時間は横軸

時々刻々と変化してるのですわ...

梅雨入り

2013年05月29日 21時06分23秒 | Weblog



平年より10日早い梅雨入りだそうです。
紫陽花も急いで咲いたとか?

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サマーティアラというイチゴのジャム

2013年05月28日 22時09分34秒 | たべもの&のみもの



『サマーティアラ』という新しい品種のイチゴのジャム。



綺麗な赤。ちょっと酸っぱそうな爽やかな香り…。

先日の日曜日(19日)、山形・酒田のブロガー=HiROさんが東京・池袋周辺にお仕事で来る、ということで、「池袋で夕食しましょう!」と。そこで、お土産をいただいちゃいました!
それがこのジャム。

まずは食パンに塗り塗り。



鮮やかな赤のキラキラなイチゴジャム。あまりに真っ赤で、これがイチゴジャムの色でしょう!みたいな。
甘さ控えめで、ほんの少し酸味を感じるオイシィ~ジャムでした。


HiROさん、ありがとうございます!

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第1756回 NHK交響楽団定期公演

2013年05月26日 22時42分32秒 | MUSIC
先週木曜日(5/23)は、NHK交響楽団定期公演 Bプログラム。



この日の演目は…
・タン・ドゥン:「The Tears of Nature」~マリンバとオーケストラのための(日本の津波犠牲者の追憶に)(2012)[日本初演]
・ストラヴィンスキー:バレエ組曲「火の鳥」(1919年版)
 <休憩>
・タン・ドゥン/女書:The Secret Songs of Women ~13のマイクロフィルム、ハープ、オーケストラのための交響曲(2012/13) [NHK交響楽団、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、フィラデルフィア管弦楽団共同委嘱/世界初演]

指揮:タン・ドゥン
マリンバ:竹島悟史
ハープ:早川りさこ

1曲目のマリンバ、少し重い感じの曲。
ソリストの竹島氏の奏でる音もですが、息遣いも凄かった。
2曲目、「火の鳥」。
CDでの予習済み。CDと比較するのもナンですが、ちょっと物足りない「火の鳥」でした。
なんていうのか…スッキリしすぎている、というのかな。ま、良かったですけど。

休憩後の3曲目。
天井から、中央には大きめ、左右に小さめの計3つのスクリーンがステージの上に吊るされていて、プロジェクターからの映像が映し出されました。
映像は、中国の女性や景色。
そして舞台左右にはスピーカー。映像の中の女性が歌う歌声が流れ、水の音が流れてきました。
ハープの音、オケの音が映像に絡まりながら、歌声に絡まりながら奏でられ、でも、映像を見入ってしまうと、『音』は単なるBGM風になりそうなのが微妙な感じがありました。
流れる映像を3つスクリーン全て同じにせずに、視点をそれぞれの位置に合わせて3枚の画面をずらすような手法というのか、面白いなぁ、と思いましたが、それを観ようと「視覚」が集中してしまうのが…。それも目的というのもこの曲なのでしょうが。
ハープの音が水の跳ねる音のように聴こえたり、ハープから出る音が色々とあるんだなぁ、と。
そして、中国のメロディーというのでしょうか、特有の音の流れがあるのはやはり作曲者の"音"という感じ。
最終楽章は、それまでと違う明るい感じでノリの良いメロディーで終演。
映画のエンディングテーマ曲、みたいでした。
なんとなく思ったのは、ピアノが入るとどうだろ?と。









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ロータス カラメルビスケットスプレッド

2013年05月23日 23時24分16秒 | たべもの&のみもの



いわゆる輸入スーパーというのか、輸入品を多く扱う某スーパーで見つけたスプレッド。
コレって…なんだろう?
ということで買ってみました。
『ロータス カラメルビスケットスプレッド』
ビスケットがスプレッドになってるの?という、なんとも『?』なモノに思えて…



なんだかみっちり。ビンに詰まってます。



そして、食パンに塗ってみました。食べました。
ビスケットが、ねっとりと食パンに塗られているわけで、そのビスケット自体を知らなければ、そういうモノがあるんだね、で終わりそうですが、シナモン風味が美味しい~。
実際、このスプレッドには、ビスケットを約57%練り込んでいるということで、ビスケットを食べてるような感覚。でも柔らかパン。

で、このスプレッドのもと、というのかビスケットそのものというのは…



袋にたくさん入った「ロータス カラメルビスケット」



これはこれで、十分美味しい~。
ベルギーの素朴なお菓子、ですね。ほの甘さとシナモンとで、コーヒーに合いますね。


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トロピカーナ ハンドメイドテイスト 手しぼり感覚スパークリング グレープフルーツ

2013年05月22日 23時18分05秒 | たべもの&のみもの



「トロピカーナ ハンドメイドテイスト 手しぼり感覚スパークリング グレープフルーツ」
(長いな、この名前…。)
ちょっと最近グレープフルーツに惹かれているところにコンビニで発見。
クラッシュ果実パルプが入ってるグレープフルーツ果汁12%のスパークリング。



濁り具合がイイですね。素直に美味しく感じました。
これに焼酎を加えたら、もっと美味しくなりそうな…。


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ヒマラヤの青いケシ

2013年05月20日 22時56分25秒 | お出かけ
さてさてなぜに板橋区の植物館なのか、というと、「『ヒマラヤの青いケシ』が咲いている」との情報があったのでした。



鉢植えが5つだけなのですが、見事に咲いてます!ヒマラヤの青いケシ=ブルー・ポピー



真っ青というほどではないですが、青紫の花びら。



ヒマラヤの青いケシ ブルーポピーとも呼ばれるケシ科メコノプシス属の植物で、チベットから中国西部の標高3000~5000mの高地に分布します。神秘的で美しい青色の花を咲かせ、メコノプシスホリドゥラはブータンの国花となっています。



ちょっと穴の開いた(虫食い?)花びらもありましたが、青く開花してます。コレは花弁が4枚。たぶん「メコノプシス・ベトニキフォリア」という名前。



花弁が8枚のものも。こちらは「メコノプシス・ホリドゥラ」という名前。



つぼみもありました。これから開花ですね。
デジカメ=Olympus PEN Mini E-PM1による色、というのもあるかもしれませんが、画像の青みよりも目で見た青のほうがもう少し鮮やかだったかなぁ。

で、このヒマラヤの青いケシと言えば…



この絵。堀 文子氏の絵《幻の花 ブルーポピー》。
これは青いです。とても青い。
きっとヒマラヤで自然に咲いているこのブルーポピーを見ると、こんなに青く見えるんだろうなぁ…。


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マレーシア料理のお店 「クレア」

2013年05月19日 23時59分01秒 | たべもの&のみもの
緑いっぱいの植物館を堪能した後は、熱帯環境植物館に併設されている喫茶室でお昼ご飯をいただきました。



お昼の時間をだいぶ過ぎていたので、お客さんはほぼ無し。
このお店は「マレーシア料理・デザート・ドリンク 喫茶室クレア」という名前です。
土曜、日曜、祝日、そして夏休み期間中のみの営業というお店。

さてさて、オイラが選んだのは「ココナッツカレー+ライス」800円。



辛そうで辛くない、チキンごろごろのサラサラカレー。
あっさり味のカレーに、ごはんたっぷり。お腹いっぱいになりました。

奥さんが選んだのは「ナシゴレン(マレーチャーハン)」800円。



海老チャーハン。というか、とにかく海老の香りがプンプン。




メニュー

なんと、このメニューにも記載がありますが、「池袋 マレーチャン」というお店の出張所みたいなお店、らしいです。






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ジャングル行ってきた!

2013年05月18日 23時59分00秒 | お出かけ
今日(5/18)はVespaで春日通り~川越街道と、奥さん後ろに乗せて…



「グリーンドームねったいかん『板橋区立 熱帯環境植物館』」へ。
こんなところに熱帯植物が茂っているなんて…


ブーゲンビリア
  

メディニラ マグニフィカ
  


陽射しは暖かでしたが風がちょっと冷たさの残る室外とはガラリと変わって、ややムッとする土の匂いのある空気が満ちた空間。
いっぱいの緑に、濃い色の花。



板橋区にジャングルがあるとは知りませんでした。


ビヨウタコノキ

ビヨウタコノキの実


ソテツ
 

ウツボカズラ

館内は2階と3階とをぐるぐると歩けるようにスロープが巧く配置されていて飽きさせないです。


 

パラミツ(ジャックフルーツ/ナガミパンノキ)
  



赤と黒の妙な形のものが…何に見えます?



「ミッキーマウス」らしいですが…。オクナ カーキ、別名『ミッキーマウスノキ』。
見えなくは…ないか…な。


パパイヤ

実がなってます。



カメレオン、じゃなくて『ドリアモリドラゴン』。緑色はメスだそうです。

3階にはショップがあります。



なんと?ゴーヤサンダル?
足裏にあたる凸凹が健康に良い、とか…。
他にも、石垣の塩ちんすこう、クッキー、もずく麺などがありました。



この熱帯環境植物館、入館料は大人1人240円。なかなか楽しめます。

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ほろよい ラムネサワー

2013年05月15日 22時31分45秒 | たべもの&のみもの



サントリーの『ほろよい』、初夏限定だそうで。
『ラムネサワー』
チューハイのラムネ。どんな味なのか想像できちゃうところがラムネ。



透明で、炭酸水のようで、香りがラムネ。
ラムネって透明だっけ?ラムネのイメージとしては淡いブルーとかグリーンとか色がついているような気がするけど、それはビンの色か。
で味は、ちょっと甘いですね、コレ。
あんまりアルコールを感じないのは「ほろよい」だからかな。いやでもほろ酔い以前のお酒だなぁ。…アルコール風味のラムネね。


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オリンパスからのお誘い?

2013年05月14日 22時25分48秒 | カメラ
今日、帰宅するとポストにオリンパスからの封書=ゆうメールが。



中身は、PEN E-P5のカタログというか紹介小冊子。そして、その他イロイロ。「E-P5発売キャンペーン」などのお誘い…ですな。



E-P5イイですねぇ。
見れば見るほど欲しくなっちゃう。…なっちゃう?



「THE HISTORY of OLYMPUS PEN」というページがありました。
あまりカメラのこと、特に歴史みたいなのは深く知らない、というか気にしてないのですけど、そういえば初めて買ったデジカメってオリンパスだったなぁ。CAMEDIA C-900 ZOOM。
フィルムカメラも初めて買った(買ってもらった、だな)のがオリンパスだったっけ。カプセルカメラXAだったかな。

撮れればいい、って感じだったけど、はまっちゃった…。

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隅田川テラスのポピー

2013年05月13日 22時28分33秒 | カメラ



隅田川テラスにたくさんのポピーが満開状態。
いろんな色のポピーがあると思うのだけど、ここの花壇はピンク系の色のみというこだわりのありそうな花壇。






ポピーを見ると、「車にポピー♪」と思い出すのでした…。

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LFJ 備忘録~お土産編

2013年05月11日 00時15分44秒 | お出かけ
いろいろ買ってしまいました…LFJ。
まずは…



コンサートダイアリー、ポストカード、クリアファイル。
クリアファイルは、透かしてみると…



「いろはに…」と「ABCD…」と「ドレミファ…」との対応表に音符マーク。

それから、やっぱり音楽祭だしね、のCD。



LFJ 2013公式CD「パリ、至福の時」と「ルネ・マルタンのレ・ク・ドゥ・クール」。



ギターのカニサレス氏のCDを2枚。
写真上が「Cuerdas del alma(クエルダス・デル・アルマ)」
ギター・テクニック満載のオリジナルのフラメンコ曲。
聴きに行った楽曲も収録されてます。
写真下が「GOYESCAS(ゴイェスカス)」。
スペインの作曲家エンリケ・グラナドスが作曲した組曲。
いずれもLFJ会場内のCD売場で購入。直輸入とか?売場の方たちが話してました。



「サティおじさんのおかしな交遊録」(サクソス)
まっ黄色のジャケットにシュークリームの絵、のコピレーションアルバム。
異端児と言われていた(?)エリック・サティとそのお仲間(?)達の楽曲。(紹介ページ→
ナクソス公式ブログのページはこちら→リンク
http://naxosjapan.exblog.jp/i6
で、LFJ会場のナクソスブースでコレを買うと…



先着で…何人だったのかな?ま、とにかく朝早めに行ってゲット!
なんとおまけに…



鼻めがね?




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LFJ 備忘録~食事編

2013年05月09日 06時58分39秒 | たべもの&のみもの
LFJの3日間のお食事備忘録。
どれもオイシかったので!

<5月3日>
まずは東京国際フォーラムの地上広場「ネオ屋台村スーパークラシック」より



北アフリカ料理 『NAP JAPAN』



ケバブライス 600円



イタリアごはん 『Cafe Latte』



炭火焼ビーフのタリアータ丼(柚子胡椒風味) 800円
グラス赤ワイン 400円

オイラの選んだ「ケバブライス」、やや辛のウマウマ。
奥さんの選んだ「タリアータ丼」は「柚子胡椒の香りが良い」と、ペロリと平らげてしまいました。

<5月4日>
この日は国際フォーラムの地上広場「ネオ屋台村スーパークラシック」周辺のベンチもテーブルも人いっぱ~い!
ということで、周辺のどこか行こう!と丸の内方面へ。



『つばめKITCHEN』 丸ノ内オアゾ店
つばめ風ハンブルグステーキ 1260円
和風ハンブルグステーキ 1160円
ちょっと久しぶり~。アルミホイルで包まれたハンブルグステーキ。変わらぬ味でオイシかった~。

そして夕食も「ネオ屋台村」周辺で席を確保できず、今度は八重洲方面へ。



タイレストラン『沌(とん)』 丸の内PCP(パシフィック・センチュリープレイス)店
トートマンプラー(タイのさつま揚げ) 1080円
パッ ガパオ ガイ(鶏挽肉のバジル炒め) 980円
カオスアイ(タイジャスミン米) 280円
ビール小ジョッキ×2 580×2

初めて入ったお店。以前から気になっていたのですが、なんだか入りづらくて…。
で、お店の雰囲気は「?」だったのですが、味は良かったです。ガパオ、ほどよく辛くて美味しかった。
今度はランチに行ってみようかな。

<5月5日>
この日は、プログラムの合間の時間があまり無く、お昼はコンビニのサンドイッチ&パンでサクッと終わらせ、その後の公演を楽しんだ後に地上広場・屋台村へ。



『GRILL TOKYO』



ローストビーフとグリルチキンのスペシャルダブルセット 800円
うわさ通り美味しいローストビーフでした。
奥さんはホットワイン(500円)(お店の名前は…失念)も。 

そして、夕食ということで、再び地上広場の屋台村。



『フレーミングノラ』
ガパオライス(※温泉卵無しで50円引) 600円



『栄屋』
横手やきそば (値段は失念…)

オイラの選んだは「ガパオライス」。
温泉卵が売り切れてしまい、「無し」ということで50円引き。
もちろん卵有りのほうが美味しいと思うのですが、卵の摂取量を抑えている身としてはOKです。
…って、前日にもガパオを食べていたのに、再びガパオを食べてしまった…。いやでも美味しかった~。
奥さんの選んだのは「横手焼そば」。食べたかったそうな…。


ということで、外食三昧の3日間でした。



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LFJ 3日目

2013年05月07日 23時50分19秒 | MUSIC



『ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭 2013』の3日目(5/5)、とうとう最終日です。
この日も朝から晴天。
前日、前々日は、3公演ずつでゆったりと過ごしたのですが、この3日目は5公演!

<1>
公演番号 341
(10:00~10:45)
会場:ホールC
曲目
・ビゼー:「カルメン」第2組曲

・ロドリーゴ:アランフェス協奏曲
アンコール曲
・カニサレス:深淵

アーティスト
カニサレス (ギター)(アランフェス協奏曲)
シンフォニア・ヴァルソヴィア
ジャン=ジャック・カントロフ (指揮)



<2>
公演番号 342
(12:30~13:15)
会場:ホールC
公演名 “ 20世紀パリ:音楽の冒険(Aプロ) ”
曲目
・ラヴェル:序奏とアレグロ

・ブーレーズ:シュル・アンシーズ(3台のピアノ、3台のハープ、3台の鍵盤打楽器のための)

アーティスト
アンサンブル・アンテルコンタンポラン
スザンナ・マルッキ (指揮)

【アンサンブル・アンテルコンタンポランのメンバー(ラヴェル:序奏とアレグロの演奏)】

エマニュエル・オフェル(フルート)

ジェローム・コンテ(クラリネット)

ジャン=マリー・コンケル(ヴァイオリン)

ディエゴ・トシ(ヴァイオリン)

グレゴワール・シモン(ヴィオラ)

ピエール・ストローシュ(チェロ)

フレデリック・カンブルラン(ハープ)




<3>
公演番号 333
(14:45~15:30)
会場:ホールB5
公演名 “ サティと仲間たち ”
曲目
・サティ:グノシエンヌ第1番

・サティ:ピカデリー

・サティ:ジムノペディ第1番

・プーランク:田園曲

・セヴラック:古いオルゴールが聴こえるところ

・ラヴェル:シャブリエ風に

・ドビュッシー:小さな黒人

・フェルー:ノンシャラン

・サティ:グノシエンヌ第3番
・アーン:冬山登山(「錯乱したうぐいす:ヴェルサイユ」より)

・アーン:夢見るベンチ(「錯乱したうぐいす:ヴェルサイユ」より)

・ドビュッシー:月の光(「ベルガマスク組曲」より)

・デュポン:日曜の午後

・サティ:ジムノペディ第3番

・ケクラン:釣り人のうた(「陸景と海景」op.63 より)

・F.シュミット:弔いの鐘(「秘められた音楽 第2集」op.29 より)
アンコール曲
・ヘンデル:メヌエット(ケンプ編曲)

アーティスト
アンヌ・ケフェレック (ピアノ)



<4>
公演番号 374
(18:10~19:10)
会場:よみうりホール
公演名 “ ラヴェル ピアノ・ソロ曲全曲演奏(3) ”
曲目
・ラヴェル:グロテスクなセレナード

・ラヴェル:ソナチネ

・ラヴェル:シャブリエ風に

・ラヴェル:ボロディン風に

・ラヴェル:前奏曲

・ラヴェル:ハイドンの名によるメヌエット

・ラヴェル:夜のガスパール

アーティスト
アブデル・ラーマン・エル=バシャ (ピアノ)

<5>
公演番号 316
(21:45~22:30)
会場:ホールA
公演名 “ ファイナル・コンサート「パリの花火」 ”

曲目
・サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ op.28
・ロドリーゴ:アランフェス協奏曲より 第2楽章 
・ラヴェル:ボレロ
・ヒメネス:≪ルイス・アロンソの結婚式≫より 間奏曲(カスタネットとオーケストラのための)
アンコール曲
・カルメン(カスタネット)

アーティスト
ファニー・クラマジラン (ヴァイオリン)(序奏とロンド・カプリチオーソ)
カニサレス (ギター)(アランフェス協奏曲)
ルセロ・テナ (カスタネット)(《ルイス・アロンソの結婚式》より 間奏曲)
ラムルー管弦楽団
フェイサル・カルイ (指揮)



1つ目の公演、朝からカルメン、そしてアランフェス。
目覚ましになるかと思いきや、ちょっと和んでしまったのは耳に慣れた曲だったから?いやいや気持ちよく聴けたのでした。
そして「アランフェス協奏曲」。
クラシックギターではなくフラメンコギターのアランフェス、というバージョン?
いろいろなアランフェス協奏曲を演奏会やCDなどで聴きましたが、それまでのものとちょと違うアランフェス、かな。
「カニサレ節」とでも言いましょうか。でも良かったです。

2つ目、アンサンブル・アンテルコンタンポラン。発音しづらい楽団名…。
20~21世紀の音楽に情熱を傾ける31人の優れた『ソリスト』からなる」(プログラム裏面より)という演奏者たち。
1曲目の7人による「序奏とアレグロ」、綺麗な音でした。染み込みますね。フルートの音といい、ハープの音といい…。
2曲目は、3台と3台と3台の計9人によるものでしたが…。う~ん…前衛的?プログレ?取っ付き易いような取っ付きにくいようなメロディーの応酬で、やや不完全燃焼気味に終わってしまったように思えたのは、オイラの聴き込みがまだまだなんだなぁということで…。

3つ目の公演、ケフェレックさん。
「俳句のような短い曲を演奏します。曲の途中では拍手をしないで下さい」と、本人からの日本語での挨拶で始まりました。
優しい音色で次々に聴こえてくる曲。なんだか癒されました~。
演奏を終えると、「静かにして下さい」と日本語で言われ、え?と客席の拍手が止まりましたが、「静かにして下さいまして、ありがとうございました」と。「ありがとう…」の前で止まってしまったのでした。
そして、「まだ時間がある?」みたいなことを言って、アンコール曲。
「フランスじゃなくてドイツだけどね」と始まったヘンデル。
良い時間を過ごせました。

4つ目。エル=バシャ。
ヒョロっとした体躯で現れてきて、ダーンと始まりました。
なんていうのか訴えてくるような音に聴こえたり、軽やかにリズミカルに聴こえた…。
そして聴いてみたかったのは「夜のガスパール」。
なんだか圧倒された、という感じ。
エル=バシャ、他にも聴いてみたいピアニストですね。

さて、今年最後の公演。この日5つ目です。
今回のLFJでは、最初で最後のホールAでした。
まずは、サン=サーンス。結構派手な曲なんですね。知りませんでした。
そしてその派手さは、たぶん指揮のカルイ氏の動きのせいもあるのかも。
ヴァイオリンの音も良かったです。
2曲目は、朝にも聴いたアランフェス。オケが違うとこれまた違う…。
でも、このホールAでは、なんだか聴きにくい?ギターはスピーカーを通していたようですが…うむむ、ちょっとイマイチ。
次はボレロ。やや違和感有りのボレロ。途中にふんわり感のある、そしてなんだか響き過ぎの感は、やはりホールのせいなのか。それとも指揮のせいなのか?
そして最後はカスタネット。
期待し過ぎ感がありました。音が反響してしまっているようで、迫力は伝わるのですが、なんか聴きにくい…なぁ。
あ、いやいや、とても良かったのです。カスタネットかっこいい~。カスタネットのソリストは凄かったです。
踊る指揮者=カルイ氏は、なんだかゲルギエフ氏を思わせる動きでしたが、関係ない? ヒラヒラと踊るような指揮者でした。
アンコール曲は客席側の手拍子も加わっての大盛り上がりでした。
と、なんだかんだで、楽しく聴くことができたので良かったです。
鳴り止まない拍手に、何度もステージ上に出てきてくれたテナさん、カスタネットで語ってくれました。カスタネットの"音"が「ありがとう」って聴こえたような…。



ということで、有料公演は計11公演。フランス、スペインの楽曲たちを堪能した楽しい3日間でした。
今回初めて聴いたという曲が多かったのですが、どれもが良い曲。そして演奏者も良かったです。…CD探そうかな。


YouTubeに動画がありましたので、リンク。
テナさんのカスタネット!凄いです。
LFJ2013 ルセロ・テナ「カルメン」
http://www.youtube.com/watch?v=Lx67bQV80ik
そして、カニサレス氏のアランフェス。
LFJ2013 カニサレス「アランフェス協奏曲」
http://www.youtube.com/watch?v=Ilmnif-qYXI



…LFJ 備忘録編につづく


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LFJ 2日目

2013年05月06日 23時45分31秒 | MUSIC
『ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭 2013』の2日目(5/4)です。



この日も朝から天気が良かったです。

<1>
公演番号 251
(11:00~11:45)
会場:ホールD7
曲目
・トゥリーナ:ピアノ三重奏のための「環」 op.91

・グラナドス:ピアノ三重奏曲 op.50

・ファリャ:ナナ(「7つのスペイン民謡」より)

・ファリャ:ポロ(「7つのスペイン民謡」より)

・ファリャ(コハンスキ編):火祭りの踊り(「恋は魔術師」より)

・グラナドス(クライスラー編):スペイン舞曲

・ファリャ(クライスラー編):スペイン舞曲(「はかなき人生」より)

アーティスト
トリオ・ヴァンダラー (ピアノ三重奏)

<2>
公演番号 224
(16:00~16:45)
会場:ホールB7
曲目
・トゥリーナ:交響的狂詩曲 op.66

・ファリャ:恋は魔術師

アーティスト
アントニア・コントレラス (フラメンコ歌手)
海老彰子 (ピアノ)
オーヴェルニュ室内管弦楽団
ジャン=フランソワ・エッセール (指揮)

<3>
公演番号 269
(22:30~23:15)
会場:ホールG409

公演名 “ フラメンコ! ”
曲目
・カニサレス:時への憧れ(ファンタジー)

・カニサレス:エレディアのミネーラ(ミネーラ)

・カニサレス:月が昇る (サパテアード)

・カニサレス:ふたりの子供のように(コロンビアーナ)

・カニサレス:真珠の首飾り(アレグリアス)

・カニサレス:カリブ海(グアヒーラ)

・カニサレス:深淵(ブレリアス)

アーティスト
カニサレス (ギター)



1つ目の公演は、前日2つ目で聴いた「トリオ・ヴァンダラー」の演目。
ジャン=マルク・フィリップ=ヴァルジャベディアン(ヴァイオリン)
ラファエル・ピドゥ(チェロ)
ヴァンサン・コック(ピアノ)
という3人組ですが、漫画になりそうな特徴的な容姿の面々が楽しそうに奏でてくれました。
室内楽ではありますが、ほの暗い室内で聴くよりも、青空の下で聴きたいなぁ、というスペイン的な曲。
あんまり気持ちよくて、睡魔も…。

2つの公演、曲順が入れ替わった1曲目の「交響的狂詩曲」は、ピアノ協奏曲のような曲で、見た目がふんわりでしたが、クッキリした音で出てくるピアノの音。
そして、2曲目はフラメンコ歌手のアントニア・コントレラスさん登場の「恋は魔術師」。
いかんせん数行の要約での直前予習(プログラムの裏面を読んだだけ!)では、100%、歌の内容が伝わらないかと思ったのですが、「熱」が伝わってきました。
ちゃんと訳詞を読まなきゃ!?

3つ目の公演は、カニサレス氏の公演。
クラシックの楽曲、ではなく、カニサレス自身の作曲によるもので、ギターリサイタル、みたいな感じではありましたが、スペインの熱い"音"が伝わりました。
後半には、前日3つ目に聴いた講演で登場したカニサレス六重奏団のメンバー、
チャロ・エスピノ氏と
アンヘル・ムニョス氏の登場。パルマが加わり、さらに熱い!
夜遅くの公演だったで、ちょっとお酒を飲みながら、みたいな演目でした。

この日は昼前から夜遅くまで、約12時間も国際フォーラム、有楽町、丸の内近辺をぶらついて、音楽を聴いたり、おいしいご飯を食べたりなどなどの1日でした。

…LFJ 3日目に続く









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