんのお話からは、
一人一人の成長を考えて、いろいろな工夫をしたり、
「寄り添う」「押し付けない」という事を心がけていらっしゃることに
感心してしまいました。

その皆さんの熱意に
「私こそ、もっと初心に帰るべき」
と反省しました。

あんなに素敵な皆さんです。

私の拙い話の中からでも、
きっとご自分の場で生かしてくださることと思います。

こんな学びあう機会、
もっとあったらいいなあ~!

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冷たい朝に キラキらきら

2014-01-10 | 草花

今日は冷えますねー!

小さな芽キャベツの葉っぱの水が凍ってる!

朝日に
キラキラ
きらきら

さあ、
気を引き締めて、
がんばろっと!

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どんど焼きで気も清々しく

2014-01-07 | つぶやき

今年のお正月は、
揃えないと思っていた二人の子どもたちと
新年を迎えることができ、嬉しかったです。

も・・・

いつまでたっても起きてこない。
予定していたことができない。
子どもと私の感覚の違い。

一方

 ご馳走してあげよう、
なんか楽しいことしよう

 と妙に力が入ったり・・・
でも、自分の体がついていかなかったり

 お互いに変化している上に
一緒に暮らしていないのもあるでしょう。

 感情的になって怒ってしまう私も出てきました。

「お母さんは昔と何も変わってない!」と言われ、
自分でもそう思い、かなりしょげました。
しかし、私は母に同じことを言ったものです。
年老いた母にも・・・

 これには、目の覚める思いでした。

子どものせいにせず、自分のやるべきことをする。
できないときは、距離を置く。
だてに年とってへんやろ!とカツを入れる。

 3月娘が帰ってくる前に、
そんなスタンスを確認しました。ほっ。

さあ、今日から
「犬の散歩をして、畑に行って」
と普通に戻りました。

 今日はどんど焼き。

初詣よりも
どんど焼きの今日、心がこもりました。

 近くの氏神様でようやく清々しい気持ちになり、
あらためて一年が始まった気分です。

 

 

 

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「永遠のゼロ」に揺さぶられ

2014-01-04 | なんでもあり

新年あけまして、おめでとうございます!

実は、私は喪中葉書を出す身の上でした。

と言っても、
昨年2月に母が亡くなってから、
めでたいこと、ありがたい出来事がたくさんあり、
「まだ一年たっていない」というのが、不思議なくらいだったんです。、


ところが・・・

元旦に子どもたちと映画「永遠のゼロ」を見にいったんです。

孫が、特攻で亡くなったおじいちゃんのことを調べていく物語。

このおじいちゃんの若い時を岡田准一君が演じてるんですけど、
かっこいい!!

ま、それは、さておき・・・

そして、映画の終盤場面で
「こういう胸に秘めた話って、あの当時は誰にでもあったんだよ」
というセリフがあるのです。

私の父は戦争に行きましたが、無事に帰って来れました。

その後、結婚した奥さんに病気で先立たれました。

一方母は、新婚3か月で夫を戦争で亡くしています。

その後出逢った父と母は再婚して、私が生まれたわけです。

つまり、

「戦争・戦死」があって、私はここにいるのです。
二人のわが子も、甥っ子、姪っ子も・・・。

享年、母と靖国神社に参った父が、
母にそして、母の前夫に
「ありがとう」
と言ったと母から聞いたことがあります。

「ありがとう」にどれほど深く複雑な気持ちが含まれていたことか・・・。
そして、それを口に出すのにどれほどの時間が必要だったか・・・。
父に添ってきた母のその時の気持ち・・・

「死を悼む」とは「生を想い、尊ぶ」こと。

父に母に、そして、今私がここに生きていることに
新たな感謝の気持ちが湧いてきました。

新年早々
監督の思うつぼの私でした(*^_^*)
いやいや、父と母の仕業かな・・・?

あらためまして・・・

新年を迎えるお慶びを申し上げます。
どうぞ本年もよろしくお願いいたします。

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