葬祭業コンサルティング日記

船井総合研究所において、葬祭業を専門にコンサルティングを行っている前田亮の気付きやマーケティングに関することを発信

少ない人数でどうやって施行件数をこなしているのか②

2012-04-07 16:25:59 | マネジメント
前号から日が経ってしまいましたね、申しわけありません。

今回のテーマは少ない人数で施行をこなしているためのポイント②

「付加価値の高い人材作り」

です。

そもそも付加価値の高い人材とはどういった人材のことをさすのでしょうか。

お客様に料金を頂いて施行をこなすのが、葬儀社の「役割」であるといえます。
その通常の「役割」以外の仕事をどれだけこなすことが出来るのか、
それをこの会社では大切にしています。

例えば、将来のお客様作りの仕事。
ポスティングも重要な付加価値の仕事です。

お客様訪問。これは仏壇や墓石の販売というものとは違う、グリーフケア的なものです。
その活動を通じてお客様との距離をさらに縮め、結果として紹介を頂いたり、リピートを頂くということも十分な付加価値活動です。

それ以外にも付加価値活動となるものには様々なものがあります。

大切なことはここに「1人1芸」を意識した人員配置をしていくことにあります。


やはり人は「責任」が曖昧だと仕事も曖昧になりがちです。
1人1芸は仕事に責任を付加していく考え方です。

その中で役割をはっきりさせることで、やるべきこともはっきりとさせる。

自分が考えなければいけないので、必至で考える。

考えるという訓練は実は施行力アップにもつながります。


15人という人数で施行600件をこなしていく秘訣は、ここにもありました。


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