文化の日の今日は、青空が広がりました。
明治神宮の流鏑馬を見てきました。
「天長地久之式」
馬に乗り左に3回、右に3回、回ります。 宇宙の陰と陽を表現しているそうです。
そして中央で馬を止め、鏑矢を弓に番え、天と地に対し、満月に弓を絞り、
「天下泰平、五穀豊穣、万民息災」を祈念します。
陽射しが矢先に集まり輝いて見えました。
「天長地久之式」が終わると、馬場元に戻り、素駆(すばせ)と呼ばれるウォーミングアップを行います。
そして奉射を行います。
今日は一之的の斜め前に場所を取りました。
というか私が辿りついた11時30分にはこの辺りしかなかったのです。
撮影するのは相変わらず難しいです。
一之的は陽射しが的の辺りだけ当たっていて撮影するのが難しいです。
ただでさえ難しく、私の腕も悪いのに・・・。
こちらは競射(きょうしゃ)
今日は奉射で成績上位5番目までが行いました。
的が「三寸の小的」(土器を二枚合わせた的)と小さくなります。
的中すると土器が割れ切麻(きりぬさ)花吹雪のように舞うのですが、今日は的中率が悪かったようです。
競射のあとは凱陣之式
競射の最多的中者が執り行います。扇を開き骨の間から的を見分します。