神仙沼を出発して、次は羊蹄山の北側を回り京極吹き出し公園に向かいます。
その前に、ここで北海道ならではの「出会い」がありましたので、ここでちょっと報告します。
神仙沼へは道道６６号パノラマラインを通って来ましたが、帰りは若干ルートを変えて、途中から道道５８号へ入り倶知安町を目指しました。
その道道５８号を走行中に、その「出会い」はありました。
そう、北海道ならではの「キタキツネ」が道路脇からひょっこりと顔を出したんです。
幸い、この通りは交通量が少なく、後続車両も居なかったため、一旦車をその場に停車させて、キタキツネを観察してみることにしました。
人に慣れているんでしょうか？車を怖がるところか寄ってきました。
「こぎつねヘレン」なんて映画もありましたけど、こうしてみてると可愛いですね～
でも、その外見に騙されてうっかり撫でたり、触ったりしてはいけません。
野生のキタキツネは「エキノコックス」という寄生虫を飼っている場合が多いので、うかつに手を出すのは危険です。
まあ、これは北海道を旅する人にとっては、いわば「常識」とも言える知識ですけどね。・・・なので、車の中から見るだけに止めました。
それに、下手に野生生物に干渉しないというのが一番なのかもしれませんしね。
それにしても、まさかここでこんな出会いがあるとは・・・
ちょっと得した気分になった一時でした。
どのような悪さをする寄生虫かは知りませんが、
キツネには気をつけたいです・・・。
神仙沼に向う道でキツネに会いました。
北海道を旅行するうえでの決まりごと。
触っちゃダメなのもありますが
エサを与えるのもダメ！
うちはそれで失敗しました。
初めて夫婦で旅した時
釧路のキャンプ場でキツネと出会いました。
嬉しくてこげちゃのおやつをあげちゃったんですよね。
その時、隣でキャンプしていた少年が
「あ～っ！エサあげてるよ～！」と言われて・・・。
その時は意味が分からなくて・・・。
東京に戻ってたまたま見たニュースで
キツネにエサを与える観光客が増えて
キツネが轢かれるという事件が増えてるって。
日光のサルと一緒ですよね。
人間が好奇心で与えたエサのせいで
近づけばもらえる！で・・・結果
繁殖するし、もらえると思って車に近づいて
轢かれる・・・。
ものすご～く反省しました。
もちろんこげちゃにもうつりますからね。
気をつけてますが。
本当に反省しております。。。。
エキノコックスについて解説しているサイトを覗いてみました。
本格的に調べたわけじゃないので、おおよその知識ですけど、人間にとっては、かなり厄介な寄生虫っぽい話でしたよ。結構\深刻な症状を引き起こすみたいです。
なんでも、感染したら保健所に報告しなければならないど義務付けられているとか、そんな格付けがされてるみたいでした
これは難しい問題ですね。
理屈では分かっていても、まさに目の前に現れたら、あげたくなっちゃいますよね。
今回の「餌を与える」という行動に限らず、「その人のためには、敢えて手を貸さない方が、その人の為だ」と、理屈では分かっていても、いざ目の前で困ってたら助けてしまう…これも、ある種の「人間らしさ」かなぁとか思うことがあります。
もちろん、だから「餌は与えるべき」と言うつもりではありませんけど、そういう部分も含め、難しい問題だなぁ…と
キタキツネと遭遇されたんですね。
すごーーーーーーーーーい！！！
高校の修学旅行で、見たことがあります。
っていっても、暗かったし遠かったのでちゃんと見れたわけではないですが。
めちゃカメラ目線ですね（笑）
ニコッって笑ってるっぽいですね。
可愛い～～～～ですっ。
これは、本当にラッキーでした。
北海道では、よく見掛ける事ができるとは言っても、こればっかりは「～に行けば確実に会える」ってものではありませんからね。
動物園等とは違って、本当の野性のキツネに出会えたって事が嬉しかったですね。
エキノコックスがなければ、撫でてやりたかったところです（笑）
＞野生動物との遭遇…会いたくない動物もいますが、やはり、近づかない・餌をあたえない。は鉄則ですね～。自然との共生はなかなか難しいです。きつねに限らず、他の動物にも言える事ですが。
＞過去、きつね・えぞりす・タンチョウ…などなど、いろんな動物に会えましたが、まだ熊には会ってません…ていうか、会いたくないです～。僕の場合、マジでやばいから…。
ども。
野生動物との思いがけない出会いってのは、本当に嬉しいですよね。
青森県内でも山道なんかでは、タヌキやらイタチやらと遭遇することがありますけど、キタキツネは北海道ならではですからね。
ただ、確かに熊は出会ったらシャレにならないから、俺も遠慮したいですけどね・・・・（笑）