19日(木)にN響Bプログラム聴きに行きました。
この日の演目は、
・R.シュトラウス:交響詩「ドン・フアン」作品20
・モーツァルト:ピアノ協奏曲 第25番 ハ長調 K.503
・アンコール=バルトーク:チーク地方の3つのハンガリー民謡から
<休憩>
・R.シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」作品40
指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
ピアノ:ピョートル・アンデルジェフスキ
次シーズン(2015年9月~)から首席指揮者に就任するパーヴォ・ヤルヴィ氏の登場です。
ヤルヴィ氏の指揮は、2009年のNHK音楽祭でNHKホールの3階席から見たのでした。そのときはホントに遠くて、頭頂部についての感想だったっけ…。
今回はサントリーホールの2階席、颯爽とした指揮を、ピカピカの靴を、しっかりと見ました。
1曲目は、N響アワーのオープニングに使われた曲。
パーヴォ氏+N響の音は、なんだか、カッコいい幕開け、という感じでした。
2曲目のモーツァルト、楽しそうなピアノの音を弾(はじ)き出すアンデルジェフスキ氏。
明るくキラキラした協奏曲でしたね。
アンコール曲は、即興の曲のようにも聴こえ、ほんとに楽しそうにピアノを奏でていました。
ピアノ協も良かったのですが、この人のピアノ曲を他にも聴きたいなぁ、と思いました。
休憩後の「英雄の生涯」、これまたカッコ良い!
金管も、木管も、ヴァイオリンソロも、途中のトランペット3人のバンダも、いや~堪能しました。
そういえば、この日はBプログラム2日目なのに、天井からや、ステージ上にマイクが多数。そしてカメラもあったような?
カメラはバンダのためかな、と思いましたが、マイクはCD化に向けての録音だったらしいですね。