すぎなの風(ノルウェー編)       ∼北欧の北極圏・トロムソから∼

北欧の中のノルウェー、
北極圏でも、
穏やかで住みやすいトロムソから
お届けいたします。

「お母さんとティータイム」のおかげでした。

2013-06-28 | おむすびティータイム

 お母さんとティータイムの方から頂いたお花

 ずっと咲き続けています。

●息子の不登校に慌てなかった!

先日、嬉しいお電話をいただきました。

「昨年、息子が高3で不登校になったんです。
普通ならショックを受けて、
慌てるところでしょう。

でも、私違ったんです。

それが、お母さんとティータイムのおかげなんですよ。

晴子さんの娘さんや
他にも娘さんが不登校をしている方のお話を聞いていたから。

正直言って、その時には、
私にはぴんと来なかったんです。

どうして、不登校になるんだろう?と。

でも、息子が不登校になったとき、
こういうことだったんだ、とわかりました。

あの時に、
娘さんを受け入れる話や、
その娘さんが元気で過ごしている様子などを
聞かせてもらっていたので、
「不登校もありや」と
息子を受け入れることができたんです。

おかげさまで、
息子は奇跡的に国立大学に合格し、
今では自分から学ぶ意欲をもって、
大学も楽しく行っています」。


● 独りよがりになりがちな「子育て」を客観的に見たい

「お母さんとティータイム」は、
私の娘が不登校になった時に始めました。
(12年前から、ほぼ9年間続けました。)

私の子育ての何が悪かったのだろう?
他の人の子育ての話を聞いてみたい。

そこで、不登校のお子さんを持つ親の会にも行ってみました。

そして、私は思ったんです。

私は、確かに娘の不登校で悩んでいる。
でも、
不登校の娘を学校に行かせるのが目的ではない。

独りよがりになりがちな私の子育てを
客観的に見たいのだ。

だから、
学校に行っている行っていないに関係なく、
本気で子育ての話をする場がほしい。

でも、私には、そういう場を見つけることができませんでした。

そこで、「お母さんとティータイム」を
自分で始めることにしたのです。

校区を超えて、
子どもの年齢に関係なく、
お父さん、
おばあちゃん、
子供のいない人まで。

本当にいろいろな方が来て下さって、
たくさんのお話を聞かせていただきました。

その話が、何年か後でも、
このように生きているなんて!

それは、それは本当に嬉しいお話でした。

目先のことだけにとらわれない。
他人事を自分事として考える。

そんな話の聞き方したいなあ~!
ああいう場、やっぱり役立つんだ~!

改めて思いました。

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これぞ、玉虫色!

2013-06-27 | ひだまり・ふぁ~む

 

ここ数日、
うちの畑を訪ねてくださっているお方です。

なんと美しいの~~!!

朝日に夕日に、
角度によって色が変わります。

調べてみると・・・

これぞ、タマムシ(ヤマトタマムシ)!

これかあ!

「虹色」とも違うし、
だから「玉虫色」と言うんだわ。

もうすでにいいこと、起こっているのよ。
未来は明るいのよ
あなたは、素敵なんだから。
ほらほら、もっと輝いて!

そんなメッセージにしちゃう私って、
ちょいと・・・おばかさん?

いやいや、
幸せもんと呼んでやってください(*^_^*)

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慈愛に満ちたレンコンの花

2013-06-25 | ほっとひといき

 

 

早朝のお散歩で,
何人かの人と一緒になりました。

「これは、蓮?レンコン?」
「うーん、どっち?」
「でも、仏さんが似合いそうよね」

そこで、帰って調べてみました。

蓮の根っこがレンコンで、
この花は、レンコンの花・蓮で間違いないようです。

土まみれのレンコンしか知らなかったけど、
こんな素敵な花の根っこを食べていたんだ~!

レンコンって、
うすピンクがかった優しい乳白色・・・。

なるほど~!

実は、
ここはがたくさん飛び交うところでもあるんです。

そして、私は夕べもここに来ていたんですねー!

毎週月曜日の夜は、仲間とウォーキング!
そこで、昨日は蛍コースだったんです。

時期遅し・・・?と思ったんですけど
会うことができました!

「あっちの水は苦いぞ。
 こっちの水は甘いぞ。
 ほっ、ほっ、ほーたる来い」。

なーんて歌いながら。

そして、もう一つ。

ここにはベンチがいくつか置かれているのです。
「他の人もゆっくり見れるように」なんですよね。

「公園」でなくても、
一人の気持ちが
やさしい環境をつくっていけるんだよなあ。

素敵!

 

 

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思いがけず、出逢ったぞ!

2013-06-19 | ほっとひといき

先日、予定していた午前中の用事がなくなり、
思いついて愛知県立美術館に行ってきました。

フランス絵画展がお目当てだったのですが、
思いがけないおまけがありました。

ネイチャー ベスト フォトグラフィー ジャパン 2012.

そのシャッターチャンス、
構図・色の素晴らしさ、
その動物たちの愛らしさ、
風景の美しさ。

また、その写真が大きいんだ!

お蔭で、心がパーと晴れるようでした。

教室でも買ってきた写真集を見せては、
「ええやろー!!」

そこで、皆さんにも紹介しようと、
期間を確認したら、
あの日が最終日でした・・・^_^;

私は、ほんとラッキーだったんだわ!

よかったら、ネットからどうぞ。
素敵ですよ!

http://www.nbpj.org/award.html

 

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あこがれのつり玉できました!

2013-06-17 | アイリッシュハープ

つり玉(そんな言い方する?)
できました!

私、これが憧れだったんです!

だって、
玉ねぎ使おうと思ったら、ぶら下がってるんですよ!
なんて便利!

しかも、ツルは自前。
なんてグッドアイデア!

もうちょっと大きくなるかな、もうちょっと・・・

と待っている間に
大きくならないで、
茶色になりました。

実は、ぶら下げられないものもゴロゴロいっぱい・・・

でも、去年よりずっといい!

小さいのは小さいので、
オーブントースターでホイルに包んで丸焼きして、
粒マスタードとオリーブオイルとレモン汁を合わせて掛けたら・・・、

なかなかいけました!

しばらくは、
玉ねぎ買わなくていいわあ。

むちゃ贅沢~!

と私は思ってます(*^_^*)


 

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「折り合い」は当然、でも「もしも!」があれば・・・?

2013-06-13 | 縁側の日

 

 ●本当の夫婦になれた気がします。

今日は、新しい方が来て下さいました。
しかも、男性です!

認知症でもあり、脳梗塞などに見舞われた奥様を
最期までご自宅で一人で看られたそうです。

彼がしてこられたことが、
どれほど大変なことであったかが想像できるだけに、
皆ただただ聞かせていただきました。

中でも、とても印象的だった言葉があります。

「心に寄り添うっていうのかなあ、
本当の夫婦になれたような気がします」。

●どれだけでも話せる女性のパワーはすごい!

そして、
私たちまでいい気分にさせてもらいました。

「僕はねえ、こういう場で自分の話をするなんて、
できなかったんですねえ。

だいたいの男性は苦手だと思いますよ。

でも、人前で話してみると、
自分でも気持ちを整理できて、
とてもいいんですね。

お菓子とともに、
どれだけでも話せる女性のパワーは、すごいですよ」。


●ぬぐいきれない介護者の「責める気持ち」

6人の参加者のうち、
既に介護していた親やパートナーを見送られた方が、5人。

病院、施設、ご自宅、病院と自宅と、
最期の場所、最後に向けて過ごした場所も様々です。

中には、
家族が施設に入ることになったことで
自分を責める気持ちがぬぐいきれずにいる方もいらっしゃいました。

なぜでしょう?

私たちが看た家族は認知症でした。

ですから、
「自分の意思を伝えることができなかった。
本当はどうだったのだろう?」

という思いがあるからではないでしょうか?

本人は、本当は自宅にいたかっただろう。

自分も最後まで家で看たかった。
でも、現実にはそうはいかなかった。
つまり、自分(介護者)の都合で施設を選んだんだ。

そういう気持ちが出てきても不思議はないと思います。

でも、
自分たちで看るには限界があったのも事実。

本人の希望(推測も含め)、
介護者の希望、
そして利用できる社会資源の中で
折り合いをつけていくしかないのです。

●もし、自宅のような施設があったら?

しかし、「もしも!」です。

「施設」が、
一人一人に合った生活ができる「自宅」のようであったら?

元気な頃から「あそこで暮らしたい」と本人が願っていたら?

実際、スウェーデンでは、
施設と言っても、
台所もトイレも寝室も客間もある「家」の形で、
自分のしたいように暮らすことができるそうです。

もちろん、「介護つき」です。

寝たきりは いない。
だけど、
延命治療も しない。

そんな話が出ました。


施設を自宅化するか?
自宅を施設化するか?

何か、日本ならではの方法が見つかるかもしれません。

そう、夢はでっかく!です。

 

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風がハープを奏でるなんて!

2013-06-11 | アイリッシュハープ

耳を澄ませてみてください。
どんな音が聞こえますか?

波の音・・・
風の音・・・
木の葉が触れあう音・・・

そして、この日初めて、
私は念願の音を聞きました。

海辺にハープ、
そこに風が吹くと・・・・

なんと風がハープを奏でるのです。

いやいや、
ハープが、風の歌を聞こえるようにしてくれるのかもしれません。

まあ、その神秘的なこと!

以前聞いたことがある土星から吹く風の音を思い出しました。

ひょっとしたら、
宇宙の調べってこんなふうかも・・・。

もともと、風は歌っていたのですね。

風を感じることはしても 
風に耳を澄ませてなかったなあ。

 

 

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親が元気なら、子は育つ。

2013-06-07 | 草花

                     昨日の朝、ばったり! 広がるんですね~!

昨夜は雨が降る、
ということだったので、
チャンス!と思って、
サツマイモの苗を買ってきました。

ところが、またしても今日は晴れ!
がんがん晴れ!

でも、植えなきゃ・・・・
とせっせとしているところへ、
近くのおじちゃんが、立ち寄ってくれました。

「こんな植え方、初めて見たわ。わしやったら・・・」
と丁寧に教えてくれました。

そして、帰り際の言葉・・・


「この炎天下やでな。
よしずをしてやったり、何かしたらな、あかんで。
水もようやってなあ。

まあ、親を大事にしたって。

親が元気でなかったら、子は育たんでなあ」。

えっ? 

サツマイモの話ですか?
 人間の話ですか?

私が助けてもらった人の顏、
今サポートを必要としている親たちの顔が浮かんできました。

親が元気なら、子は育つ。
そんなに口出し、手出ししなくても。
サポートすべきは、子か、親か?

そんなフレーズが浮かんできました。

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宇宙の流れにあやかって

2013-06-05 | すぎな通信

今週は、すぎな通信96号を渡しています。

6月は、S.L.S.すぎなの開室月。

ちょうど12年たって、
新たなるスタートを感じています。

「12年」ってなんかあるのかなあ?

そう言えば・・・

1年も12か月。
干支も12支。
星占いの星座も12個。

「12」って、
きっと宇宙のめぐりに何か意味があるのでしょう。

S.L.S.すぎなも宇宙の流れに乗っていきたいものです!

★すぎな通信96号:http://sugina3.com/suginatsushin.html

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グリーンフェスタ!輪になってふ~わ・ふ~わ!

2013-06-03 | 草花

今年も垂水山福祉センターのイベント
「グリーンフェスタ」のお手伝いに行ってきました。

なんせ、うちの真ん前にありますので。

今年も受け付けをさせてもらったのですが、
人数は昨年よりも増えています。
よさこいチーム、ダンスチーム、合唱グループ、マジックなど
出場者も増えていました。

ここ福祉センターには、
児童養護施設、老人センター、知的障碍者の作業所があります。

子どももお年寄りも障害のある方々も来やすい条件がそろってます。

私は早く帰らなければならなかったので、
全部見ることはできなかったのですが、
不思議な気持ちになったときがありました。

「踊る」というほどでもなく、
見よう見まねでできる程度。

「花は咲く」の優しいメロディーに合わせて、
なんとも柔かい動き。

手をつないで輪になったり・・・。

ゆっくりとおばあちゃんもおじいちゃんも 入れました。

知的障害のある方やお年寄りの方、子どもたちも外国人も。

日頃そういう方に会う機会が全くない人も

いらっしゃるのではないでしょうか?

芝生にすぐ近くの神社の緑。
爽やかな風が吹いています。

そんな中、
相手がどんな人であろうと、
こうやって手をつなぐだけで、
相手からも 自分の中からも
何やら優しいものを感じる。

これって、私だけでしょうか?

いろんな人が集まることができて、
そっと触れ合うことができるような場。

そんな場が、日常にもっとあったらいいのになあ。

 

 

 

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