たまたま恵比寿アトレの有隣堂に行ったら見つけた絵本です
子供、孫たちへのクリスマスプレゼントとして入り口の絵本コーナーにあった
その中の1冊でした
タイトルと絵がかわいらしく動物好きな私はつい買ってしまいました
わかりやすく誰にもキュンとくるお話しでした
登場するライオンは、毎日図書館に来てついにはここでお手伝いをします
長いシッポで辞書や本のホコリを払ったり、封筒の糊付けでなめてくれたり
そして、午後3時にはたくさんの子どもたちとお話しを聞きます
子どもたちは次第にこのライオンが好きになり、図書館に足を運ぶことが楽しくなってきました
しかし、あることが起きライオンが図書館に来なくなりました
そして待っていた結末とは・・・・・
泣かせる話です
いい話です
何回読んでもよいと思います
説得力があったのは、作者、絵を描いた方、そして訳者の3人がみな図書館で働いた経験者だったこと
雰囲気が伝わってくるのはそのためだったのでしょうね
もっともっといい絵本に接してみたいと思ったクリスマス・シーズンでした
作:ミッシェル・ヌードセン
絵:ケビン・ホークス
訳:福本 友美子
出版社:岩崎書店
価格:1600円(税別)
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