東京で「レンゲショウマ」といえば御岳山が群生地として有名ですね。その他に私の知っている場所といえばケシの花を見に行った小平市の東京都薬用植物園に数本、立川市の昭和記念公園の鉢植えで見ることができたかと思いますが、ここ東京都瑞穂町の「耕心館」のお庭でも「レンゲショウマ」は見ることができます。
ここ耕心館はこの辺りの豪農であった旧細淵家を瑞穂町が取得・整備し社会教育施設とした施設です。 1階には茶会などに利用できる和室や喫茶店、2階には サロンコンサートや展示会に利用できる大広間があります。
住所:東京都西多摩郡瑞穂町大字駒形富士山317
9時~5時(夜間オープン期間は午後8時まで) 展示 10時~4時 国道16号の喧噪とは無縁で、この日は夕方からコンサートがあるとかで人がいつもより多くいたようですが、館内は違う世界のように静かでゆったりと時間が流れていました。
日光街道沿いの真ん中の門には「道海大」の文字が書かれています。
上の画像の耕心館の看板を曲がるともう一つ門があります。
左側にあるのは井戸ですかね?
早速、門をくぐります。
正面には母屋がありますが私はお庭のレンゲショウマを見に向かいました。
敷地内には土蔵があり、細淵家の品々を展示しています。
手前には井戸のポンプがあります。
土蔵の中。カヤが吊るしてありました。
タイザンボクの横を抜け、お庭への入口へ。太い木がありますね。
立派な木々がたくさん生えています。レンゲショウマは画像の母屋の前辺りに何株か植えられていました。
遠目に撮影。思ったより咲いていました。
細い茎が高く伸びています。
花もかなり咲いています。来た甲斐がありました。
でも、レンゲショウマの撮影は私の腕では難しいです。
下から覗き込むように撮影します。
この日は少し傷んでいる花が多かったように思えました。
それとカメラも安いデジカメですし、他の植物を踏まないようにするに三脚無しの光学ズームで撮影していますのでよい画像はまったくありません。
主に光学15~20倍で撮影しています。
ご興味がある方はこの画像を参考に行かれてみてはどうでしょうか。
それににしてもきれいな白と淡い紫がきれいなお花です。我が家の庭にも5~6本植えたいくらいです。
キャラボクが植えられていました。
井戸
立派なヒマラヤスギ
なぜか大きなお釜発見!いったい何を煮るするのに使用したのか?
レンゲショウマを撮影していたら汗だくになってしまったのでエアコンの効いたカフェでコーヒーブレイクです。玄関はいると2階へと続く階段があります。こちらは瑞穂町が所有する十数年くらい前はグランペールとうすけというフランス料理のお店だったはずです。結婚式の2次会などで利用したような・・・。それが気ままにお庭を眺めながらコーヒーがいただけるとは。
2階 ショパンの写真展が行われていました。誰もいませんでしたが・・・。
ガラス張りになっていてレンゲショウマが咲いていたお庭を見下ろせます。
ガラス張りの上にはステンドグラスがありました。
駐車場に煙突があります。旧細渕家が昭和20年代に煉瓦を造るときにしようしたと説明書きにありました。
暑さのせいかお庭には人が私しかおらず、おそらくカフェでお茶をしていた人たちは汗だくで撮影している私のようなハゲデブオヤジを見て怪しいと思ったことでしょう・・・