龍の声

龍の声は、天の声

「アカシックレコードとは、」

2014-12-19 08:55:05 | 日本

アカシックレコードとは、宇宙に存在する意識のネットワ-クであり、人類の集合意識そのものである。
仏教ではこれを「無量寿光」といい、プラトンのアニマ・ムンディ(宇宙魂)、または、アニムス・ムンディ(animus mundi)、ユングの集合的無意識がこれに相当する。

ウパニシャッド哲学では「私はそれであり、あなたはそれであり、万物はそれである」と表現され、イエスは「わたしと父とは1つである」と述べている。(ヨハネによる福音書-10章30節)

それは巨大なコンピュ-タにたとえられる。その端末が私たち一人一人であり、今これを読んでいるあなたも、その一人である。インタ-ネットと同じように誰でもアクセスは可能である。

過去、2億6000万年前から、これから2万6000年までのすべての情報がつまっている記録の殿堂である。そこには万物の生命の記録がある。


◎エドガー・ケイシ-氏のリ-ディングの中ではこの記録は「アカシックの記録」「生命の書」「神の記憶帳」「魂の記憶」と呼ばれている。
そして、ケイシ-氏はアカシックレコ-ドについて次ぎのように述べている。

「この記録は、各人の生命的実体が忍耐をもって時間と空間の中に書き記したものである。やがて自己が永遠なる存在と同調一致できたときに開かれるのである。そしてこの記録は、このような意識に同調一致した人達によっても読みとられるだろう。」

彼はさらにつけ加えて、「なぜなら、光りは時間と空間の中を動いているからであり、時間と空間の制約の中で各人の魂によってその行動が記録されるのである。それは生命的実体により、その意識により、その行為だけでなく思想や観念のすべてが記録される。その記録には、輪廻転生の旅を通し、体験を通し、行為を通し自己の向上発展のために生命的実体が築き上げたすべての領域が含まれるのだ。従って、アカシックレコ-ドにより未来を知ることは可能である。なぜなら、すべての時間は一つであり、過去、現在、未来は一体であるからだ。」と述べている。

これらの記録の存在は、神秘の力、またはエ-テルの力、またはアカシックの力によるものであり、これらは時間の乗物や時間の翼に乗って行くものである。あるいはどのような次元においても、私達はこれらの記録の存在を運動量や運動の事象として表せるだろう。

アカシックの記録は宇宙創造の時より始まっているとケイシ-氏は語っている。

「創造の時より、人間の魂は肉体を持っていなくとも、これらの神の力を意識する機会が与えられていた。時間と空間が始まった時に各生命体、魂は、環境がどのようなものであったにせよ、創造的力である神との関係を悟ったことの実証を、自ら行なうよう動機づけられたのであった。このようにして、生命的実体が何をし何をしようとしているかには関係なく、これまで行なってきた事実の記録がそれ自体の内部に時間と空間の制約の中で存在しているのである。いつの日にか、このような記録が受信できる機械的方法が発見されるだろう。」と語っている。


◎優秀なアカシックリ-ダ-であったアロン・アブラハムセン氏は、アカシックレコ-ドへのアクセスを次のように述べている。

安楽椅子に座り、瞑想に入るや否や、自分の魂が肉体から離れ、部屋の天井に上がり、椅子に座っている自分の身体が見えた。それから、自宅の屋根の上に魂が上り、空中を上昇し始めた。そのうちに狭い道に入り、そこを通り抜けて行くと、大きな東洋風のお寺の前に出た。直感でそれが永遠の記録庫、アカシックレコ-ドである事が彼には分かった。入り口の階段に足をかけた時、2人の指導霊が、「あなたを待っていました」と、出迎えた。彼が依頼された質問を告げると、大きな図書館に連れていかれた。両側に大きな本棚がびっしりと並び、あらゆる色の美しい皮装本がつまっていた。指導霊はそこから2、3冊の本を取り出し、部屋中央の大きな机の上で必要ペ-ジを探し出して彼に指し示した。彼がそこを見ると、非常に美しい手書き文字で、文章が書いてあった。彼はそれを読み、再びもとの道をたどって空中より自宅の屋根の上に帰って来た。部屋に入ると、自分の身体がそのままにあったので、再び入って、今、読んできた内容をその通りに話した。

自分では長いように感じたが、この世の時間ではほんの2、3分しかたっていなかった。


◎足立育郎さんは「波動の法則」で、宇宙の情報層について次のように述べている。

宇宙の情報源(EHKOのEXA PIECO)= 宇宙の情報層(JEFISIFUM)

1.アーンプ帯層(AHANP) = EHKO(宇宙意識)そのものの層
2.ケーシー帯層(KECI) = 42億光年
3.アストラル帯層(ASTLAL) = 42億光年
4.コアード帯層(CHOAD) = 32億光年
5.コーザル帯層(COSAL)= 16億光年
6.メンタル帯層(MENTAR) = 12億光年
7.エーテル帯層(EHTEL) = 8億光年
8.シン帯層(HCIN) = 8億光年

ギノー帯層(GINO) = 地上100Kmおよび200Kmにある2つの情報層


◎スウェーデンボルグ氏(霊能者)や多くのチャネラー

宇宙意識の情報を、普通、アカシックレコードと呼んでいるが、それよりレベルの低い各層の情報層もアカシックレコードと呼ぶ場合が多い。

エドガー・ケイシー、日蓮、空海、荘子、孔子が、8.シン帯層だけと同調し、
キリストは、7.エーテル帯層まで、
仏陀は、5.コーザル帯層まで、
と同調可能だったと述べられている。

スウェーデンボルグ氏のようなボディに身近な情報は、ギノーという地球から非常に近い地上100Kmおよび200Kmくらいにあるその星用の情報およびエネルギー層と同調していたそうである。

また現在のあらゆる情報を得ている方の95%以上は、このギノーから情報を得ているということである。

つまり情報の精度(正確さ)は、どの層の振動波と同調して得たかによっては、同じ問題でも、答えや解決の仕方、対応の方法が異なってくるし、同じ層でも、本人が安定して調和のとれた高い周波数で同調し続けて、いかに自我の振動波を発信せず、願望や推理、推測を入れないで受振できるかにかかっているようである。

時空間の構造は、重心の1.(EHKO)のアーンプ(AHANP)帯と一番外側のシン(HCIN)帯とがつながっている。即ち、シン(HCIN)帯の先の空間層は、アーンプ(AHANP)帯だという情報だから、宇宙の詳細はクラインのビンを組み合わせたような、大変魅力的な超立体的時空間のようである。












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