伴星ネメシス

今日は、私が最近読んだ、エハン・デラヴィ著、「フォトンベルトの真実と暗黒星ネメシス」という本の解説をしたいと思います。
詳細はこちら

この本を読んだ印象ですが、「久しぶりに胸のすく仮説に出会った。」といった感じです。

さて、この本の中で著者は、「太陽は連星であり、太陽よりも小さく、光も弱い弟星(褐色矮星ネメシス)を伴っている。」と主張しています。
(太陽より小さいといっても、木星の数十倍の大きさだと考えられています。)

そして、現在の地球温暖化の主な原因が、この伴星ネメシスの接近による太陽活動の活発化にあるとしています。

さらには、そのネメシスが太陽に最接近するのは、2012年12月21日だと主張しているのです。

ところで、これらを読んで思い浮かぶのは、“マヤの予言”との関連です。
すなわち私は、「あの謎に満ちた、マヤ暦の長期暦(約5125年)は、太陽と、その伴星ネメシスの公転周期を表しているのではないか、」と考えているのです。

それから、この本の最終章には、2012年に、眠っていたDNAが覚醒するという風なことが書かれてあるのですが、
これには、ついて行けませんでした。

付記:
タイトルに“フォトンベルトの真実”とありますが、著者は、フォトンベルトの存在を完全に否定しています。
それと、この本では、私の嫌いな“太陽=核融合”説を拒絶しています。

これらのことにも、私は好感を持ちました。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 飯田史彦さん... 「ツインソウル」 »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。