時間は横軸

時々刻々と変化してるのですわ...

ヨシモトコレクションの世界

2014年11月07日 23時59分50秒 | お出かけ
国立科学博物館の『ヒカリ展』を堪能した後、同博物館内日本館1階中央ホールへ。


どどん!と櫓が組まれて剥製がっ!
見上げると、シロクマやトナカイ、シマウマやツノがねじねじしてるヤツなどなど…。凄い迫力!


トナカイ

ハイイログマ

ハワイ生まれの日系2世、今から約100年前に生まれたというW.T.ヨシモト氏が収集した剥製。
国立科学博物館 地球館3階展示室「大地を駆ける生命」の剥製の大半が、このヨシモト氏から寄贈されたものだそうです。
実業家で狩猟家のヨシモト氏の剥製は、世界各地の大型哺乳類剥製標本を主とする約400点からなるそうで、それらのうちから約100点が日本館1階中央ホールと企画展示室に展示されてます。
ヨシモト氏、実業家として成功した当初は、レジャーとしてハンティングを楽しんでいたそうですが、考え方が変化したそうです。野生動物の姿を剥製として記録し、残すこと、それらを人々に紹介すること、という考え方になり、目指す方向が剥製コレクションを博物館に展示し、野生生物の保護の活動を行うこととなった、と。
W.T. ヨシモト財団は、彼の生前から死後にいたるまで、さまざまな保護団体に寄付活動を継続しているそうです。
今年はヨシモト氏の没後10年ということだそうです。(HPより)


ヨシモトコレクションは、1957年から1995年にかけて世界中から狩猟によって得た標本群だそうで、それにしてもどれもこれも今にも動き出しそうでスゴイ。


ライオンの横顔


ライオンの前脚

日本館1階中央ホールの吹き抜けに組まれた櫓は、3階から見下ろすのも圧巻。
隅には見下ろすアイベックス(たぶん)。


そして、ちょっと怖い顔をして直立しているホッキョクグマ。3階では正面にホッキョクグマが。


眉間に傷?

前脚

ホッキョクグマ、でかい!


ヒョウ

企画展示室内にもたくさん。


ヨーロッパバイソン

企画展示室ではバイソンの他に、クロサイやイノシシ、ハイエナなどの小型の動物たちや鳥などの剥製が展示されてました。

迫力の櫓、立体的な展示で、なかなか見応えがありました。


あれ?カンガルーはいなかったなぁ。


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