ＮＨＫアーカイブ歓喜の歌

　　　　

　　録画していたＮＨＫアーカイブの「歓喜の歌」を見た
　　前半はプロジェクトＸから群馬交響楽団の移動音楽会の苦労と第九を開催したことによる市民運動のことだった
　　後半は岩手県釜石で被災した学生を中心に結成したコーラスグループの話し
　　後半は実際に被災して家や家族が亡くなった人たちが歌い、見ている側は聞いていて身につまされる思いだった
　　夏休みに全くドイツ語の発音と意味がわからない学生たちが、最後に歌った「フロイデ」は素晴らしかった

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　錦織　健の解説もわかりやすく、歌い手としての気持ちがとてもこめられていて良かった
　　歌い終わった学生たちは自信に満ち溢れ、顔をクシャクシャにした涙と笑顔で達成感を味わっていた
　　その姿が忘れられないすばらしいドキュメンタリーでした


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

武蔵野プレイス

　　　　　　

　　きのうＪＲ武蔵境の駅前のコンサートに行きました
　　会社のひとが迷わないように事前に場所の確認をして、ついでにブラブラしていました
　　駅の南側に公園があり、その向こう側になんか面白い建物がありました
　　興味深々のまなざしで入っていくと何と図書館ではありませんか
　　図書館だけでなく、ミニ・コンサートや勉強会などの出来る総合コミュニティー・センターで大盛況でした


　　　　　　



　　中は１Ｆ、Ｂ１Ｆ，Ｂ２Ｆとジャンルごとに区分されていて、中には子供さんたちがイベントをやる場所もありました


　　　　　　



　　時間があったので、中に入り少しだけ自分の読んでいる本を読みました
　　若いひとたちは一生懸命勉強していて、感激しました
　　横浜の田舎者は、ただ圧倒されるだけでした
　　
　　でもこれだけいい図書館が駅の近くにあるなんて幸せです
　　やはり武蔵野地区はいいですね

　　そんなことを思った日曜日の夕方でした


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

としょかんライオン

　　　

　　たまたま恵比寿アトレの有隣堂に行ったら見つけた絵本です
　　子供、孫たちへのクリスマスプレゼントとして入り口の絵本コーナーにあった
　　その中の１冊でした

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　タイトルと絵がかわいらしく動物好きな私はつい買ってしまいました
　　わかりやすく誰にもキュンとくるお話しでした
　　登場するライオンは、毎日図書館に来てついにはここでお手伝いをします
　　長いシッポで辞書や本のホコリを払ったり、封筒の糊付けでなめてくれたり
　　そして、午後３時にはたくさんの子どもたちとお話しを聞きます
　　子どもたちは次第にこのライオンが好きになり、図書館に足を運ぶことが楽しくなってきました
　
　　しかし、あることが起きライオンが図書館に来なくなりました
　　そして待っていた結末とは・・・・・

　　泣かせる話です
　　いい話です
　　何回読んでもよいと思います

　　説得力があったのは、作者、絵を描いた方、そして訳者の３人がみな図書館で働いた経験者だったこと

　　雰囲気が伝わってくるのはそのためだったのでしょうね
　　もっともっといい絵本に接してみたいと思ったクリスマス・シーズンでした


　　　　　　　　作：ミッシェル・ヌードセン
　　　　　　　　絵：ケビン・ホークス
　　　　　　　　訳：福本　友美子
　　　　　　　　出版社：岩崎書店
　　　　　　　　価格：1600円（税別）


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

マックス・ブレンナー

　　　


　　　さきほど、表参道ヒルズ１Ｆのマックス・ブレンナーを見てきました
　　　たくさんの若い人が、待っていてお店の中にははいれませんでしたが、
　　　なぜ人気のチョコレート・カフェなのかがわかりました

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　もともとイスラエルで創業し、ＮＹでブームになったのがきっかけですが今や世界中に４０店舗もあります
　　　クレープやワッフルにチョコレートをつけて食べるのはなんとなくわかっていたのですがこの店の人気が別
　　　にありました


　　　ははん、わかりました
　　　道路側からお店の中がガラス越しに見えました
　　　ほとんどのカップルが食べていたのは、クラッシックヨーロピアンという商品
　　　ミルク・ダーク・ホワイトのホットチョコをフルーツやマシュマロにつけてたべるのです
　　　これは美味しそうです
　　　並んで食べる価値はあるかもしれません
　　　チーズ・フォンデュのチョコレート版だと言えばわかりやすいでしょうか・・・
　　　イチゴやバナナとチョコの相性もよさそうでした

　　　これは見に行った（渋谷に寄ったついでですが・・・）甲斐がありました
　　　クリスマス・デコレーションがきれいな表参道で、夜、チョコレートにマシュマロをデイップしてはいかがですか？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ウオーキング・ウィズ・ダイナソー

　　　　

　　みなさん、おひさしぶりです
　　３日間多忙な日でしたが、無事大きなセミナーを終了することができ、やっとフリーになりました
　　やっとクリスマス・ムードに突入です

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　ゆっくりしたいときには、美術館巡りをするか、映画を見ることが多いです

　　今回興味があるのは映画「ウオーキング・ウィズ・ダイナソー」という恐竜映画です

　　時代は７千万年前のアラスカを舞台に、身体の小さなパキリノザウルスの「パッチ」が、
　　苦難を乗り越え、群れのヒーローに育っていく様子を、精緻なＣＧで描いたものです

　　監督はニール・ナイチンゲール
　　制作はイギリスＢＢＣの関連会社です

　　動物の生態を学者のように研究し、それをＣＧに反映してリアルに描いたその姿は
　　すばらしいもののようです
　　冬休み１２月２０日から公開なので是非行ってみたいと思います
　　こういう映画は大人もはまりますよね・・・・・