地震予知情報

いつも見ている地震掲示板に、地震予知情報が投稿されていました。↓
http://6601.teacup.com/eqc/bbs/38229
『 【強い地震に注意が必要です】 投稿者：地震教授？投稿日：2009年4月7日(火)

2009年３月１７日17:47 地震活動が開始
予想規模M6.1前後　発生予想日　3/25～4/10
○結果○
2009年4月5日18:36:26.3　31゜55.7'N　131゜53.6'E　 28km　M:5.6　日向灘

投稿日：2009年 3月30日(月)20時32分52秒
新たに大きな地震へと発展したのかは、まだ未定ですが、注意信号が観測されました。
予想規模 M6.7前後　発生予想日　4/3～4/12　津波に注意が必要です。
○結果○
平成21年04月07日13時24分頃　千島列島 （ 北緯46.2度、東経151.9度）M:6.6

また新たに、本日04月07日15:08地盤活動開始しました。
予想規模　イタリア地震の３～５倍の規模　M7.1前後
発生予想日 4/14～4/25　予想地域　未確定 』

大きな地震が起きると、こういうのが湧いてきます。
ただし、（私は、大きな地震は５月以降だと思っていたのですが、）今年は４月中もあり得ます。

イタリアの地震予知の顛末

昨日発生した、イタリアのＭ６．３の地震の予知情報については、正確には次のような事だったらしいです。↓
http://www.asahi.com/international/update/0407/TKY200904070102.html

『 震源に近い、ラクイラを拠点に研究する物理学者ジャンパウロ・ジュリアーニ氏は、数年前から、地中から排出されるラドンの量を測定すれば、地震の発生をある程度まで予知できると主張。先週初め（２月に？）、ラクイラと約６０キロ東南のスルモーナを大規模な地震が襲うとする研究結果をインターネット上で公表した。

瞬く間に地元に地震のうわさが広まり、拡声機を使って周辺住民に家から逃げ出すよう触れ回る人や、恐怖のあまり道路に飛び出す人が出るなど大騒ぎになったという。

事態を重く見た当局は、専門家に依頼した上で、危険が差し迫ったものでないと判断。地震予知システムが信頼性に欠けるなどとして、警察がジュリアーニ氏を取り調べるとともに、研究結果についてもネット上から削除させた。』

上の記事を読むと、結構、騒ぎになっていたことが分かります。
それにしても、うわさ通りに地震が起きるのがスゴイ。

おまけ：
本日４月７日昼すぎ、千島列島でＭ６．６の地震が発生しました。』
なんだか、突然、地震活動が活発になってきました。

イタリアでＭ６．３の地震(3)

昨日発生したイタリアのＭ６．３の地震で、現時点で、死者は１５０人を超えたようです。』

４月に、犠牲者が多く出るような地震が起きるのは、本当に珍しい。
４月は、毎年、なぜか地震に関して静かなのです。

やはり今年は、地震活動が活発と言えるでしょう。

※ところで、このイタリアの地震は予知されていた、という話があります。↓
http://macroanomaly.blogspot.com/

上のページより、
『 この地震学者は、ラドン・ガスの濃度上昇にもとづいて地震を予知。地震発生の１か月前に、ラウド・スピーカーを載せた自動車で、街の住民に避難を呼びかけた。しかし、この行為が市長の怒りを買い、不安を煽っているとして警察に通報された。この地震学者がインターネット上に掲載した地震予知情報は、当局によって強制的に削除された。イタリアの防災当局は、科学者によるリスク評価の会議を３月３１日に L'Aquila で開き、L'Aquila 周辺の地震活動に警戒すべき異常はない、との結論で街の住民を安心させたばかりだった。』

2ch地震板でも話題になっているので、「予知されていた、」というのは事実のようです。

ちなみに、ラドン・ガスということは、「イオン濃度による地震予知」ということになります。