すぎなの風(ノルウェー編)       ∼北欧の北極圏・トロムソから∼

北欧の中のノルウェー、
北極圏でも、
穏やかで住みやすいトロムソから
お届けいたします。

親身になってくださる方がいる有難さ

2021-11-29 | 日本とノルウェー


2021.11.27.11.40 太陽が出てなくても この彩

今日は、嬉しいお知らせです。

松葉づえなしで、
歩けるようになりました。
家の階段の上り下りもですよ。
痛みはまだあるので、慎重は要るんですけど。)

そして、今朝は、
念願のTromsøbadetで
「朝ぶろ」に行ってきました。

こんな躍動的な一日の始まりが、
こんなに嬉しいとは!

(ブログに膝のことを書くのも 
 これが最後になりますように)。

実は、これには、
理由あり。

先週、日本でお世話になってきた
治療士・岡尚史さん
オンラインで指導を受けたら、
その場で歩けるようになったのです。

 岡先生は
 認知症で脳梗塞を起こした
 私の母の治療のために
 グループホーム、自宅、病院にまで
 来てくださった方。
 もう13年ほど、おつきあいを頂いています。


「その人、遠隔治療ができるの? 神技?」

いえいえ、違います。

教えて下さったのは、私が自分でする方法。

日常の生活の中に原因がある。
そこを直せるのは、本人だけ。

ところが、誰もの身体感覚が正しいとは限らない。

そこで、空間の力を借りて、
体に負担のかからない楽な姿勢になるための
スイッチを入れる。
原因になっている生活の癖を
見つけて、改善する。

そうすれば、体は、自然によくなっていく。

そのための方法を、
岡先生は、いつも教えてくださるのです。

今回も、私は、それをしただけです。

もし、先生の施術を直接受けれたら、
(気功でもなく、体に直接触れる治療と違い、
 私には全く説明できない)
痛みもなくなっていたでしょう。
そこは止むをえません。

でも、この成果に、相方さんはびっくり!
Fysioterapeut(療法士)さんも驚き、
「何をしたの?」と言うので、説明したけど、
「簡単じゃないわね」とスルー。

私のノルウェー語では無理だったか・・・!

私は11歳で母に連れて行かれた
カイロプラティック(当時は希少)を始め、
いろんな整体・先生に出逢いました。

日本にある「整体」の種類は数知れず、
治療士との相性もあるので、
自分に合った先生との出逢いは、
ご縁だな、と思います。

※私なら、自分でできる方法を
 教えてくれる先生をお勧めします。

私にとって「整体」は、
体に問題が起きた時だけでなく、
予防的にも大いに役立っています。

私が願うのは、
昔の町医者のような
「医療と整体の協働」。

(またまた、私の夢想ですが)

文字通り、体のことを日常的に

「親身」になってくださる方の存在。

本当に貴重です。

この度は、時空を超えてまでも! 
(この出逢いをくれた母に、感謝) 

※岡先生の治療に関心のある方は、こちらをご覧ください。
岡施療院:http://okaseryoin.web.fc2.com/


次回は、膝の話題ではありません。
おつき合いくださった皆さん、
心より感謝申し上げます。



できあがりました!
まだ洗ってないけど、今朝の朝風呂に行くのに着用。
-5℃。ほっこり、安心して歩けました。(#^^#)
しばらく、Julehjerte で いきます。
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膝でハート(Julehjerte)が、ゆーらゆら

2021-11-22 | ノルウェーの生活
脚のことでは、温かく見守っていただきまして、
ありがとうございます。

ずっと家にいるなんて、
どんだけストレスたまるかと思いましたが、
意外にも、おうち時間を楽しんでおります。
(コロナに鍛えられたか?)

むしろ今、毎日毎日、
少しずつ膝がよくなっていくことに
感動しています。

60でも、まだまだ自然治癒力健在なんだなあ、と。

(まだ痛みはあるし、
 今年EDELに戻るのは、
無理だろう
 と言われていますが。)

「膝を温めてね」。

こちらでは誰も言わないことを、
日本の友人は言ってくれます。

「冷えたんだよ。
 膝を温めてあげるといいよ」。

家の中は暖かいけど、
外は雪、さらに凍っている。
お風呂もないしなあ。

そこで、足湯もどきをしています。

そして、もう一つ。

膝ウォーマーを作ってみました。



相方さんのウールのソックスを切って、
かぎ針で編み止めただけ。

これを使うようになって、
また、よくなってきたようです。

温めると、治癒力が促されるのでしょう。
東洋的方法の良さですね。

● 毛糸屋さんへ買い物に

そう言えば、ここに来た頃、
雪道で滑っては膝をつき、
3本もズボンに穴が開いたのでした。

私には、
膝を守るものが要ったんだ!

杖なしで立っていることができるようになってきたので、
週末、ショッピングセンターの
毛糸屋さんへ行ってみました。



トロムソの毛糸屋さんは、文句なしに充実しています。


正面の下は、ボタン。

時間をかけて、歩いて回れないので、
店員さんのところに直行。

このウォーマーを見せて、尋ねる。

「こういうのを編みたいの。
 だけど、ズボンの上からはめる、
 膝を温めて守るもの。
 どの毛糸がいいかしら?」 

「これなら、温かくて強いわよ」。 
と連れて行ってくれる。
さすが早い! 

色も即決して、針も購入。


これは、ノルウェー製。
ノルウェーの毛糸は、質がいい、という話です。

● ハートが揺れると、気もあがる!

しかし、この買い物だけで、クッタクタ。
(そろそろトレーニングも始めよう)。

相方さんとレストランへ行くと、
女の子が、私の膝を見て、何か言ってる。

私はニコッと、ウォーマーを見せる。
女の子は笑顔で、頷いてくれる。

実は、このハート、
julehjerte(ユーレヤッテ・クリスマスハート)といって、
クリスマスの飾りなんです。
お義母さんが編んだのを使ったのでした。

お義母さんに見せたら、
あきれて、大笑い。

ゆっくり足を出すたび、
ハートが ゆーらゆら。
私のハートも ルーンルン。

歩けるって、本当にありがたいことでした。




さあ、昨日からトロムソは、極夜、
太陽が見えない季節に入りました。

日本も寒くなる季節、
皆さんも体にお気をつけくださいね。


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うちのキッチンから見えるノルウェー事情

2021-11-16 | ノルウェーの生活
北欧のノルウェーのキッチンって、
どんなんだろう? 

ここに来た頃、友達や家族の家を訪ねては、
雑誌に出てきそうなお洒落なキッチンに
驚いたものです。

でも、今日は、そういうお話ではありません。
ごめんなさい!

お洒落でも何でもないうちの
キッチンから見える
ノルウェー事情のお話です。
少しですが。



ご覧の通り、外はもう雪。
新鮮野菜とは、無縁です。

それでも、「摘みたて」を味わえる
バジルとパセリのポット。
セールで
2つ合わせて26kr。



ハーブ類の土付きポットは、
野菜と並んでいつも売られています。
(夏は株分けして増やせます)

このポットカバーは、
牛乳パックを切っただけ。
可愛いでしょ?
もうすぐ、この牛さん柄が、
クリスマスバージョンになりますよ。

この会社の牛乳は、
毎日品質検査済みのオーガニックで、
1リットルパック17kr。

酪農国ならではの質と安さです。

左は、ジューサー。

夏、庭のレタスを使ったジュースを飲むと
私のお腹の調子がよく、
冬も、
野菜と果物のジュース
一日を始めています。

この
ジューサー、
熱々のスープでも平気、
洗うのも簡単、優れもの。
これが
ノルウェー製だったのでびっくり(失礼!)
家電売り場は、外国製が多いものですから。

右のコーヒーメーカー(ドイツ製)。
コロナ以来、相方さんが自宅勤務になって、
これまた毎日活躍。

ちなみに、
一人当たりのコーヒーの消費量、
世界一位
は、どこか知ってます?

ノルウェーなんですよ。
(これまでフィンランドに次いで2位だったのに!)



この銅製、コーヒーの香も味も変わりにくく、なかなかいい。




オーブンがあるのは、普通。
鉄板も大きいので、大きな手袋も普通です。

壁にかかっているのは、
serveringsbrettholder(盆ホルダー?)
これが、とっても便利!

ベルトの
刺繍が伝統的ですが、
売られているのを見たことがないなあ・・・。
作るものなのかもしれませんねえ。
ちなみに、これは、義母製。

ハートぶら下げて
ガチャガチャいっぱい入ってる、これ。

これが収納されていた引き出しを
調味料入れにしたので、
こんなことに・・・。
入れたのは、ただの花用ポット。

しかし、想像以上に便利。
使わないものは、処分するはずが、
「どの道具も全て使っている」
という意外な事実・・・。

日本の菜箸、お玉、網杓子は
相方さんにも、重宝な必需品になっているし。

その調味料の引き出しは・・・



こんなにたくさん要る?

日本の自分のキッチンでは、
塩、コショウ、醤油しか
置いていなかった私には???

日本食は、素材の味を引き出す料理。

しかし、よその国では、
臭いを消す、味を増幅させる料理が主流。
でも、
化学調味料とは無縁

ソースが決め手のノルウェー料理も
スパイスで多様になりつつあるようです。

我が家の味付けは相方さんにお任せ。
まあ、これで全部見れるようになったから、
少しくらい覚えよっかなあ。



最後に冷蔵庫。
小さいでしょ。
冷蔵のみ、冷凍庫がないんです。
(かなり古いのですが)

冷凍庫付きの冷蔵庫を持っていたとしても、
大きな
冷凍庫も別にあるのが、普通なのです。
うちも一階の食品室にあります、2つも!

寒冷地に必要だったのは、
食料を一度に仕入れて保存すること。
その習慣が今も健在。

お蔭で、コロナ期にも
食料に困りませんでした。

しかし・・・
他の国と連携がとれなかったら、
ここでの生活は無理だなあ。

そういう地域が他にも沢山あるでしょう。

競争でなく、
自分の国だけでもなく、
「補い合う経済」
世界で展開してほしい。


家籠り中、キッチンから湧いた夢想でした。
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魔女の贈り物?思いがけない、おでかけ週末!

2021-11-08 | ノルウェーの生活
Edelのゴミ箱から持ち帰るほど
気になっていたこの魔女さん


やっと手を加えることができました。



やっぱり、女は身だしなみですね。(はい!)
ステラさん、優しい魔女だったのよね、本当は。

すると! この日から急に
私の足がよくなってきたんです。
いや、本当ですよ。

お蔭で、この週末には、
一か月ぶりに 外出できました。

まずは、Ersfjord(エルシュフィヨルド)までドライブ。
(車で40分くらい)

ここには、
入り口が駐車場から近くて、
景色もよくて、可愛いグッズも置いている
お気に入りのカフェがあるのです。


うちの近くの農園でさえ懐かしい!



うちから見えるBlåmannが、海に映ってる!

これで、午後2時半。
極夜まであと12日ほどしかない!


着いた、着いた、Ersfjord!

カフェ"Bryggejentene" に入ると、異次元!


そうだ、もうJULの準備しなくては!と思いだす。




窓が、まるで額縁のよう。


ここのキャロットケーキ、クルミがサクッとして、美味しい!

やっぱり、くつろぐわあ~!

そして、日曜日には、
降ってわいたお手伝い、
ローカルコーラスグループのコンサートの受付。

「座っているだけで、できるから」
と友人の配慮でした。

相方さんと二人でできたので、
本当に座っているだけ。
ありがたや~。



去年から延期になっていたコンサート。
全曲、Ragnarさん(トロムソ在住の作曲家)の作品からで、
Ragnarさんご自身も出演。


受付の横で、サインをするRagnarさん。
今年出したCDに、LPまで!
もうコロナの歌もできてました。

まあ、皆が楽しんで歌っているのが伝ってきて、
観客も楽しそう。
こういう雰囲気を味わえるのが、生ならばこそ。

※ 実は、トロムソでは、コロナの感染者が増えています。
 ところが、若者はあまりおらず、
 皆ワクチンを打っているという想定だからか、
 「コーラス」にあり得そうな
 特別なコロナ対策は見受けられない。
 今日何も連絡がないところを見ると、
 今のところ、感染はないようです。

そうそう、新入りのステラさんは、
もともとうちにいたマウラさんと
意気投合したみたい。

ちなみに、彼女たちの得意の魔法は、
眠っている間にかける
「トラブル解決法ひらめき~!の術」。

皆さんの所にも
きっと行ってくれると思いますよ~!


ステラさんとマウラさん(命名 by ハルコ)
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トラブル多い「脚」が、私を守り導いてくれていた

2021-11-02 | つぶやき


実際には、もっと赤いです


こちらは、どんどん日が短くなり、
空に残り火が灯り続けています。

レントゲンの結果が出ました。

ベーカー嚢胞(のうほう)。

膝の裏にある袋に水がたまり、
膝関節症を併発することが多いらしい。

実は、私には大いに思い当たるのです。

●股関節脱臼の
「おむつ&ギブスの赤ちゃん」

股関節脱臼をして生まれ出た私は、
おむつ&ギブスの赤ちゃんでした。
そのせいか、股関節でボコっと音がするのです。

●ころんと横になった弾みに「膝脱臼」

中学への夢抱く小学校卒業式の日。
式後、友達の家で、
ベッドの下のものに手を伸ばしたとたん、
動けなくなった。
膝脱臼でした。
あまりの激痛に動けないまま1時間(もっと?)、
自転車で駆け付けた父が治めてくれました。

ボコン!

その大きな音。
今思い出しても、怖い。

●念願の体操部を断念

子どもの私は、友達の発表会を見て、
バレエに憧れたり
(お金がかかるので親に言えなかったけど)、

フィギュアスケートのジャネットリンを真似て
踊ったり(氷上でなく)。

それで、体操部を希望していたのに、
膝脱臼の恐怖から、
体操に向いていないと思い、
体操部を断念。

第二希望のテニス部で、
 中学から大学まで

「美智子様みたいに、テニスしたら?」
美智子様ファンの母は、
ずっと私に勧めていたのです。

スコートひらひらさせて、優雅に見えたテニス。
うん、素敵やなあ!

そこで、テニス部へ。

ところが、平らなコートで
こける、足をくじく不思議ちゃん。

中学最後の県大会で1回戦負け。
脱力の夏休み、
私に火をつけたのが、
「エースをねらえ!(全10巻)」。

こうして迷うことなく
高校では硬式テニス部に入部。

たいして強くもなく、
大学では
「山登りとギターをしよう」
とお祝い金でギターを買いました。

ところが、「今年は経験者がいなくて・・・」
と先輩の上手いアプローチに、
また予定外のテニス部に。

テニスは「足ニス」と言われるほど、
脚が大事。
私の脚が「もう、やめようよ」と言っていたのか、
大学卒業後、次第にテニスから遠ざかっていきました。

「したい」ことをしないと、
 ずっと「したい」まま

大人になって「何がしたい?」と自問すると、
子どもの頃の思いが浮上してくるのです。

そこで、「中高年から始めるバレエ」に入会。

でも、こんなに楽しいのに、レッスンの後は
整体のお世話になるはめになる。

「トウシューズを履いてみましょう」
と言われた時には、脚が拒否る。
どうしても足首が伸ばせなくなるのです。

という訳で、バレエも潔く断念。

「向いてない? でも、山に登りたい」

産後体調を崩して、
「整体」が欠かせなくなりました。

よく整体士に言われたのは
「あなたの体は、歩くのに向いていない」。

それでも、やっぱり「山登り」がしたく、
毎週一回友人と1時間歩き、
徐々に山にもトライ。

トロムソに来てからは、
毎日坂道を歩くようになりました。

それでも、山歩きの下りで、
必ずくるのが、膝の痛み。

断念しても、後悔なし

想えば、自分の体には負担になるものばかり、
したかったんですねえ、私って。

脚のトラブルのために諦めたものも、ある。
でも、やって楽しめたので後悔はありません。

自分の体との付き合い方を学んでこれた


この体制だと、膝を守りながら、他の部分をほぐすことができる。
(今回の発見!)

逆に、関節にトラブルがあったので、
整体、ヨガ、気功、体操などなど、
いろんな方法から、
私はずっと自分の体との付き合い方を学び、
手入れを続けてこれたのです。

お蔭で、私の体には過分なこともしてこれたのでしょう。

ありがとう、私の体。

今回は、「60」と声高に言うくせに、
悲鳴をちゃんと受け止めてあげなかった。

だから、当然のことでした。

ごめんな。私の体。

この外に行けない3週間、
ハープのお蔭で、
苛つくこともなく、おれました。

いろんなものを諦めながら
出会えたハープ。

あのギターは…
相方さんが弾いてくれます。

また、新しくFysioterapeut(理学療法士)から教わった方法が加わり、
体の手入れを毎日しています。

これからも宜しくな、私の体。

杖なしで、歩ける日ももうすぐだと思います。

心配して下さっていた方、
            ありがとうございます。


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