録画していたNHKアーカイブの「歓喜の歌」を見た
前半はプロジェクトXから群馬交響楽団の移動音楽会の苦労と第九を開催したことによる市民運動のことだった
後半は岩手県釜石で被災した学生を中心に結成したコーラスグループの話し
後半は実際に被災して家や家族が亡くなった人たちが歌い、見ている側は聞いていて身につまされる思いだった
夏休みに全くドイツ語の発音と意味がわからない学生たちが、最後に歌った「フロイデ」は素晴らしかった
錦織 健の解説もわかりやすく、歌い手としての気持ちがとてもこめられていて良かった
歌い終わった学生たちは自信に満ち溢れ、顔をクシャクシャにした涙と笑顔で達成感を味わっていた
その姿が忘れられないすばらしいドキュメンタリーでした