龍の声

龍の声は、天の声

「徒然2」

2019-03-16 07:06:49 | 日本

◎誰も予想だにしなかった人物が、誰も予想しなかった偉業を成し遂げる。

◎威風堂々たる道義国家日本を広く天下にしろしめすのだ。

◎返さなくてもいい金がある。それは日本のために使う金である。

◎世の万物はすべて道といえる。陰陽の調和や剛柔の兼備もしかりだ。

◎統治の理想は、無為自然だと思うか?
人は天理を前にしても、受け身にならず主体的に動くべきである。つまり事を成すためには自らが行動し、水のごとく流れに乗るべし。

◎如何にその機会を掴むのか?
機会があっても潮時でなければ大事は成せぬ。潮時でも機会がなければ、やはりだめである。機会があり、潮時であっても、相応しい者でなければ大事は成せない。さらに時世は破竹の勢いにある。それらの条件が揃うことが重要である。

◎世を正すには力がいる。その度量が必要だ。

◎楠正成
戦は大事なもののために戦うこと。大事な者のために死ぬことは負けとは言わぬものである。それゆえ、勝ち目負け目の見栄えなく、唯一心不乱に戦をするのみである。
死ぬだけが武士の道ではない。武士が一番大事にしなければならないのは、二つとない命である。如何なる道を志そうとも、命無きもとで何が出来ようか。武士の一番の恥は無益な死である。この国生まれ、少しでも報いることができたとすれば、惜しくはない命である。

◎平田精耕
生きていることが目的である。生きているということのために、我々は生きている。鉛筆は書くためにある。通常は何かのために生きている。しかし我々は、「生きていること自体が目的である。」

◎この有限な体の上に無限が現じていく。有限が会って無限が現成していくわけである。お互いに、この体の上に現れるより他に仏の姿が現れていく場所がない。

◎道は必ず拓けるもの、すべては天命である。

◎草莽とは、
本来は民間に会って地位を求めず、国家的危機に際し、国体護持への忠誠心に基づき行動に出る人を「草莽の臣」という。

◎独りでいても寂しくない男たれ
寂しさを受け止めるということは、自分と向き合うことである。そうすることがで内面を豊かにすることができる。その為には、実は一人でいる孤独の時間がとても大切である。寂しさが成功のためのエネルギーを生み出す。









「徒然1」

2019-03-16 07:06:49 | 日本

H30.12.25
驕れる人も久しからず   只、春の夜の夢の如し (平家物語)


H31.1.4
誰も予想しなかった人物が、誰も予想しなかった偉業を成し遂げる。


H31.2.17
「五不可」

嬾(らん)には臥(ふ)すべし、風(はな)つべからず。
静には座すべし、思うべからず。
悶(もん)には対すべし、独(ひとり)なるべからず。
労(ろう)せば酒のむべし、食(くら)うべからず。
酔えば睡(ね)るべし、淫(いん)すべからず。

※嬾(らん)には臥(ふ)すべし
だれておること。気合が入らない時にはぐずぐずせずに寝てしまえ。たわいもないことに無駄な時間をつぶすよりは寝ろ。フラフラするな。

※静には座すべし
静かで落ち着いたときには静座しろ、座禅でもいい、とにかく坐れ。思うべからず。くだらないことを考えていかん。

※悶(もん)には対すべし、独なるべからず
人間はとにかく煩悶(はんもん)しがちであるが、そんなときには差し向かいになれ。独りだとどうしても考えこんだり、まごまごしたり、ろくなことはない。愛読書に対してもいいし、あるいは自分の尊敬する友たちに対してもいい。あるいは青山に対してもいい、とにかく何かできるだけ意義があり、権威あるものに対せよ。差し向かいになれという。

※労せば酒のむべし、食(くら)うべからず
くたびれたら酒を飲むこと。お茶でもよい。疲れて食うと胃に悪い。時によっては腹を壊す。その点、酒がいい。


◎「花は半開を看(み)、酒は微酔を欲す」

微酔(びすい)ほんのり酔うのがいい。ほろ酔い、へべれけになるのはいい飲み方ではではない。


◎老人は気ぜわしく、何事でも早く片付けることが好きで、慎重に取り扱うことが出来ず、腹の中に止め貯えておくことが出来ない。
また、簡単に人の言葉を信じて、それが本当かどうかを見究めることが出来ない。
老人は、これらの傾向があることをわきまえて、自分で注意して戒めなければならない。


H31.2.17
季節はめぐる 人を待たない
歳月は人を待たず


H31.2.19
春風未だ寒く
青天凛として輝く
花は半開を看
酒は微酔に飲む


H30/2/28
魔法の映画を観てきました。
爽やかな輝きが満ち満ちた気持ちになりました。