先日の流れ星の写真、続きがあります。
『比較明コンポジット合成』というのを試してみました。
ま、どういう写真か?というのは…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/1d/d791576b4895ad9f1c74d17a435c9f05.jpg)
夜空の星が、スーっと線を引いているように撮れちゃうヤツです。
(大きい画像はコチラ→
1680x1260)
もう1枚。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/4e/5b5149152a12143495e3262e74eaa8f9.jpg)
長い時間露光状態で空の星たちを撮ると、「点」ではなくて「線」になる、というもの。
この中に、他とは違う方向にスーっとなっているのが、流れ星。12/13夜のふたご座流星群の1つ。
と、ここで問題なのが、フツーにバルブ撮影というのをやると…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/64/d49bb370e1dff3568109b5f830f2b1ea.jpg)
これは8分くらい開けっ放しの撮影。明るすぎ。そして、この画像を等倍にして見ると…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/c5/5838f2551948e04c3655eecc5e5d64f7.jpg)
ノイズだらけ…。星が増えたわけではないのですね。
そこで調べて見つけたのが「比較明コンポジット合成」という、露光時間を15秒くらいで連続して撮影(連写)し、それらを合成する、という方法。
15秒露光で撮ると…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/37/49d4b3cedc7ce77cdfd91451c2744051.jpg)
こんな写真も、100枚とか200枚とか連続して撮ってみると、点でしかない星が、上の2枚の写真のように線になって浮き出てくる、と。
そして!これがフリーウェアで出来ちゃうというのがスゴイ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/c8/9fc75f1299c915b23a8190e0487ffccc.jpg)
『StarStaX』というソフトでサクっと仕上がってしまうのです!
上の1枚目は15秒露光の30分くらい、2枚目は10秒露光の50分くらい、だったかな。
カメラ君が頑張って何百枚も撮ってくれたわけですが、バルブ撮影というのは実は初めて…。
こんなモノを買ってやってみたのでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/7b/ed07c9878d447cb042c6df8162103fbe.jpg)
エツミ 電子リモートスイッチ RM-L1-O2 オリンパス用
PEN E-PM1でもOKでした。
(ちょっと接続端子が出っ張りすぎるのがナンですが)
15秒露光の連写状態。リモートスイッチをオンにしたまま何分間か待つ。
200~300枚くらいで合成すると上のような写真に。イイ感じです。
たくさん撮った中に、たった1枚ですけど、流れ星。
右下にグニャーと写っているのは飛行機です。