こんにちは、裕美です
先日、ホリスティックビューティ協会の
ビューティアカデミアにオンライン参加しました
オーストラリア在住の自然療法士(ナチュロパス)のなみさん(日本出身)と岸紅子さんを中心に楽しく参考になる会でした。
なみさんは、自身のアトピー体質を改善するため、
自然療法(ナチュロパシー)を学びたくてオーストラリアに渡った方(もちろん完治されています)。
なみさんも
「日本人は、たんぱく質・鉄不足だから」とお話しされてました。
私も同感です
普通の食べ方(学校給食や定食のように米飯たっぷり+主菜少し+副菜)だと、そうなってしまいます。
意識して、たんぱく質多めで食べていったほうがよいです。
アメリカンな食べ方をしたほうがいいというわけではなく、
日本の食生活の中で、たんぱく質を多めに、が良いと思います。
「まごわやさしい」は勿論大事!!
=まめ類、ごま、わかめ(海藻)、野菜、魚、椎茸(キノコ類)、いも類
さて、食生活上では、重金属、食品添加物、農薬などの害、いろいろありますが、
「環境ホルモン」も忘れてはいけないですよね!!
およそ20年前、私は大衝撃を受けました
忘れもしない・・・
環境ホルモンの影響を受けたワニの生殖器が異常に小さくなり、不妊症になっているニュース・・・。
環境ホルモン=ダイオキシン類は、
食べ物であれば、
おもにプラ容器、プラ袋、ペットボトルなどから溶出しやすく、人間も微量摂取し続けている現状。
今では、プラ容器だったカップ麺は、紙容器に変わりましたね!!
子どもの頃、プラ容器のカップ麺に熱いお湯を注いで食べていたので
今、考えると恐ろしいです
コンビニ弁当をそのままレンジで加熱する行為も、環境ホルモンを食べているかのようで、恐ろしいですよね
私が、ホーロー、陶器、ガラス瓶など食べ物を入れる容器にこだわる理由は、
この環境ホルモンを、極力避けたい気持ちがあるからです。
本物の調味料でさえもプラ容器に入っているものもあります。
できるだけ瓶を選びたいものですね
(探したところ、味噌は、プラでない容器を探すのがもっとも難しい!!
究極は、杉樽味噌を買うか手作りするしかない)
現代で100%完全に避けることはできないので、
「できるかぎり」という配慮になりますが、
小さな心掛けは大切ですよね
次に、
活性型葉酸の話は今回、はじめて聞きました
葉酸は、ビタミンB群の1種で、赤血球の形成に必要な栄養であり、細胞の分裂や成熟などにも関与。胎児の神経管閉鎖障害予防でもよく知られています。
その葉酸を活性化させる酵素が弱い人が、なかにはいるそうです。
葉酸が上手く代謝できないとアレルギー等のリスク上昇との報告例も →☆
遺伝子型を調べればわかるようですが、難易度高いですよね・・・。
そのため、
自然療法・サプリメント先進国のオーストラリアでは、
「活性型の葉酸」が使用されているそうです。
日本のサプリは、残念ながらまだ活性型の葉酸が配合されていません。
ihearbなどの海外サプリ通販を見ると、活性型とそうでない葉酸に分かれます。
この話をせっかく聞いたので、ルリカフェでもシェアしますね。
ピンときた方は、念のため、
葉酸配合のサプリを摂る場合は、活性型葉酸を選択するほうがよいかもしれませんね
ちなみに、食事からも積極的に天然の葉酸を摂ることは大事です。
「1回使用量あたりの葉酸摂取量」のグラフを掲載します。(過去の講義で使っていました)
【引用】調理のためのベーシックデータ第4版