富士塚No.65
今日は立春ですね。風が強く冷たい1日だったので冬のなごりか、なんかホッとしました。
桜を初めとする花々は今年は昨年より開花が遅いようですが、これから咲いては散って行くのかと思うと春とは淋しい季節に思え、侘びしさを感じずにはいられません。だから私は花が咲いているわずかな時間を止めておきたいと思い、
撮影しているのかもしれません。
せっかくの休みですが桜もまだ開花していないことですし、富士塚巡りをしようか出かけました。今日は葛飾区の富士塚巡りです。
まずは南水元富士神社へやってきました。
所在地:葛飾区南水元2-1-1
って、あれ・・・工事してる。念のためスマホのグーグルマップで所在地確認。
確かに前の道には「富士神社入口」の金町駅行 のバス停があったのに。
もしや・・・と思い工事現場の交通整理をしている方に伺ってみると防波堤の工事のために現在はこの先にプレハブが立ちそこに移してあると教えていただきました。
この木が唯一の名残りだそうです。木の下にある石は富士塚のものでしょうか?
仕方がないので教えていただいたとおりにしばらく歩くと御社殿と末社が移されて置いてありました。そしてそのとなりのプレハブが仮の御社殿です。
入口に鈴、中を覗い見ると確かに手前にお賽銭箱、そしてご祭神が祀られていました。
お賽銭箱の横にかろうじて浅間神社の社格が・・・。
これだけでもあってよかったです。
古い御社殿がこうして保管してあるということは工事が終わったらまた神社を祀るということなんでしょうか?富士塚は再現されるのかな~?
ちなみに工事期間は平成26年3月までと看板がありました。
せっかくなので概要だけ調べたので載せておきます。
あとは南水元富士神社 飯塚富士などで検索すると以前の状況がわかります。
南水元富士神社概要
南水元富士神社は、葛飾区南水元にある神社です。南水元富士神社は、正慶元年壬申(1332)6月創建と伝えられ、江戸時代には旧飯塚村の鎮守だったといいます。明治5年村社に列格しています。
富士神社は木花咲耶姫命を祭神として正慶 元年(1332)に創建されたと伝えられ、そ の例祭は毎年7月1日に行われます。 富士塚は拝殿の裏にある浅間山の上に、さ らに盛土をして築かれています。これは明 治12年(1879)に地元富士講の人々によっ て造られたものですが、現在もここに上る ための石段や富士浅間の石祠・灯籠などが 残され、当時の様子をしのぶことができま す。 例祭とともに行われる「飯塚の富士講」 (区登録無形民俗文化財)とあわせ、葛飾 区における富士信仰を今に伝える貴重な資 料です。(葛飾区教育委員会掲示より)
行く前に調べた時は結構な大きさだったので期待していたのですが気を取り直して次の目的地へと向かうことにしました。
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