今日、広島は67年目の「原爆の日」を迎えました。
広島市では平和記念式典が行われ、 犠牲者の鎮魂と平和の祈りました。
午前8時に始まる式典では、この1年で死亡が確認された被爆者5729人の名前を 書き加えた名簿が慰霊碑に納められ、慰霊碑に眠る被爆者は28万959人 となったそうです。
原爆投下時刻の午前8時15分に黙とうした後、広島市長「平和宣言」を 読み上げました。また、公募した3人の被爆者の体験をもとに、当時の惨状を伝え、さらに福島第一原発事故を受け、政府に「市民の暮らしと安全を守るためのエネルギー政 策を一刻も早く確立」するよう訴えました。
会場には1万1000席が用意され、被爆者や遺族の他、野田首相や71か国とヨー ロッパ連合(=EU)の代表が参列、米国の大使は2度目の参列です。
…訴えるだけではもはや大した影響は期待できないでしょう。
NHKは生中継で放送していました。
しかしオリンピックにはかなわないようです。
仕方のないことです…
よくあることです…