時間は横軸

時々刻々と変化してるのですわ...

N響『第九』2013

2013年12月29日 21時56分31秒 | MUSIC



年末恒例のN響「第九」。今年もサントリーホールへ。
先週26日(木)に聴いてきました。
今回は2階のA席。昨年と同じL側の席にしてみました。第1ヴァイオリンの後方くらいの位置、かな。
まずは、パイプオルガンの曲。
・バッハ:トッカータとフーガ ニ短調 BWV565
・ディストラー:コラール前奏曲「輝く暁の星の麗しさよ」
・ヴィエルヌ:オルガンのための交響曲 第1番 ニ短調 作品14から 第6楽章
オルガン:勝山 雅世
1曲目は誰もが知ってる有名な曲。一昨年も勝山さんのオルガンで聴きました。…というふうに思い出したのは聴き終えてずいぶん経った後。だからなのか、出だしのフレーズには「おぉ」と入り込めたのに、その後は…眠気を催すくらいの安心感というかフワ~と聴いてしまった。
2曲目、3曲目、とオルガンの曲、どちらも初めて聴く曲でした。パイプオルガンの音が気持ちよかった…。しかし、あまり”曲”として入り込めなかったです。ちょっと残念。

休憩15分。

・ベートーヴェン:交響曲 第9番 ニ短調 作品125「合唱つき」
指揮:エド・デ・ワールト
ソプラノ:中村 恵理
アルト:加納 悦子
テノール:望月 哲也
バリトン:甲斐 栄次郎
合唱:国立音楽大学

第1、第2楽章で、各楽器がなんとなくバラついて聴こえたように思ったり、ティンパニーが大きめに聴こえたのは、座席のせいなのか、でもその各楽器、パートがクッキリしっかり聴こえる第九でした。
2階席は、ぞれぞれの楽器、木管や金管の音と演奏している姿を目でも楽しめるのが良いです。今年はほんとにホルンが良い感じ。
ソリストの声も、座席が舞台横なのに良く聴こえたのはとても良かった。
ワールト氏の指揮は、楽章が進むに連れてノってくる、というのか、ま、結局合唱が気持ちよくまとまって昇華できた、かな。



さてさて、今回チケット購入時に、今年も2階のB席にしようと電話申込みしたのですが、いくつかの希望の2階B席は既に埋まっていたのでした。
電話応対をしたお姉さんの声を聞きつつ、座席表とにらめっこ。どうしようかなぁと思っていたところに、電話口の向こうで「こちらの席はいかがでしょう?」と今回決めた座席を提案され、「あ、その席でお願いします」と思わず言ってしまった…。
2階L席だし、いいかな、と思いきや、よくよく見るとB席希望だったのにA席に。一人3000円UP!
ちょっと誘導された感があるのですが、まぁ良い第九を聴けたしな。




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