猫ずきです

体験したことや感じたことを日記調で書いています。老若男女をとわずにわかるよう書いていますので奮って書き込みしてください。

うれしい電話

2009-10-17 | 日記
昨日、会社の例の尊敬する先輩宛に、高校の先生から電話がかかってきた
電話を切ってから、彼がニコニコしているので、ピンときた

ある高校の生徒が、この不況の中、よい企業に就職が決まったそのお礼の電話だった


彼は、先生が指導できないような細かい指導・アドバイスを都内の高校を廻り実施している。
具体的には、相手の立場に立った自己PRの書き方、面接の受け方、言葉使い、態度、マナーなど

自分が力を入れて指導した生徒が無事内定できたことで、彼は大きな達成感を味わっている。
それが彼の仕事の「やりがい」であると言っていた

私は、営業マン時代、大きな商談を受注したときは祝杯をあげて喜んだ。営業をやって本当によかったと感じた。結果がきちんと出る。なので、彼の今の気持ちがとてもよくわかる

彼の言い回しはとてもユニークである。たとえば、組織というのは、野球で言うと全員4番バッターがいても強いチームにはなれない。とか。あなたの自己PR書類はレストランで言うとメニューにあたるものだ とかとてもわかりやすい


おそらく65歳をすぎているが、彼は現役で働いている。
自分の新しいやりがいを見つけた彼は、またあすから次の生徒に指導してゆくことに情熱を傾けてゆくと思う