こんにちは、裕美です
この懐かしい写真は、ルリカフェブログを始めた当初。32-33歳頃です。
結婚・出産より自分のやりたいこと・仕事に邁進している時期でした。
常勤の仕事を非常勤にセーブして、大学院・博士課程に通っていた頃、
私、痩せてて、ガリガリ低栄養の極みです(笑)
洋服は7号サイズがゆるゆる(159cmあるのに)
隣にいる教授も「ななふし:枝のような昆虫」みたいに、
ほっそ―――い先生なので(笑)冷たい飲み物飲めないくらいの胃弱体質・・・。
2人して低栄養の見本です(ひどい)
当時、断食(ファスティング)のメリットを、とにかく熱く伝えてきた友達がいたので、
私もやってみました
まずはトライするタイプです。
休日、何も予定がない日に、1食抜いて、1日2食にしてみました。
当時の感想は、「あー確かに胃腸が軽いなぁ」でした。
平日の朝食を抜くことは、私には、まずできなくて!
朝食べないと、ヘロヘロで昼まで持たないし、身体が冷えてしょうがない
それで、熱く語る友達の話は、置いておいて、
結局は、1日3食食べる生活のほうが私には合ってるな、ということでした。
そもそも、
その断食ラバーの友達は、1回で2食位、余裕で食べられるし、
私とは、食べる量が根本的に違いました・・・。
ルリカフェを開始して、
名古屋の愛野先生に出会ったり、ホリスティックビューティーの協会に所属して、資格を取得したり、
こんまり流片付け祭りとともに、人生のいくつかの転機を乗り越え、
自分のときめく理想の未来を描き、それを実現していった先に、結婚・出産の未来を思い描くようになりました。
子ども欲しい~と思い始めたのは、やっと36歳くらい?!で
そこから、何をすべきか・・・
考えた時に、
「すごい健康体=エネルギー・栄養みなぎってる健康体だったら、高齢でも妊娠・出産できそう。」
それを目指そう!でした
※オーソモレキュラー「栄養医学」に出会った頃です。
↑オーストラリアのナチュロパス(自然療法)も同じ理論です。
その中で、「断食」「マクロビよりの食生活」「入れるより抜く生活」、、、
自分で実践した結果、
それらが一番良い選択には、到底思えませんでした
(これは痩せ女性だけでなく、普通体形の女性にも言えることです)
年単位で、体重を増やし、栄養を満タンにするように食生活を変えて、
食べる量が、まず変わりました。前より食べられるようになり
今に至ります。
長いこと痩せ女子だった(子どもの頃もやせで病弱。だから管理栄養士を目指した)
ので、
「ちょっとくらい食べない方が楽」という気持ちもすっごくよく分かります!!
食べるほうがエネルギー要る
※少食の人は、体内で毎日プチ断食状態です。
でも、その胃弱・・・どこから来てるの?
どうして食べなくても平気なの?!
どうして断食したくなる人達がいるの?
デトックスをしなくてはいけないの?
と、考えると・・・
以下を気を付けると改善してくると思います
<胃と腸が弱る根本の原因>
①カフェイン飲料の過剰(コーヒー・紅茶、1日1杯でも人によっては刺激物になります)
②睡眠不足(日本人は寝てない!と言われます。もっと寝ないと胃腸が上手く働かない)
③ストレス過剰(コトの取捨選択が上手くいっていない)
④ピロリ菌感染(ひどい場合は除菌が必要、最近ではハーブで除菌があるようです)
⑤インスタント・加工食品・外食の過剰(食品添加物、農薬、遺伝子組み換え食品、トランス脂肪酸、人工甘味料)
⑥小麦粉製品の過剰
⑦甘い物・ジュースからの砂糖過剰
⑧カゼインの過剰(乳製品は、人によって許容量が違います)
⑨抗生物質の影響(腸内細菌は全滅)
⑩制酸薬の影響(誤った胃薬の使い方)
⑪その他、内服薬の影響(風邪薬、花粉症薬すべて該当)
⑪重金属の影響(水銀、アルミニウムなどを食品から極力減らす)
⑫塩素消毒された水道水の飲用(浄水か殺菌されていないミネラルウォーターを)
⑬アルコール多飲
⑭胃腸を修復できるたんぱく質・各種ビタミン・ミネラルが不足で、消化酵素が足りない(消化酵素薬や酢母入りのリンゴ酢の併用が必要)
⑮運動不足
⑯夕食時間が遅い(夕食から就寝まで3時間空いていない)
⑰夕食の量が多すぎる。
⑱食事の形態が、今の胃腸に合っていない(無理して、玄米たべてお腹がゆるくなるくらいなら、分搗き米や、白米+雑穀米で消化しやすいカタチで摂るようにする、食物繊維摂り過ぎで下痢になっている人もいます)
⑲腸内細菌叢の多様性を増やす(発酵食品を摂る。乳酸菌も1種に固定せず、いろんな種類を摂る方が効果的)。
⑳冷たい物の食べすぎ
㉑食事時間が不規則でバラバラ(ある程度決まっていたほうが消化酵素も出やすい)
㉒噛む回数が少ない。
23.肉ばかり食べている。
など。
寝てないと食べられませんし、
動いていないと食べられません・・・
運動不足に合わせて、1日2食でいいなんて省エネすぎます
それって本当に健康美な生活でしょうか
子どもは3食必要だけど、大人は2食でいいなんて、生活習慣がめちゃくちゃな大人の対処療法に思えます。
(現実、1日2食は、痩せてても肝機能・血糖コントロール不良になっていきます)。
東洋医学では、消化吸収をしていない時間帯に「解毒:デトックス」が進むと言われていますが、
就寝4時間前までに夕食を腹8分目に食べ終えていれば、
寝ている間に、空腹になり解毒がすすみます
朝、目が覚めたら
「お腹が減ったー食べたい」が元気な証拠です。
重金属のデトックスは、クロレラ・αリポ酸、亜鉛、マグネシウム、ビタミンCなどのサプリを併用することが有効。でも、少ししかデトックスできないので、やはり体内に入れない工夫が大事
身体が基本のアスリートは、一日5000kcal+サプリ摂っている人もいます。
いかに食べて、消化→吸収させられるかも大事で、体を作る基本になります。
それだけ食べられる人じゃなきゃ、トップを目指せない!
とスポーツ栄養学では言われています。
羽生くんだって、ソチの時から体重増えたみたいですよ(筋肉増加)💕
目指すは4回転アクセルに耐えられる身体づくり!✨
高齢者も、食べられる人は、最後まで長生きするって言いますよね
人間なので、完璧にはできないですが(私も完璧にはやれていないです)
たまには、
胃が痛くなったり、お腹が痛くなったり・・・
食べられない時もありますが・・・
なにも不規則な現代人の事情に合わせて、
著名人は、断食や1日2食を推奨して欲しくないなーと思います。
どれだけ!日本の若年女性の痩せが増えている事か?!知った上で、責任を持って発言して欲しいな、と思ってます。
最初は、ちょっと大変かもしれませんが、
少しずつでも大丈夫です
地味で面倒だけれど
(本当に大事なことは、どの分野でも、地味で面倒という共通点あり。こんまり流片付けも地味で面倒な作業の連続ですよね(笑))
でも、
根本的な解決を考えてみてくださいね
少しずつ体が変わっていくのを体感していただけるはずです。
ときめく健康美な習慣を応援しています