「快楽」
2013-06-01 | 読書
最年少で芥川賞を受賞した青山 七恵の最新作
今年はもう30歳になる
彼女とは駒場の日本近代文学館で自身の小説の朗読会で知り合った
知り合ったといっても、片側通行だが
彼女がまさか恋愛小説を書くとは思わなかった
でも書評を読んでみるとなかなか面白そうだ
2組の男女がヴェニスで知り合い濃密な関係になっていく
文章表現が巧みで、心理描写を楽しみたい人にはお勧めで
読み進めていくとグイグイ引き込まれていくという
驚いたのは、講談社発行の文芸雑誌「群像」の3月号(2月発刊)で
話題となり、それを3カ月後に単行本にしたことだった
そうなると是非読んでみたい1冊だ
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